掃除機を処分する8つの方法！ヤマダ電機・ケーズデンキで処分する方法を紹介

最終更新日：2024/10/27

さまざまな理由で掃除機が不要になった時、どのような処分方法があるのでしょうか。まだ使えるものであればできるだけリサイクルに出すなどして再利用したいですよね。

この記事では、掃除機を処分する際の選択肢と、気をつけたいポイントをご紹介します。

[area-page]

掃除機の寿命や処分する目安

掃除機の寿命は、製造メーカーや使用頻度によって異なりますが、一般的には5年から10年程度が目安です。使用頻度の高い家電なので、日々の使い方が機械の持ちに影響してしまいます。

定期的なメンテナンスをしたり、丁寧に使っていればより長持ちする場合もあります。掃除機を処分する目安は、吸引力が落ちてきて十分に掃除ができなくなったり、動作が不安定で修理が難しかったりする場合などが挙げられます。

掃除機は小型家電リサイクル法の対象製品になる？

掃除機は一般的に小型家電リサイクル法の対象製品です。小型家電リサイクル法は、家庭用の小型電化製品や電子機器を適切に廃棄・リサイクルするための法律です。

掃除機もその対象に含まれ、廃棄時には自治体の指示に従って適切に回収・処分されなければなりません。小型家電リサイクル法は、リサイクルや再利用を促進し、環境への影響を軽減することが目的です。

掃除機の処分方法8選

掃除機を処分する際は、どのような方法が選択肢なのでしょうか。掃除機がまだ使える状態かどうか、見た目や汚れ具合などによって適した方法が異なります。

掃除機の処分方法とそれぞれのメリットや詳しい方法を、大きく8つにまとめてご紹介します。

自治体の粗大ゴミとして処分する

自治体の粗大ゴミとして処分する場合、各自治体のルールに従う必要があります。例えば東京都港区は、30cm以上のものが粗大ゴミに該当しますので、ほとんどの掃除機は粗大ゴミにあたるでしょう。

また、福岡県福岡市などは掃除機が燃えないゴミの指定袋に収まる場合、燃えないゴミとして処分することができます。このように自治体によってルールはさまざまですので、お住まいの自治体がどのようなルールになっているか確認しましょう。

自治体の粗大ゴミ戸別収集の流れ

お住まいの自治体で、掃除機が粗大ゴミにあたる場合、どのように処分するのでしょうか。粗大ゴミの出し方のルールも自治体によって異なることがありますが、一般的なルールをご紹介します。

友人や知人に譲る

掃除機を友人や知人に譲る際は、まず機器の状態を確認し、動作や部品の問題がないかを確認しましょう。一度全てのパーツを分解して清掃や消毒を行います。

保管していれば、付属品や取扱説明書もあると親切です。掃除機によって使い方はさまざまなので、受け渡しの際には使い方やメンテナンスの仕方なども合わせて伝えておくと、その後も長く使うことができるでしょう。

リサイクルショップに持ち込む

掃除機の状態が良い場合は、リサイクルショップに持ち込むのも選択肢の一つです。特に大手メーカーの掃除機は買い手もつきやすいので、比較的良い値段で買い取ってもらうことができる場合もあります。

査定してもらう際は、アタッチメントや取扱説明書などの付属品も全て揃った状態で持っていくと高額買取をしてもらえる可能性が上がります。ショップによって対応はさまざまなので、いくつかのショップを比較検討すると良いでしょう。

買い替えの場合は下取りに出す

新しい掃除機に買い替える場合は、下取りサービスを活用することをおすすめします。新しい掃除機の配達時に古い掃除機を引き取ってもらうことができるので、処分も簡単ですし、下取り価格を差し引いたお得な値段で新しい掃除機を購入することができます。

購入したメーカーにもよりますが、古い掃除機の状態を問わず引き取ってくれるところも多いので、掃除機が壊れている場合でも、まずは相談してみましょう。

小型回収ボックスを利用する

小型家電として定められている掃除機は、自治体の役所や大型スーパーなどに設置されている小型回収ボックスに投入して捨てられます。

ただし、小型回収ボックスに投入できる大きさに限られるほか、設置されていない市区町村もあります。
近隣に小型回収ボックスがある方はたやすく利用できますが、小型回収ボックスの在処を目指して掃除機を持って探し回るのは現実的ではありません。

