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発泡スチロールをゴミとして処分できる?適切な処分方法をくわしく解説!

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発泡スチロールは、おもに「プラスチック製容器包装」を指します。不用品回収業者に依頼することで発泡スチロールの処分はそのままの状態で回収可能ですが、自治体の可燃ごみやプラスチックごみに出す際は分別が必要です。

本記事では、発泡スチロールの種類や処分方法についてくわしく解説していきますので、参考にしてください。

この記事を読んでわかること
  • 発泡スチロールの種類
  • 発泡スチロールを自治体で処分する方法
  • 発泡スチロールを処分する際の費用について

発泡スチロールには種類がある

発泡スチロールには種類がある

発泡スチロールの素材は、発泡ポリスチレン・発泡ポリプロピレン・発泡ポリエチレンの大きく3つがあります。発泡ポリスチレンと発泡ポリプロピレンは見た目が非常に似ているため混同されがちですが、それぞれ異なる物質からできているため処分方法も違います。

本項目では、種類によって違う使用方法と処分方法について解説します。

商品の梱包に使用される梱包用発泡スチロール

商品の梱包に使用される梱包用発泡スチロールは、発泡ポリスチレンであり魚箱や梱包材・食品トレイや建材などに使用されています。魚箱や梱包材は、ビーズ法発泡スチロールを使用していることが多いと言えます。

ビーズ法発泡スチロールは膨らんだ発泡ビーズがくっついてできた素材で、断面には小さな粒々が見えます。ポリスチレンの純度が高く、原料であるビーズを発泡させることでさまざまな形に成型し幅広い分野で使われています。

食品を乗せる食品用トレーも発泡スチロール

食品トレイで使用される場合は、ポリスチレンペーパーという素材が用いられます。発泡ポリスチレンでつくられている食品用トレーは、成形品体積の約98%は空気であり省資源で環境に優しい発泡スチロールです。

ポリスチレンペーパーは耐熱性を向上させるためにシートが貼りつけていることもあり、ポリスチレン以外の素材が混ざっていることもあります。そのため、食品用トレーは、衝撃吸収性に優れ各種包装材に適している発泡スチロールです。

建築資材用としての発泡スチロール

建築資材として発泡スチロールは、多くの建築現場で活躍しています。建築資材用を使用する際は「建築基準法」「建築物省エネ法」「品確法」の3つをクリアする必要があり、住宅の断熱材として使用されています。

使用部位に対応して曲面や凹凸などさまざまな形状に成形でき、長期間にわたり断熱性能の劣化が少ないことが、発泡スチロールの大きな特性です。住宅版エコポイント制度などにより、建材の需要が増加してきています。

発泡スチロールは自治体で処分できる?

発泡スチロールは自治体で処分できる?
発泡スチロールは、基本的に自治体の可燃ごみ回収で処分できます。しかし、通常はプラスチックごみ(容器包装プラ)として回収していても、洗って汚れが落ちない場合は「燃えるごみ」として処分するとなっている自治体もありますので事前に確認が必要です。

また、プラスチックマークの有無でも、処分方法が異なってきます。発泡スチロールは、自治体によって扱いや分類もさまざまなので注意しましょう。

発泡スチロールを自治体のごみとして処分するには?

発泡スチロールを自治体のごみとして処分するには?

発泡スチロールを自治体で処分する方法は、「一般ごみ」「資源ごみ」「不燃ごみ」「食品用トレー」の4つに分けられます。本項目では、それぞれの処分方法についてくわしく解説していきますので、参考にしてください。

一般ごみとして処分する

和歌山県は、発泡スチロールを「一般ごみ」として処分できます。ただし、一般ごみとして処分する前に、発泡スチロールの1辺が30cmを超えるものは粗大ごみ・白色トレイはなるべく店頭回収を利用してください。

和歌山県では、すべての発泡スチロールが一般ごみとして処分できるわけではありませんので注意しましょう。また、自治体によって、指定のごみ袋に入れて発泡スチロールを捨てなくてはいけない場合があります。

指定の袋を購入する必要がない場合は透明なビニール袋に入れると、作業員が中身の確認をしやすくなります。

資源ごみとして処分する

東京都・栃木県・石川県などでは、発泡スチロールを資源ごみとして処分できます。プラスチック製容器包装に該当しているかわかりにくいときには、「プラマーク」の有無を確認するとわかりやすいでしょう。

