ベビーカーの処分方法7選!無料処分や売却の方法も併せて解説
ベビーカーは赤ちゃんと外出するのに必要なため、赤ちゃんが産まれたらほぼ間違いなく購入することになります。しかしベビーカーを使う期間は子育て期間中のごく初期に限られ、役目を終えると使う機会はほぼありません。
本記事ではベビーカーの処分方法について詳しく解説します。
- ベビーカーの処分方法がわかる
- ベビーカーを処分するタイミングがわかる
- ベビーカーを売却する方法がわかる
- ベビーカーの処分にかかる費用相場がわかる
目次
ベビーカーを処分するタイミング
ベビーカーには大きく分けて、産まれてすぐから生後半年くらいまで使うA型と、半年が経過してから3歳くらいまで使えるB型の2種類があります。ベビーカーの処分タイミングはお子さんが乗らなくなった時で、A型ベビーカーなら生後1年経過すれば使うことはありません。
B型ベビーカーはお子さんが乗らなくなった4歳くらいが処分する目安となります。
まだ使えるベビーカーの処分方法7選
ベビーカーは使用期間が短く、壊れて使えなくなったという状況にはなりづらいです。ベビーカーとしてまだまだ使える状態で、なおかつそれほど汚れていないのであれば、廃棄以外の処分方法を模索しましょう。
- 親戚や友人・知人に譲る
- ジモティーを利用し欲しい人に譲る
- フリマアプリに出品する
- オークションに出品する
- リサイクルショップで売却する
- ベビー用品専門店で買取してもらう
- NPO法人に寄付する
親戚や友人・知人に譲る
親戚・友人・知人で近々お子さんを出産する予定がある人がいる場合は、譲ることを検討してみましょう。赤ちゃんが産まれるとさまざまなものを揃えなければならず、トータルでかなりの出費になります。
ベビーカーは出費のなかでもかなりのウエイトを占めるため、引き取ってもらえる可能性は十分あります。ただしベビーカーにこだわりがあり、新しいものを買いたいという人も多いです。
提案してみて断られるようであれば、無理に譲渡せず別の方法を考えましょう。
ジモティーを利用し欲しい人に譲る
親戚や友人などで譲れる人がいないならば、ジモティーを活用するという手もあります。ジモティーは不用品を誰かに譲りたい人と、中古でも良いから引き取りたいと思っている人をマッチングしてくれるサイトです。
譲渡したいベビーカーの写真と、詳細を記載したものをジモティーの掲示板にアップします。その後情報を見て譲って欲しい人から連絡が入れば、お互いの都合の良い日を決めて引き渡す、といった流れです。
フリマアプリに出品する
ベビーカーがほとんど汚れておらず、売れそうなほど状態が良いのであれば、譲渡せずに売却による処分を検討しましょう。ベビーカーを売却する場所はいくつかありますが、ひとつがフリマアプリです。
フリマアプリでは、A型ベビーカーは7,000円程度、B型は4,000円程度が相場となっています。
オークションに出品する
オークションも不用品を売却する方法として定番です。購入希望者が1人でも出たら取引が成立するフリマアプリとは違い、オークションは買い手が複数出れば入札価格を競い合うので、場合によってはフリマアプリよりも高値で売却できます。
オークションでの取引価格を確認すると、A型のベビーカーは1万円を超える入札価格であれば即決となっているものが多いです。いっぽうB型の即決価格は5,000円ほどとなっています。
リサイクルショップで売却する
フリマアプリやオークションは、出品の手続きや発送の手続きなど、売却するにはそれなりの手間がかかります。手間をかけずにベビーカーを売却したいなら、リサイクルショップで買い取ってもらうのが1番です。
リサイクルショップなら持ち込むだけで済みますし、出張買い取りを利用すれば店舗に持っていく必要すらありません。ただし手間がかからない分、直接利用者に売るわけではないため、フリマアプリやオークションと比べると買い取り価格は大幅に下がってしまいます。
ベビー用品専門店で買取してもらう
ベビーカーを持ち込むだけで売却できるのはリサイクルショップだけではありません。ベビーカーをはじめ、ベビー用品専門に販売しているベビー用品専門店でもベビーカーを売却できます。
