洗濯機を処分する方法は？ケーズデンキで買い替える際の引き取りについてくわしく解説

最終更新日：2024/09/13

さまざまな理由で古い洗濯機の処分を検討しますが、洗濯機を引き取り処分してもらうには家電量販店に依頼するか不用品回収業者に依頼する方法がベストです。

本記事では、洗濯機の処分方法を主に家電量販店の下取りや引き取り処分についても解説します。

洗濯機は家電リサイクル法の家電4品目に指定されており、処分の方法が規定されています。

正しく処分しないと罰せられる恐れもあります。正しい処分方法を把握しておきましょう。

洗濯機は自治体の粗大ゴミとして処分できる？

洗濯機は自治体の粗大ゴミとして処分することができません。

購入した店舗で引き取ってもらう方法が一般的ですが、購入した店舗が不明、あるいは閉店している可能性もあるでしょう。

購入した店舗での引き取りが難しい場合は、ケーズデンキやエディオンといった家電量販店での引き取りや指定引取所での回収を利用して捨てなければなりません。

状態が良い洗濯機は、下取りや売却といった方法でも処分することができます。

洗濯機は家電リサイクル法対象商品？

家電リサイクル法では冷蔵庫・テレビ・洗濯機・エアコンの4品目について、使える部品などを再利用することを目的としてその処分方法を定めています。

買い替え時に家電量販店などのショップに対し、古い製品を引き取ることを定めています。

洗濯機の処分方法7選

洗濯機の処分方法を7つご紹介します。

店舗で引き取ってもらう場合には処理手数料がかかりますが、フリマアプリやリサイクルショップなどで売却すると、逆に利益を得られお得に処分できるケースもあります。

ご自身に合った方法で処分することをおすすめします。

それでは順に処分方法を見ていきましょう。

①買い替えの場合は、そのまま引き取り処分してもらう

洗濯機を処分する方法として、新しい商品と入れ替える際にそのまま引き取ってもらう方法がおすすめです。

買い替えが理由で古い洗濯機を処分する場合は、新しい製品を購入する店舗に引き取ってもらうことができます。

新しい洗濯機の購入と同時に処分できるので買い替えの間のラグが生じません。

購入を予定しているショップに事前に引取りの依頼について問い合わせておくと良いでしょう。

②購入店舗で引き取り処分してもらう

洗濯機を処分する二つ目の方法は、その商品を購入した店舗で引き取り処分してもらうことです。

処分する洗濯機をどこで購入したか覚えていれば、その店舗にて引き取ってもらうこともできます。

ただし回収に伴う手数料・運搬費は店舗ごとに異なるので注意が必要です。

洗濯機の種類や大きさによっても差が出るので事前にチェックしておき、不明点は問い合わせておきましょう。

③リサイクルショップで買い取ってもらう

洗濯機を処分する三つ目の方法は、リサイクルショップで買い取ってもらうことです。

引取りを依頼する場合は処理手数料や運搬費がかかってしまいますが、リサイクルショップで売却すればむしろ利益が出る可能性もあります。

ただし年数が経っている製品の場合は買取ができなかったり、逆に処理手数料がかかってしまったりするケースもあります。

加えて出張買取を行っているサービスもありますが、多くの場合はご自身でショップまで運ぶ必要がある点も把握しておきましょう。

④フリマアプリで売却する

洗濯機を処分する四つ目の方法は、フリマアプリで売却することです。

スマホさえあれば誰でも簡単に不要なものを出品して売ることができるので便利です。

ただ購入希望者とのやり取りや配送の手続きなどを行う必要があり多少の手間がかかる面もあります。

また必ず売れるわけではないですし、売れるまで時間がかかることもあります。

一方リサイクルショップなどより高値で売れる可能性もあるので、お得に処分したい方はぜひ試してみてください。

⑤友人や知人に譲る

洗濯機を処分する五つ目の方法は、友人や知人に譲ることです。

周りに新生活を始める人や引っ越す人がいないか聞いてみましょう。

友人や知人に譲るとなれば物を無駄にせず済みますし、新生活のスタート時や家電の購入には何かと費用がかさみますから、譲ってもらえるとなれば喜ばれる可能性も高いです。

