空気清浄機の処分方法9選!かかる費用や自治体での回収の有無について解説

空気清浄機の処分に困っている方は多くいます。不燃ゴミなのか、それとも粗大ゴミなのかの判別がつかないなど、または自治体によって扱いが異なるところもあるのでよく調べる必要があります。
空気清浄機の処分方法はさまざまあり、不用品回収業者に依頼して回収してもらう方法もその一つです。
この記事では、不要になった空気清浄機の処分方法をそれぞれ詳しくご紹介いたします。
- 空気清浄機を処分する目安は3年〜6年程度
- 空気清浄機は家電リサイクル法に該当する
- 自治体によっては、粗大ゴミとして回収してもらうことが可能
目次
空気清浄機を処分する目安と寿命
ここでは空気清浄機を処分する目安と寿命について書きます。空気清浄機は耐用年数が6年となっています。
これは法律上での目安です。耐用年数は厳密に言うと寿命とは少し異なりますが、概ね6年と覚えておいてよいでしょう。
使用環境や手入れの仕方でも多少変わってくるので異音がしたらすぐに買い替えたほうが賢明です。
空気清浄機は小型家電リサイクル法の対象の家電?
空気清浄機は小型家電リサイクル法の対象の家電扱いとなります。正しく処分するためにも家電量販店での下取りなど、新しく買い替えた時に引き換えてもらうということも可能です。
店舗での引き取り、下取りは手続きが少なく、持ち出しの手間が省けて確実に処分できます。家電量販店では小型家電リサイクル法の対象商品のため、回収を行っています。
自治体によっては、空気清浄機を処分できないこともあるのでお住まいの地域で確認しましょう。
小型家電リサイクル法とは家電に含まれる有用資源のリサイクルを推奨している法律です。
自治体で空気清浄機を処分する方法
空気清浄機は基本的には粗大ゴミとして捨てられますが、地域によっては自治体により処分方法が異なるので調べておく必要があります。
不燃ゴミ、粗大ゴミという2通りが主な方法です。
粗大ゴミ処理手数料券を購入し、粗大ゴミとして出すという方法があります。自治体の粗大ゴミとして処分に出すという方法が一番便利です。
但し、自分が処分したい時に処分ができない可能性が高いので、注意が必要です。また、申し込みや粗大ゴミシールの購入など手間もかかるのがデメリットです。
自治体の「不燃ゴミ」として空気清浄機を処分する
捨てたい空気清浄機が30cm未満の小型のものであれば、自治体の不燃ごみとして処分することができます。処分の際は、指定のゴミ袋などに入れて不燃ゴミの日に出しましょう。
30cm以上のものであれば、ゴミ袋に入れていても回収してもらえない可能性があるので事前に確認してください。
自治体の「粗大ゴミ」として空気清浄機を処分する
戸別収集はお住いの自治体にて申し込むことが可能です。どの自治体でも比較的安く回収してもらえますが、自治体により回収方法が異なるのでインターネットなどで見ておく必要があります。
インターネットやLINEで受け付けてくれるところもあります。コンビニやスーパー、ホームセンターでゴミ処理券を購入してステッカーを貼ります。
ゴミ処理券のステッカーに収集日と氏名を書き、処分したい空気清浄機に貼って出します。指定された日に粗大ゴミとして出すという手順を踏まえて完了です。
指定施設に空気清浄機を直接持ち込み処分する場合
不用品回収事業者を利用するという方法があります。クリーンセンターにまず問い合わせることが優先です。
電話やLINE、インターネット申し込みができるところがあります。申し込んだら、直接お住まいのエリア指定の施設に持ち込むことで処分してもらえます。
自治体以外で空気清浄機を処分する方法
自治体以外にもクリーンセンターに持ち込む方法や、即日処分ができる便利な方法もあります。
- 買い替えの場合は購入店で引き取りや下取りしてもらう