また、発泡スチロールは、 リサイクル対象として回収される分類なのでできるだけ環境に優しい処分方法で処分しましょう。しかし、発泡スチロールの汚れが落ちない場合は「燃えるごみ」・50cm以上のものは有料で「粗大ごみ」に出すなどの条件が各自治体ごとに決まっていますので、確認しておく必要があります。

不燃ごみとして処分する

発泡スチロールは資源ごみやプラスチック包装ごみとしての回収以外に、自治体によっては燃やすことで有害な物質を発生させないために不燃ごみとして回収しています。

本来であれば発泡スチロールは、可燃ごみとして処分しますが燃やすことで有害なガスを発生させるものは環境を考えると可燃ごみでは出せません。現在、宮城県石巻市や茨城県石岡市などで、プラスチックの資源循環に関する進的モデル形成支援事業がなされています。

食品用トレーは拠点回収されている

食品用のトレーは拠点にてボックスが用意されているので、回収ボックスの中に処分する方法もあります。回収できる容器なのかを見分ける際は、「プラのリサイクルマークが記載されている」「つまようじなどで刺したときに力を入れずに簡単に刺さる」などが目安となります。

汚れているトレーや透明容器・卵のパック・コンビニ弁当の容器などは、拠点回収の対象外ですので注意しましょう。必ず処分する際は、汚れをしっかり落とすことが大切です。

食品トレーをぬるま湯(中性洗剤を1、2滴混ぜて)につけて一晩放置しておけば、食品トレーの汚れがとれやすくなります。一晩経ったら軽く洗って立てかけて乾かして、リサイクルボックスへ持っていくようにしましょう。

発泡スチロールを細かく裁断する方法

発泡スチロールを細かく裁断する方法

発泡スチロールを裁断する際に便利な道具
  • 発泡スチロールカッター
  • カッター・ダンボールカッターなど
  • 万能のこぎり

発泡スチロールを処分する際、大きいものだと処分方法に困る方も多くいるでしょう。そのため、本項目では、発泡スチロールを細かく裁断する方法として3つご紹介します。

一つ目は、熱した包丁で切る方法です。包丁をお湯につけ3〜5分程度温めて、発泡スチロールを溶かしやすい温度は90℃以上なので火を止めてすぐに包丁を入れると簡単に切る方法です。

また、発泡スチロールカッターは、熱を利用して裁断する仕組みのため安全に発泡スチロールを裁断できます。発泡スチロールの裁断には、刃先が丸くなったカッターやダンボールカッター・万能のこぎりなどの利用もおすすめです。

さらに、ごみ袋の中に発泡スチロールを入れて手や足で割る方法もあります。

発泡スチロールを処分する際の注意点

発泡スチロールを処分する際の注意点
発泡スチロールを処分する際は、処分方法によっては身体に害となる可能性もあるため注意が必要です。本項目では、発泡スチロールの処分方法についての注意点をご紹介しています。

裁断後の掃除に掃除機は使わない

発泡スチロール自体には静電気を発生させる機能はありませんが、摩擦により静電気を帯びるがゆえにまとまらず、捨てたくてもまとまらないといった事態に陥ります。そのうえ、発泡スチロールが粉々になり、一気に掃除しようと掃除機で吸うと、ますます事態は最悪な状況に。

静電気の影響で、掃除機のごみが溜まる部分に発泡スチロールがくっついてとれにくくなり、掃除機の故障の原因にもつながりますので、発泡スチロールを掃除するときは掃除機は使用しない方が無難です。

発泡スチロールは自分で燃やさないこと

発泡スチロールは燃えるごみではありますが、「燃やしてしまえば良い」と自力で焼却処分をするのはやめましょう。発泡スチロールを燃やすと、黒煙が立ち込め近隣に迷惑になってしまいます。

また、現在は自分でごみなどを焼却することは、法律で禁止されています。勝手に野焼きなどの行為を行った場合は、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金、もしくは両方の処罰が課せられる可能性があります。

発泡スチロールを袋に入れて砕く

発泡スチロールを袋に入れた状態で袋の上から体重をかけて押しつぶすようにして割ったり砕いたりすると、粒が体に付く心配もなく簡単に捨てられます。また、大きい発泡スチロールは、事前にカッターナイフ・スチロールカッターで少し切れ目を入れておくことをおすすめします。

