神戸市で自転車を処分する方法!廃棄方法とリサイクル方法を解説
壊れて乗らなくなった自転車の処分は困りますよね。乗らなくなった自転車は自治体の粗大ゴミにだすなどして処分することができます。
でも、引越しで使わなくなる自転車や子どもの成長に合わせて乗らなくなった自転車などは、捨てずにリサイクルできたらいいですよね。本記事では家庭で使わなくなった自転車の処分方法について紹介しています。
電動自転車の捨て方は、こちらで解説しています。
- 神戸市の自転車の捨て方には戸別収集や環境センターへの持ち込みがある
- 自治体で処分するには手続きや申し込みに時間がかかる
- 自転車を手間なく簡単に処分するなら不用品回収がおすすめ
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目次
神戸市で自転車を処分する方法6選
神戸市で自転車を処分する主な方法は、戸別収集と布施畑環境センターへの持込の2つです。
どちらにせよ買い替えを検討しない方には最適ですが、まだ乗れる自転車はリサイクルを推奨されています。神戸市内の自転車販売店舗でも自転車の引き取りに対応しています。
- 神戸市に自転車の戸別収集を依頼する
- 布施畑環境センターに自転車を直接搬入する
- 自転車店で引き取ってもらう
- 「おいくら」を活用してリサイクルショップに持ち込む
- 「ジモティー」でほしい人を探す
- 知人や親戚など必要としている人に譲る
- 不用品回収業者を利用する
神戸市に自転車の戸別収集を依頼する
神戸市では有料で戸別収集の利用ができます。自転車の戸別収集を依頼する際には、電話・FAXかインターネットで事前に申し込みをしましょう。
申し込みは神戸市大型ごみ受付センター(平日午前9時から午後4時)へ電話するか、神戸市大型ごみインターネット受付(24時間)が利用できます。手数料として大型ゴミシール券を購入するのですが、インターネット受付の場合はキャッシュレス決済も可能です。
収集日が決まったら当日の朝8時に指定場所に出してゴミ出し完了となります。自治体の戸別収集は処分費用が安く、家の近くまで引き取りにきてくれるという点がメリットです。
布施畑環境センターに自転車を直接搬入する
神戸市で車をお持ちの人は布施畑環境センターに直接持ち込んで自転車を処分することも可能です。持ち込みを希望するときには、事前にインターネットでe-KOBEに予約品目と本人確認書類の登録審査を済ませましょう。
予約品目は写真添付での登録となるのであらかじめ自転車の写真を準備しておくと登録がスムーズです。審査結果が届いたら日時予約へすすめますので、予約した日に自転車を持ち込んで処分しましょう。
処分にかかる手数料は10kgあたり140円です。ゴミ処理施設への自己搬入は登録・予約に時間が必要ですが、他のゴミもまとめて処分できるというメリットがありますよ。
住所 | 西区伊川谷町布施畑字丸畑 |
---|---|
電話番号 | 078-974-1501 |
インターネット受付 | e-KOBE |
受付日時 | 月〜金曜日 8:30〜12:00、13:00〜16:00(インターネットは24時間受付) |
神戸市内の自転車販売店に引き取ってもらう
神戸市内の自転車販売店でも古い自転車を引き取ってもらえます。店舗スタッフに相談しましょう。神戸市内で自転車引き取りに対応している店舗を一部ご紹介します。
店舗名 | Smiley 008 cycles (スマイリー オオヤ サイクルズ) |
はる自転車店 | サイクルベースあさひ春日野道店 |
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住所 | 神戸市灘区鹿ノ下通1丁目3番15号阪国ビル1F | 兵庫県神戸市東灘区住吉宮町6-8-19 メゾン住吉104 | 兵庫県神戸市中央区吾妻通2-2-15 |
電話番号 | 0788021177 | 0788626374 | 0782914801 |
自転車の買い替えの場合
自転車買い替えの場合は、購入したお店で古い自転車の回収引き取りをしています。例えば大手自転車チェーン店のサイクルベースあさひでは、注文した新しい自転車の引き取り時に550円(税込)で古い自転車の回収をしてくれますよ。
回収してもらうためには店舗まで持ち込みが必要ですが、自転車専門店では防犯登録などの手続きをしてくれます。自転車販売店は自転車専門スタッフがいるので、面倒な手続き不要で安全に処分できる点がメリットです。
自転車だけを引き取ってもらう場合
神戸市内で、自転車販売店で引き取りのみ依頼する場合は、引き取り費用が少し高くなります。先ほど例にあげたサイクルベースあさひでは引き取りのみは1,100円(税込)で回収を受け付けています。
購入店ではない店舗での引き取りで注意しておきたいことは、店舗側に引き取り自転車の情報がないことです。盗難自転車など不審な点があると引き取りを断られることもありますので、処分したい自転車の販売証明書や防犯登録控えなどを用意しておくとよいでしょう。
「おいくら」を活用してリサイクルショップへ持ち込む
「おいくら」とは自治体がリユース促進のため民間企業と連携して実施している事業のプラットフォームです。おいくらでは家で不要になった品を加盟リサイクルショップが一括査定してくれるので、自転車をリユースしたい人に向いている処分方法になります。
利用方法は、自転車査定を依頼し査定結果が届いたお店から条件に合ったお店に売却するだけです。売却するお店を複数店から選べる点がおいくらのメリットですが、トラブルや損害に対しては自己責任になります。
「ジモティー」でほしい人を探す