- メーカーに回収してもらう
- 家電量販店で回収してもらう
- フリマアプリやオークションなどで売却する
- 友人や知人など欲しい人に譲る
- リサイクルショップで買取してもらう
- 不用品回収業者に依頼する
買い替えの場合は購入店で引き取りや下取りしてもらう
- 購入と同時に引き取ってもらえるので便利です。
- 持っていく手間が省けて楽です。
買い替える時にそのまま引き取ってもらえるので一番手軽な方法です。購入時期によってはポイントが付くこともあり、メリットは多いです。
キャンペーンもやっていることもあり、キャッシュバックされます。お店によっては無料下取りをしているところもあり、お得感満載です。
手続きが少なく、手間が省けて楽なのが一番のメリットです。商品の搬入と同時に行え、持ち出しをしなくていいので非常に楽です。
メーカーに回収してもらう
- 回収サービスで引き取りに来てもらえることも
- 買い替え時にサービスがある可能性も
メーカーでの回収はわざわざ取りに来てくれたり、行く手間が省けます。回収してきてくれるので便利なのは勿論ですが、利用料金がかかります。
不要になった空気清浄機処分を取りに来てくれるのは非常に便利です。回収には費用がかかるので空気清浄機を1台だけだと少し損です。
まとめて処分するほうがいいでしょうし、そのほうがトータルお得です。当日の依頼でも来てくれるところもあるので急ぎの際などは利用したほうがメリットは多いでしょう。
家電量販店で回収してもらう
- 安い価格で引き取ってもらえる
- 面倒な手続き等が少ない
家電量販店では小型家電リサイクル法により家電回収しに来てくれます。申し込みを行えば、取りに来て再資源化してくれますから環境に貢献していることになります。
不要になった旧商品、旧機種を直接店舗へ持ち込むことでリサイクルの申し込みを行います。ただ、リサイクル料金と取集運搬費が費用として必要となるので用意が必要となります。
リサイクル料金の目安は家電量販店のホームページなどに書いてありますので事前にチェックしておくといいでしょう。
フリマアプリやオークションなどで売却する
- 汚れや使用感があっても売ることができる
売るには送料がかかるところもありますが、あまりかからないか送料が無料のところもあります。箱や説明書などの付属品がない場合でも買取が可能です。
フリマアプリでは販売実績や買い取り実績をよく見て、どのような値段で売れるか、見ておいたほうがいいでしょう。大体どのくらいの値段で売れるのか、買取相場を見ておき、買取相場より安いかどうかチェックしてください。
友人や知人など欲しい人に譲る
- 処分費用がかからない
- 相手に喜んでもらえることも
空気清浄機を欲しいという人にあげることで喜んでもらえますし、需要が高い商品ですので大切に使ってもらえます。あげるという行為は相手の人が欲しがっている場合には双方にとっていいことですし、気持ちの面でも満たされます。
廃棄するくらいならあげたほうがいいでしょうし、処分するのが面倒臭い人は欲しいという人にあげてしまったほうが良いです。
リサイクルショップで買取してもらう
- 価格が低くても引き取ってもらえる可能性が高い
- 気軽に持ち込むだけで査定してもらえる
リサイクルショップに売ると査定が早くスムーズです。ただし、高い査定金額は望めない可能性が高いです。
無料で引き取りをしてくれるところもあり、値段がつかない場合でも持って帰るという手間が省けるのもメリットです。見た目の大きな破損がなければ引き取ってくれるところが殆どです。
不用品回収業者に依頼する
簡単に空気清浄機を捨てたい場合は、不用品回収業者をお勧めします。壊れたものでも、問題なく処分してもらえます。
- 壊れていても処分できる
- 状態が良ければ買取も可能!