家電量販店の引き取りサービスを利用する

家電量販店の引き取りサービスを利用するのも一つの選択肢です。ヤマダ電機など、大手の家電量販店では商品ごとに比較的安価に引き取ってくれるサービスを提供しています。

また、指定のダンボールに詰めるだけで小型家電を一気に買い取ってもらえる仕組みなどもあります。粗大ゴミのように指定日を気にせずにご自身の都合に合わせて処分できるので、忙しい方にはおすすめです。

フリマサイトで売却する

手間を惜しまず、高額で買い取ってほしい場合には、インターネットを活用してフリマサイトで売却するのも良いでしょう。商品のメーカーや品番、外観を含む掃除機の状態などを丁寧に説明することで、後々のトラブルを防ぐことができます。

また、付属品や取扱説明書が揃っていると高値で買い取ってもらえる可能性が高くなります。出品やコミュニケーションの手間はかかりますが、高額買取の可能性が高いので、フリマサイトの利用経験がある方にはおすすめです。

不用品回収業者に依頼する

忙しい方やできるだけ早く処分したい方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。さまざまな不用品回収業者がありますので、まずはインターネットなどで料金表や評判を確認しましょう。

中には即日収集に来てくれる業者もありますので、引越し前で急いで処分したい方や、忙しくてなかなか家に居られない方には嬉しいポイントです。

ただし、業者によっては後からオプションを追加して高額請求をされる場合などもありますので、必ず事前に見積もりを取るようにしましょう。

掃除機を処分する際の注意点

掃除機を処分する際に気をつけたほうが良い点はあるのでしょうか。ここでは、掃除機を捨てる際に注意したい注意点をわかりやすくご紹介します。

注意点①バッテリーは自治体のごみとして処分できない

捨てたい掃除機がコードレス掃除機の場合、付属しているバッテリーは自治体の粗大ゴミ収集では処分ができません。このバッテリーにはリチウムイオン電池が使用されています。

そのため、劣化したバッテリーは発火の恐れなどがあります。コードレス掃除機のバッテリーは自治体で処分しようとするのではなく、家電量販店などに設置された回収ボックスに入れましょう。

 

注意点②事業用掃除機の処分は業者に依頼する

事業用の掃除機を処分したい場合、自治体の粗大ゴミ収集を利用することはできません。

事業用の掃除機は、一般の粗大ゴミではなく産業廃棄物に分類されます。そのため、産業廃棄物を取り扱いが可能な「産業廃棄物収集運搬業の許可」を得た業者に依頼する必要があります。

一般の不用品回収業者の中にも産廃の許可を得ている業者は存在しますので、問い合わせの際に確認してみてください。

注意点③メーカー純正でないバッテリーを使用している場合は処分方法に注意

ダイソンコードレス掃除機の非純正バッテリーは、発火のリスクがあることがわかっています。廃棄物として処分する前に、発火リスクなどを軽減させるため事前に放電しておきましょう。

メーカー純正品でないものは上記のように取り扱いに注意する必要がありますので、不安がある場合は事前にお住まいの自治体に確認しましょう。

掃除機の処分や売却前に準備しておくこと

掃除機を売却する前には、必ず動作状態を確認しましょう。必要であれば、パーツごとに分解して清掃を行います。

特に髪の毛や細かい埃などはパーツの隙間や奥の方に詰まっていることもありますので、次の方が気持ちよく使えるよう細かく掃除をしておくと良いでしょう。

また、ハンディタイプやスティックタイプの掃除機の場合はバッテリーが使われています。必ずバッテリーを取り外し、バッテリー専用リサイクル回収BOXに入れるようにしましょう。

製造年・使用年数を確認しておく

掃除機を処分する際は、製造年や使用年数を確認しておくことをお勧めします。
メーカー保証期間が残っていればプラス査定になる可能性もあります。壊れた掃除機を無料で修理してもらえます。

売却する場合も製造年や使用年数を確認しておきましょう。フリマサイトやオークションに出品する際は、基本情報として記載すると売れやすくなります。

人気の掃除機のメーカーは？

多くの人気掃除機メーカーが存在しますが、その中でもダイソン、シャーク、日立、パナソニックなどが知名度と性能の両面で注目されています。

メーカーごとに特徴は異なりますが、デザイン、吸引力、取り回しのしやすさ、などご自身が重要視するポイントで比較して選ぶと良いでしょう。

また、人気のあるメーカーの掃除機は、リサイクルの際買取価格が高くなる傾向があります。

掃除機のお手入れの仕方

掃除機のお手入れは売却する場合は特に念入りに行いましょう。きれいな状態であれば、査定額がプラスになる可能性もありますよ。

ヤマダ電機やケーズデンキで掃除機を引き取りしてもらうには？

家電量販店では、掃除機を含む小型家電の引き取りサービスを実施しています。

ヤマダ電機	引き取りのみ 550円	訪問回収は別途	詳細はこちら
ケーズデンキ	引き取りのみ 1,100円	訪問回収は別途	詳細はこちら
エディオン	引き取りのみ 550円	訪問回収は別途	詳細はこちら