「ジモティー」は会員登録・出品手数料が無料で利用できる地元密着型の情報サイトです。投稿が簡単なので、自転車を誰かに譲りたいという人に向いている処分方法になります。
ジモティーは神戸市内で譲り先が見つかるので手渡しや当日取引もできることがメリットになります。注意点は個人間での取引なのでトラブルは自己責任になることです。
投稿は自転車の状態がよくわかるように、傷などの写真や解説をできるだけ細かく記載してトラブル回避することをおすすめします。
知人や親戚などで必要としている人を探す
神戸市でまだ使える自転車をお持ちの方は、知人や親戚など必要な人がいたら譲ってあげる方法もあります。自転車は粗大ゴミになるので捨てる際に処分費用がかかるのですが、知人に譲れば処分費用を抑えられるというメリットがありますよ。
自転車は生活に密着した品なので、子どもの成長や新社会人などライフイベントによって必要になる自転車タイプが変わりますよね。たとえば、子育て中は利用していたけど子どもの就学に伴い利用頻度が減った電動自転車は、子育て中の知人に譲れば喜ばれますよ。
不用品回収業者を利用する
神戸市内ですぐに自転車を処分したい人や、引越しや遺品整理で他にも大量に処分したい品がある人におすすめしたい処分方法は、不用品回収業者に引き取りにきてもらうことです。不用品回収業者は家で不用になったどのような品でも家まで回収にきてくれるので便利です。
不用品回収業者はまとめて処分するとお得になる、自分の都合に合わせて処分できるというメリットがあります。買取サービスもしている業者であれば自転車の査定買取をしてくれるのでさらにお得に処分できますよ。
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神戸市で自転車を処分するときの料金相場
本章では神戸市で自転車を処分する際の料金相場を紹介します。リサイクルショップは壊れた自転車の引き取りはしていないことが多いので、表には基本的な買取価格を記載しました。
また、出張や宅配可能なリサイクルショップは別途費用がかかります。買取依頼前に見積もりをだしてもらうと安心ですね。
不用品回収業者の表示は単品回収依頼時の料金相場です。まとめてゴミ回収依頼すると自転車処分費用はさらに安く済みますよ。
自治体の粗大ゴミとして処分する場合 | 300〜600円(税込) |
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販売店で引き取ってもらう場合 | 550〜1,100円(税込) |
リサイクルショップに売却する場合 | 500〜買取り+出張費など |
不用品回収業者に依頼する場合 | 550〜1,200円(税込)+出張費など |
買取で人気がある自転車は?
まだ使える自転車は自転車専門店やリサイクルショップ、不用品回収業者の買取サービスを利用するとお得に処分できます。自転車は種類が豊富でシティサイクル、電動アシスト自転車やミニベロ、ロードバイク、子どもが初めて乗るキックバイクなどさまざまなタイプを楽しめますよね。
種類ごとに専門店があるので、高く買取して欲しい場合は各専門店に査定してもらうとよいでしょう。本章では日常よく使われるシティサイクル、電動自転車を中心に買取で人気の自転車について解説していきます。
製造年数が新しい自転車が買取されやすい
自転車のモデルチェンジは毎年10〜11月頃です。秋から冬は自転車店でも在庫を抱えているため、買取可能店もあまり買取りに力を入れていないといわれています。
逆に春は新生活が始まり自転車もよく売れるので、在庫補充が必要です。製造年数が新しい自転車は中古でも売りやすいので、高く買取してもらえるでしょう。
製造年数が古いシティサイクルやモデルチェンジ前の電動アシスト自転車は値がつきにくいのですが、0円でも引き取ってもらえれば処分費用が抑えられるので処分した方がよいかもしれません。
人気ブランド・こども自転車が買取されやすい
自転車の買取は人気ブランドほど買取されやすいです。シティサイクルだとブリヂストンやミヤタサイクルなど国内メーカー、女性に人気の高いレイチェル、トーキョーバイクが人気ブランドになります。
電動アシスト自転車ではパナソニックの人気が高く買取もされやすいでしょう。こども自転車はキッズバイク、補助輪付き自転車と成長によってタイプが変わる分、使用サイクルが早く比較的綺麗な状態で売却ができます。
同じ自転車でも状態で買取価格が変動するので、査定前にはできるだけ綺麗にしておくことがおすすめです。
神戸市で自転車を処分するときに注意するべき点
本記事で紹介してきたように、神戸市での自転車の処分方法は自分の都合に合わせて処分方法を選ぶことができます。本章では、神戸市での自転車の処分の際に注意しておきたいことをお伝えします。
自転車の処分時に注意すべきことは、防犯登録の抹消と譲渡前の点検整備を忘れずにしておくことです。とくに防犯登録は忘れやすいのでご注意ください。
- 防犯登録の抹消手続きをする
- 売却や譲渡の場合は整備・点検をする
防犯登録の抹消手続きをする
自転車の防犯登録には自治体ごとに有効期間があり、神戸市の防犯登録の有効期間は10年となっています。有効期間の間に自転車の持ち主が廃車や譲渡するなどした場合には、防犯登録データを抹消することができます。
データの抹消は防犯登録をした自転車防犯登録所で手続きが可能です。自転車販売をしている自転車店やホームセンターのうち、兵庫県自転車防犯登録会に加入している店舗が自転車防犯登録所になっているのでお近くの店舗で手続きを済ませられますよ。
防犯登録の抹消は必要か?