発泡スチロールを袋の中で砕けば、切りくずも出ず簡単に小さく砕けるため便利な方法と言えるでしょう。

自治体のごみとして出す場合は飛ばされないように工夫する

発泡スチロールは、石油からつくられたポリスチレンを小さな粒状にした原料ビーズを約50倍に発泡させてつくられるため、製品体積の約98%が空気で原料はわずか2%の省資源な素材であり非常に軽量です。そのため、発泡スチロールを自治体で処分する際は、袋が飛ばないように「指定袋や透明な袋に入れる」「ひもなどで束ねておく」など工夫することが大事になります。

有機溶剤などの薬品を使って処分しない

発泡スチロールは有機溶剤に溶けますが、有害物質が発生する危険性があるため避けてください。身近にある有機溶剤として例を挙げると、ガソリン・灯油・消毒用エタノール・お酢などが挙げられます。

かさばる発泡スチロールを溶かして捨てる方法は簡単ですが、灯油やガソリンを使うことで火災の可能性もあり大変危険です。また、発泡スチロールを溶かす薬品が販売されていますが、価格も高く有害ガスが発生する危険があるためおすすめできません。

発泡スチロールを自治体以外で処分する方法はある?

発泡スチロールを自治体以外で処分する方法はある?

発泡スチロールを自治体以外で処分する方法として、「フリマアプリやジモティーを活用」「販売店に引き取ってもらう」「不用品回収業者に回収してもらう」の3つの方法があります。本項目では、それぞれのメリットについて解説していきますので参考にしてください。

フリマアプリやジモティーなどで欲しい人を探す

発泡スチロールを自治体以外で処分する方法として、「フリマアプリ」や「ジモティー」を使って不用品をリユースするという手段もあります。フリマアプリやジモティーの掲示板に不用品の写真を掲載し、引き取ってくれる人を募集し、希望者に譲渡するだけです。

さらに100円など有料での譲渡を希望すれば、希望者が現れると代金がもらえるのでお得に処分できる方法でもあります。

家電などの梱包用は販売店に引き取ってもらう

新しい家電を購入した際にある発泡スチロールは、購入店で無料で回収してもらえることもあります。サイズの大きい家電商品は、緩衝材として使用されている発泡スチロールも大きく処分するにも一苦労です。

発泡スチロールを自分で処分をする場合、割る・細かく裁断するなどの手間もかかります。すべての店舗や配送会社が回収するわけではないため、事前に確認しておくといいでしょう。

不用品回収業者にほかのものと一緒に処分してもらう

発泡スチロールは、不用品回収業者へ依頼することも可能です。発泡スチロールのみを処分すると料金が高くなるため、ほかに処分したいのもがあれば一緒に処分できます。

重くて処分に困っていたものや自治体の粗大ごみでは処分できずにいたものなども、一緒に処分できるので非常に便利だと言えます。また、不用品回収業者に依頼すると、発泡スチロールを処分する際に分別する必要もありません。

忙しくて処分する時間がなかったり足腰が弱く分別が難しかったりする場合でも、不用品回収業者に依頼するとすぐ解決できます。

発泡スチロールを処分する際の費用はどれくらい?

発泡スチロールを処分する際の費用はどれくらい?

各自治体では指定袋代金などは必要ですが、発泡スチロールの処分は基本的に無料で回収しています。一方、不用品回収業者へ依頼すると料金はかかりますが、小さくし分別する必要がありません。

不用品回収業者は、1キロあたりおおよそ80円〜110円で回収してくれます。不用品回収業者へ依頼する際は、1社だけではなく、何社か見積もってもらい比較することをおすすめします。

業者によってサービス内容も異なりますので、お得に料金トラブルなく回収してくれる業者だと安心して任せられるでしょう。

各自治体 無料
不用品回収業者に依頼 1キロあたりおおよそ80円〜110円

発泡スチロールを処分するなら不用品回収センターがおすすめ!

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当社は、立ち合い不要でもサービスをご利用になれます。発泡スチロールの処分にお困りの場合も、不用品回収センターへお気軽にご相談ください。

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【まとめ】発泡スチロールの処分は適切に行うことが重要!

発泡スチロールの処分は適切に行うことが重要!

発泡スチロールには、発泡ポリスチレン・発泡ポリプロピレン・発泡ポリエチレンの大きく3つがあり、さらに「軟質性プラスチック」と「硬質性プラスチック」の2種類に分けられます。見た目は一緒でも、使用されている材料が異なりますので、安易に自分で処分しないようにしましょう。

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発泡スチロールの処分方法がわからず困った際は、不用品回収業者へ依頼することをおすすめします。

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