※2024年3月現在（すべて税込）

おおむね550円～1,100円で掃除機を引き取ってもらえます。訪問回収は別途費用がかかりますので、自宅への回収を希望する場合は費用がかさみます。

また、自分で掃除機を運搬する場合は、付属品に漏れがないよう注意しましょう。フランチャイズ店のみ引き取りに対応していない場合もあるので、事前に近隣の店舗が対応しているか確認しておきましょう。

掃除機の処分にかかる料金の目安

掃除機の処分にかかる料金は、地域や自治体、処理施設によって異なります。一般的には粗大ごみとして処分する場合、自治体の指定する回収日やルールに基づいて200〜400円程度の料金が発生します。

また、掃除機をリサイクルセンターや専門業者に持ち込む際にも料金が発生することがあります。具体的な料金は地域によって異なるため、自治体のウェブサイトやごみ収集カレンダーで確認することをおすすめします。

自治体の粗大ゴミとして処分する場合	200〜400円
家電量販店で引き取ってもらう場合	無料〜1,000円
不用品回収業者に依頼する場合	3,000円〜

掃除機を無料で処分することは可能？

一般的には粗大ごみとして扱われることが多く、回収に料金が発生しますが、一部の自治体では掃除機を一般のごみとして無料で処分できる場合もあります。また、買い替える際に下取りサービスを利用したり、リサイクル品として売ったりすれば、実質無料で処分できます。

掃除機を実質無料で引き取ってもらう方法は？

掃除機を実質無料で処分する方法は、次の通りです。

不燃ゴミで処分できる自治体は極めてまれですが、少なからずあります。

札幌市	燃やせないごみ	指定のゴミ袋に入らない場合は粗大ゴミ
江戸川区	燃やせないゴミ	1辺が30cm以内の場合のみ
相模原市	燃やせないゴミ	長辺が30cm以内の場合のみ

掃除機を下取りしてくれる家電量販店で買い換えれば、実質無料で処分することも可能です。

ヤマダ電機	家電買い取りサービス	最高2,000円で買い取り可
ケーズデンキ	安心パスポート会員限定下取りキャンペーン	指定の掃除機に買い替える場合に限り下取り
ジャパネット	下取りキャンペーン	指定の掃除機を購入した場合に限り下取り

不用品回収業者に掃除機の処分を依頼するのがおすすめな人

掃除機を処分する際に、不用品回収業者に依頼するのがおすすめなのはどんな方でしょうか。他の方法に比べて割高になることもありますが、その分多くのメリットがあります。

3つのケースに分類してご紹介します。

忙しくて、自分で処分が難しい人

仕事が忙しく、なかなか家にいる時間がないという方には、不用品回収業者がオススメです。粗大ゴミの場合は収集日の予約が取りづらかったり、フリマサイトで出品する際は、商品の説明文の入力など、かなりの手間がかかります。

不用品回収業者であれば、即日収集に来てくれる場合もありますし、自分の都合に合わせて日時を指定できるので、忙しい人にはピッタリです。また、専門家に任せてしまうことができるので、細かいことで悩む必要もありません。

引越しなどで急いで処分したい人

引越しの日程が差し迫っている方にとっても、数日以内に対応してくれることは大きな魅力です。粗大ゴミで出す場合、自治体によっては収集日まで数日から２週間以上予約が取れないこともあります。

また、フリマサイトなどの出品をする場合も、いつ売れるかわからないのでそれまで手元に置いておかなければいけません。不要なものはできるだけ引っ越し先に持って行きたくないはずですから、引越し費用を抑えるためにも不用品回収業者を利用するのがおすすめです。

他にも処分したいものがある人

不用品回収業者は、複数の不用品をまとめて回収してくれます。掃除機だけでなく、それ以外の不要家電などもまとめて処分したい場合は特におすすめです。

業者によって料金体系はさまざまですが、SSプラン、Sプランなど、量によって金額が決まっている場合もありますし、トラックの台数で価格が決まる場合もあります。掃除機以外にも、いろいろな不用品を処分したいという方はまずは見積もりを取ってみましょう。