防犯登録は自転車盗難や放置自転車の問題改善のため法律で義務化されています。防犯登録をしていなくても罰則はありませんが、登録することで自転車の所有者であることが証明され、10年間兵庫県警察にデータが残るので、盗難など被害にあったときに自転車が戻りやすくなるので登録・抹消はしておく方とよいでしょう。
もし、売却や譲渡するときに防犯登録を抹消しないと次に自転車を使う人が防犯登録できず困ることになります。次の所有者のためにも使わない自転車の防犯登録は抹消し、譲渡証明書を用意しておきましょう。
防犯登録の抹消方法
防犯登録の抹消は自転車防犯登録所で手続きができます。手続きに必要なものは、防犯登録カード控え、自転車本体、運転免許証・健康保険証などの身分証明書です。
防犯登録カードがあると自転車を譲渡する際にも手続きがスムーズに進みます。防犯登録カードを紛失している場合は自転車防犯登録所に紛失した旨を伝えると対応してくれますよ。
防犯登録には登録料を支払いますが、登録抹消は無料です。そもそも登録していなかったという場合は、兵庫県自転車防犯登録会に問い合わせて対応方法を確認しておくと安心です。
防犯登録には期限があることを知っておこう
先ほどの繰り返しですが、防犯登録は自治体ごとに有効期間があります。兵庫県は有効期間が10年となっているので、期限が過ぎた後も自転車を利用するときには新たに防犯登録をし直してくださいね。
シティサイクルなど一般に出回っている自転車の寿命は10年ほどといわれているので、自転車を処分する際に防犯登録も抹消するケースが多いようです。防犯登録には期限があると知っておくと、売却するときや知人に譲るときにもトラブルを回避できますよ。
売却や譲渡の場合は整備・点検をする
自転車を売却や譲渡する場合には整備と点検は必須です。壊れた自転車でも整備しておけば中古販売店などで買取してくれる可能性がありますし、買取額も高くしてもらえるので査定前には自転車を綺麗にしておきましょう。
具体的にはギアやチェーンの油汚れを綺麗に掃除してリムなど消耗品を交換したり、100均でパンク修理キットを買ってパンク修理を自分で済ませておくとよいですね。自転車購入時に受け取った書類や付属部品も用意しておくと査定額があがりますよ。
神戸市で自転車を処分するなら不用品回収センターにお任せ!
自転車の処分方法で迷ったら不用品回収センターに処分依頼することをおすすめします。買取査定をしている不用品回収センターは、使える自転車は高く買取し、査定がつけられない場合でもその場で回収するので不用自転車の置き場に困ることはありません。
24時間365日年中無休で最短即日回収もいたします。不用品回収センターは、大量の不用品でもまとめて処分できるお得な定額パックプランを用意している不用品回収のプロです。
自転車処分でお困りのことがあればどのようなことでもまずはご相談ください。
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料金 | 4,800円(税込)/SSパックプランWeb割引~ |
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買取制度 | 高価買取あり |
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公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
【まとめ】神戸市で自転車を安全に処分しよう!
本記事では、神戸市での自転車の処分方法について紹介してきました。自転車は幅広い年齢層の人が利用する生活に欠かせない乗り物ですから、購入するときも処分するときも気持ちよく扱いたいものです。
自転車の処分は捨てるだけでなく、買取や引き取りなどの処分方法があることを知っておくと、お得に処分ができて、リサイクルしてゴミ減量の社会貢献につなげることもできます。自分の都合に合った方法をみつけて自転車を正しく処分したいですね。