- 24時間いつでも処分可能
そのため不用品回収の資格がある業者しか紹介できない仕組みを整えてあるので依頼を安心できます。営業電話がないところもあり、キャンセル後も怖くなく信頼できます。
電話対応なしで行えるというのが嬉しいですね。チャット形式でやりとりができる業者もあります。
空気清浄機の処分費用の目安
ここでは、空気清浄機の処分費用の目安をご紹介します。
自治体で粗大ゴミとして処分した場合 | 500円程度 |
---|---|
家電量販店で回収してもらう場合 | 1,100円程度 |
不用品回収業者を利用した場合 | 4,000円程度 |
空気清浄機を捨てる際の不用品回収業者の選び方
不用品回収業者の選び方はホームページを見て料金体系などが明確に書いてあるかみてみましょう。ホームページで正確に書いてあり、安心して依頼できるかどうか見てから決めることです。
あまりに価格が高いところは怪しいのでやめておきましょう。正規の値段で書いてあるホームページを持っている業者が望ましいです。
- 口コミや実績を確認し評判の良い業者を選ぶ
- オプション料金の有無を確認する
- 必ず必要な事業許可を持つ業者を選ぶ
- サービス内容と料金の詳細を確認しておく
口コミや実績を確認し評判の良い業者を選ぶ
口コミは重要な選択要素となります。できるだけ、実績があるところを選ぶようにしましょう。
口コミを確認してから、空気清浄機の処分見積もりをしてもらうことをお勧めします。
オプション料金の有無を確認する
オプション料金が設定されている業者も存在しています。オプションにより料金が嵩んでしまうところもあるのでよく確認しておきましょう。
不用品回収業者によっては高いオプション料金で儲けているところもあります。オプション料金などのメリットやデメリットをしっかりと確認した上で不用品回収業者に依頼するかどうかを決めましょう。
必ず必要な事業許可を持つ業者を選ぶ
空気清浄機を捨てる際には、古物商や一般廃棄物収集運搬の許可を得ている業者に依頼しましょう。これらがないと、買取や処分のための引き取りを行なってもらうことができません。
事業の許可を得ていない店舗は定められた処理方法を行わずに不法投棄をしたりする可能性もあります。また、不必要な高額請求をしてきたりする場合がありますので要注意です。
サービス内容と料金の詳細を確認しておく
サービス内容と料金の詳細をしっかりと確認しておき、どういうサービスがあり、不明点などを明確にしておきましょう。大事なのは料金の詳細ですから、高額にならないかなどしっかりと見ておき、確認を重ねてください。
見積もりをしてもらうなど、確認を怠らないように意識を持っておきましょう。
空気清浄機を処分するなら不用品回収センターへ!
空気清浄機を手軽に処分するには不用品回収センターを利用しましょう。いらなくなった空気清浄機を処分するには不用品回収に依頼すればいいのです。
不用品はそのまま放置しておくのではなく、思い立ったらすぐに出しましょう。
不用品回収センターの魅力とは
空気清浄機を手軽に処分するなら、「不用品回収センター」がおすすめです。24時間対応しているのはもちろん、現地見積もりも無料で行っているのでお気軽にご相談ください。
空気清浄機の買取も行っていますので、まだ使える場合もお問い合わせください。
特徴 | 23時間対応!web割引あり |
---|---|
料金 | SSパック 4,800円〜 |
回収可能な不用品 | 空気清浄機などの家電製品からさまざまな不用品 |
買取制度 | 有 |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
空気清浄機の処分に関するQ&A
空気清浄機の処分に疑問を持っている人は多いと思います。ここではどのように処分すれば良いか、Q&A形式で回答します。
空気清浄機をネットで購入した場合は、どのように処分すればよいでしょうか?
ネット購入の場合、その販売店のサイトにて回収を実施しているかまずは確認しましょう。実店舗がない場合でも、引き取ってもらえる可能性があります。
会社で使っている空気清浄機を処分する方法を教えてください。
会社で使用しているものが業務用である場合は、引取りしてもらえる可能性もあるので不用品回収業者へ依頼することをおすすめします。
【まとめ】空気清浄機は適切に処分することが大切
本記事では空気清浄機を適切に処分することの重要性について書きました。空気清浄機の処分には費用がかかることですので処分方法について下調べしておく必要があります。
適切な処分をするには処分の仕方などの情報を知っていることが大切です。この記事を参考に、ご自身に合った方法で空気洗浄機を処分してみてください。