掃除機の処分で不用品回収業者を選ぶ際のポイント

不用品回収業者は、どのようなポイントで選ぶと良いのでしょうか。不用品回収業者はたくさんありますが、サービスや対応の質は業者によって異なります。

ご自身の要望に合ったプランがある業者を選ぶのはもちろんですが、そのほかにも必ずチェックしておきたいポイントをご紹介します。

複数社から見積もりを取得し比較する

まずは、複数の業者から見積もりを取るようにしましょう。料金表はホームページなどに書いてありますが、あくまでも一例です。

実際にご自身が回収してほしい不用品の量や、お住まいの地域などによって金額は変動します。また、見積もりを取るためにやり取りする中で、スタッフの雰囲気やサービスの質もチェックできます。

面倒に感じる場合もあるかもしれませんが、満足のいくサービスを受けるためにもしっかり事前に比較するようにしましょう。

必要な事業許可証を取得しているか確認する

不用品回収業者を選ぶ際に、必ず事業許可証を取得しているかを確認するようにしましょう。特に「古物商許可」という証明書は、不用品回収業者を運営する上で必ず必要なものです。

許可証の有無は公式ウェブサイトなどで確認することができるので、あらかじめチェックしておきましょう。選んだ業者が許可証を取得していなかった場合、もしもご自身の不用品が不法投棄などされた際に罪を問われてしまう可能性があります。

わかりやすい料金体系の業者である

不用品回収業者を選ぶ際には、料金について透明性のある業者を選びましょう。料金プランが明確で、予期せぬ追加費用や隠れたコストがないか確認しましょう。

業者によっては、知らないうちにオプション料金が追加されることもありますので、注意が必要です。近年では、オンライン見積もりツールや無料相談を提供する業者も増えています。

こうした手段も有効に活用して、信頼性のある業者を選定しましょう。

口コミや評判を確認する

不用品回収業者のサービスの質は業者によって差があります。インターネット上で、実際に利用した方の口コミや評判を見ることができますので、必ず確認するようにしましょう。

特に料金や、回収時の対応などは評判の良い業者を選ぶようにしましょう。一度相性の良い業者を見つければ、その後も繰り返し利用することが可能です。

はじめは手間がかかりますが、丁寧に比較検討することをおすすめします。

不用品回収業者に掃除機を処分しもらうまでの手順

ここでは、実際に掃除機の処分を不用品回収業者「不用品回収センター」に依頼する場合の手順をご紹介します。

とても簡単ですので、一番手軽に掃除機を処分したい方はぜひ「不用品回収センター」をご利用ください。

 

掃除機を処分するなら不用品回収センターがおすすめ

掃除機の処分を考えている方におすすめなのが、「不用品回収センター」です。高い顧客満足度を誇り、98.3%の評価を得ています。

さらに、高額買取の成功実績もあります。アイテムの数に関わらず載せ放題の定額プランも用意されており、お好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

不用品回収センターの魅力

特徴	24時間365日 無料通話受付 簡単写真でLINE見積もりも可能
料金	WEB限定割引 4,800円〜（定価：10,000円〜）
回収可能な不用品	掃除機、冷蔵庫、洗濯機、生活家電など
買取制度	有
電話番号	0120-949-966
公式HP	https://suisan-portal.jp/

「不用品回収センター」は、独自の販売経路を築き、海外市場でも展開しているため、幅広い品目の不良品や粗大ゴミを買い取る体制が整っています。回収した品のリサイクル率も高く、着物や家具などもリメイクすることで廃棄を最小限に抑え、再利用を推進しています。

LINEを使った簡単な写真でのお見積もりも対応しており、また、お電話でも24時間365日無料で受け付けています。最速30分でお見積もりが可能ですので、お気軽にご相談ください。

＼即日対応・格安回収！／無料見積もりはこちら

【まとめ】掃除機は適切な方法で処分しよう

毎日使う掃除機は、丁寧に使っていてもどうしても摩耗してきてしまいます。日々のメンテナンスを怠らないことはもちろんですが、それでも壊れてしまった場合は、適切な処分方法を選ぶようにしましょう。

ご自身のスケジュールや、掃除機の状態によって適切な方法を選ぶことで時間とお金の節約になるでしょう。この記事を参考に、いろいろな業者を比較検討してみてくださいね。

       

掃除機の不用品回収事例