譲る場合どうやって配送するか、その際の費用はどちらが負担するかなどをあらかじめ相談しておくと良いでしょう。

⑥自治体に問い合わせする

洗濯機を処分する六つ目の方法は、自治体に問い合わせをすることです。

引取りを受け付けてくれるショップや収集所を紹介してくれたり、また自治体の運営する指定収集所への持ち込みを案内してくれたりします。

購入した店舗が分からない場合などにはぜひ相談してみましょう。

指定収集所へご自身で持ち込む場合には運搬費を抑えられるメリットもあります。

いずれにせよ事前の申し込みや手続きが必須なので早めに連絡しておくことをおすすめします。

⑦不用品回収業者へ依頼する

洗濯機を処分する7つ目の方法は、不用品回収業者へ依頼することです。

不用品回収業者は電話やメールで簡単にゴミの回収を依頼でき、家まで来てくれてその後の運搬や分別といった作業もまるっとお任せできます。

最短即日という早さで引き取りに訪問する業者もあるので、忙しい方や急に依頼したい方にもぴったりです。

洗濯機は無料で処分することはできる？

結論から言うと洗濯機を無料で処分することは難しいです。

買い替え時に店舗で引き取ってもらうにしろ、自治体の指定する収取場所に持ち込むにしろ、処理手数料や運搬費がかかってしまいます。

できるだけお金をかけずに処分したい場合にはフリマアプリやリサイクルショップで売却することを検討しても良いでしょう。

製造からそれほど年数が経っていない、状態の良い洗濯機であれば良い値段がつく場合もあります。

洗濯機の処分にかかる費用相場

洗濯機の処分にはどの程度の費用がかかるのでしょうか。

どのような処分方法をとるかによってその費用にも差があるので、手間と金額の両面を検討しご自身に合う方法を選ぶことが大切です。

以下に処分にかかる費用の相場をまとめたのでぜひ参考にしてくださいね。

自治体で処分する場合	2,500～3,500円程度（運搬費がかかる場合も）
不用品回収業者に依頼する場合	4,000円～程度

洗濯機を持ち込みで処分すれば費用を抑えられる？

洗濯機は、自治体が指定する引取所や家電量販店に持ち込みすれば、リサイクル処分を依頼できます。
重量があるので幾分運搬するには、多大な量力がかかりますが処分にかかる費用を抑えられる可能性もあります。
運搬する人手や車がある方は、自分に合った方法で処分しましょう。

指定引取所に持ち込む方法

自治体が指定する指定引取所へ洗濯機を持ち込めば、リサイクル処分できるうえ収集運搬料金を抑えることができます。
家電リサイクル法の対象とされている洗濯機のリサイクル料金は買取しない限りかかりますが、収集運搬料であれば指定引取所まで持ち込めばかかりません。

3,000円程度の収集運搬料を抑えられるため、リサイクル料金2,530円のみになります。

家電量販店に持ち込む方法

家電量販店でも洗濯機の持ち込み処分を依頼できます。
家電量販店では、家電リサイクル法対象の洗濯機を買い替える際に引き取りする義務が課せられています。洗濯機を買い替える際は、引き取り処分を申し出ておきましょう。

買い替えない場合でも、家電量販店で持ち込み処分を依頼できます。家電量販店ごとの相違点を確認していきましょう。

店名	リサイクル料金 (税込)	収集運搬料 (税込)
ヤマダ電機	2,530円～	2,500円
ケーズデンキ	2,530円	2,750円 (購入製品) 6,050円 (非購入製品)
エディオン	2,530円	1,100円 (購入製品) 2,200円 (非購入製品)

ケーズデンキで洗濯機を処分するには？

ケーズデンキといった家電量販店では、家電リサイクル法対象製品のリサイクル回収をおこなっています。

店頭に持ち込んでリサイクル回収を引き受けてもらうこともできますが、自家用車で運搬し、店頭まで運び込むことを考えるとあまり現実的ではありません。

自宅までの訪問回収を依頼することも可能です。新たに買い替える場合は配送時に回収してもらえますが、買い替えない場合は訪問回収費が加算され処分費用がかさむことを念頭におきておきましょう。

参照：リサイクル回収について

洗濯機のリサイクル費用はいつ支払うの？

ケーズデンキで新しい製品を購入した際に洗濯機のリサイクル処分を依頼したとしても、製品の購入費にリサイクル費用は含まれません。

リサイクルの回収費用は、回収時に現金で支払ってください。

ケーズデンキは洗濯機の設置配送費は無料

仮に、ケーズデンキで洗濯機を買い替えた際に引き取りを依頼するのであれば、配送設置費は無料です。

新しい洗濯機の配送設置費はかからないので、リサイクルにかかる費用のみを支払います。

洗濯機を不用品回収業者に依頼して処分する場合のポイント

手間をかけずに洗濯機の処分を済ませたい場合には不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

処分にかかる費用は少し高くなるものの、搬出や運搬などの面倒な作業をすべてお任せできます。

しかし不用品回収業者は数多くあり、どこに依頼すべきかどう選ぶべきか迷うという方も少なくないでしょう。

失敗を防ぐために不用品回収業者に依頼する際のポイントを解説していきます。

ポイント①必要な事業許可証を取得しているか確認する

一般家庭から出る不用品を回収するには一般廃棄物収集運搬業許可を得ている必要があり、これを得ずに営業している業者は全て違法業者となります。

優良な業者はホームページにこの許認可を得ていることをしっかり明示しています。

違法な業者に回収を依頼してしまうと、後から不当な料金を請求されてしまうなどのリスクがあるため、事業許可を得ている業者かどうかは確認しましょう。

ポイント②口コミなどで評判や実績を確認する

ネット上の口コミを見るとリアルな評判が見えてくるので事前にチェックしておくと良いでしょう。

中にはホームページに過去の回収実績やお客様の声として評価を掲載しているところもあるので参考にしてください。

適切かつスピーディに回収を行ってくれるか、対応が良いかなどを口コミにて確認し、評判が良いところに依頼してくださいね。

ポイント③無料回収を謳う業者は注意

無料回収を謳う業者は注意が必要です。地域をトラックで徘徊したりチラシを投函したりする形で、無料回収などを謳っている業者もありますが、安易に飛びつくのは危険です。

不用品の廃棄は基本的に費用がかかるものであり、不用品を不適切に処分している違法業者である可能性も高いので注意しましょう。

ポイント④買取を行なっている業者がおすすめ

不用品回収業者の中には回収と同時に家具や家電の買取を行っている業者があります。

もし値段がつけば回収費用から売り上げ分引いてくれてお得に処分できるため、できれば買取にも対応している業者を選ぶと良いでしょう。

中には買取を強化している、高価買取に自信があるといった強みを持つ業者もあるのでチェックしてみてくださいね。

ポイント⑤複数社から見積もりを取り、比較する

見積もりは無料で行ってくれる業者が多いので、依頼する前に見積もりを取っておくのがおすすめですが、可能であれば複数社から相見積もりを取るようにしましょう。

複数の見積もりを取得したうえで比較してお得に処分できる業者を選ぶと良いですね。

洗濯機を処分するなら「不用品回収センター」へご相談ください！

ここでは、洗濯機を手軽に処分することができるおすすめの不用品回収業者である不用品回収センターについて詳しくご紹介します。

不用品回収センターがおすすめの理由

電話番号	0120-949-966
公式HP	https://suisan-portal.jp/

どの不用品回収業者に依頼すべきか迷ったら「不用品回収センター」にご相談ください！

最短30分で回収に伺うことが可能というスピーディさに加え、業界最安値クラスのお得な料金プランを実現しています。

買取にも対応しているので買取可能な品物があればお得に処分可能です。

洗濯機を処分する前は水抜きをしておくことがポイント！

洗濯機を移動させる際には水抜きという作業を行う必要があります。

水抜きをしないと運んでいる間に水漏れが発生し、家の中が水浸しになってしまうリスクがあります。

水抜きの手順を以下で説明するのでチェックしておいてください。

洗濯機の処分に関するよくある質問

最後に洗濯機の処分についてよく聞かれる質問に答えていきます。

事前にチェックしておきましょう。

洗濯機を処分する前、水抜きは必要ですか？

水抜きは必要です。

水抜きをしておかないと移動する際などに水がこぼれ、部屋が濡れてしまう恐れがあります。

洗濯機を処分するタイミングを教えてください。

機能の低下や劣化が見られたら処分を検討しましょう。

寿命としては6～10年程度が目安と言われますが、種類や使い方によっても変わります。

洗濯槽の洗浄など行なってから処分したほうが良いですか？

必ずしも洗浄は必要ありません。

ただし売却したい場合は洗浄を行っておいた方が値段がつきやすいこともあるでしょう。

【まとめ】洗濯機は適切に処分しましょう

洗濯機は家電リサイクル法の対象となりその処分方法が定められているため、勝手に粗大ゴミとして出すことはできません。

よく規定を確認し適切な方法で処分するようにしましょう。

手間をかけたくない方は不用品回収業者に依頼してみるのがおすすめです。

       

洗濯機の不用品回収事例