ベビー用品専門店の買い取り価格を確認すると、A型ベビーカーは2万円前後、B型ベビーカーは1万円前後でした。持ち込みによる売却をするならば、リサイクルショップよりもベビー用品専門店に持ち込むことをおすすめします。
NPO法人に寄付する
NPO法人ではベビーカーの寄付を募っているところがあります。ベビーカーは高額なので、貧困世帯ではベビーカーを買うお金も捻出できません。
そういった世帯へ寄付されたベビーカーを譲渡することで、ゴミとして廃棄せずに済みます。また、国内だけではなく海外へも寄付されたベビーカーを送っており、NPO法人のサイトには国内外から感謝の声が届いています。
使えなくなったベビーカーの処分方法4選
売却や譲渡できないほど汚れている、または破損しているベビーカーは廃棄処分するしかありません。使えなくなったベビーカーの処分方法は以下の4通りです。
- 自治体の粗大ゴミとして処分する
- 自治体の不燃ゴミとして処分する
- 引越し時に業者に回収・処分してもらう
- 不用品回収業者に依頼する
自治体の粗大ゴミとして処分する
自治体の決まりに則って処分する場合、自分が居住している市区町村でベビーカーがどのゴミに分類されるのかを調べる必要があります。ベビーカーはそれなりに大きなサイズなので、粗大ゴミ扱いとなっている自治体は多いです。
たとえば名古屋市ではベビーカーは粗大ゴミ扱いとなっており、事前予約して戸別収集してもらう必要があります。回収費用は250円です。
自治体の不燃ゴミとして処分する
そのままの大きさだと粗大ゴミとして出さなければなりませんが、ベビーカーは工具を使えば分解できます。分解して指定ゴミ袋に入れれば、不燃ゴミとして処分可能です。
たとえば長野市では、可燃ゴミ扱いのもの以外で指定の不燃ゴミに入るものであれば、不燃ゴミとして処分できます。
引越し時に業者に回収・処分してもらう
お子さんがベビーカーに乗せられないほど大きくなったのを機に、今よりも広い部屋に引っ越すというご家庭は多いです。引越しする際はできるだけ荷物を減らそうと断捨離をしますが、引越し業者によっては不用品を回収・処分してくれるところもあります。
ただし、業者によってはベビーカーは回収対象外となっている場合もあります。また、引越し業者の不用品回収はオプション扱いなので、別途費用が発生する点には注意しましょう。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼することでもベビーカーを処分できます。不用品回収業者はベビーカーをはじめ各種粗大ゴミ、家電リサイクル対象商品など、家庭で出るありとあらゆるゴミをほぼすべて回収してくれます。
ベビーカー単品でも回収してもらえますが、単品で回収してもらうとほかの手段よりも割高になるため、ベビーカー以外にも処分して欲しい不用品が多量にある場合に利用するとよいでしょう。
ベビーカーを処分する場合の費用相場
ベビーカーを廃棄処分する際の手段について解説しましたが、どの方法で廃棄するかによって処分費用が異なります。紹介した4つの処分方法それぞれの費用相場を表にまとめました。
自治体の粗大ゴミとして処分する場合 | 数百円 |
---|---|
自治体の不燃ゴミとして処分する | 無料 |
引越し時に業者に回収・処分してもらう | 2,000円 |
不用品回収業者に依頼する場合 | 2,000円 |
ベビーカーを譲渡・売却する時に発生する可能性のある費用
ベビーカーを譲渡または売却する際は、基本的に料金はかかりませんが、遠方の人に譲渡する場合は送料を支払わなければなりません。
また、売却する際もフリマアプリやオークションで売った場合は相手に発送するため、発送料や運搬費、梱包資材の料金が必要になります。
ベビーカーを譲渡・売却する際のポイント
ベビーカーを知り合いなどに譲渡または誰かに売却する際におさえておかなければならないポイントがいくつかあります。これから解説するポイントを抑えておけば、譲渡する際のトラブルがなくなりますし、普通に売るよりも高値で売却できます。
- 故障や不具合がないか点検する
- 綺麗に掃除しておく
- 他のベビー用品もまとめて売却する
故障や不具合がないか点検する
譲渡する際も、売却する際も、故障や不具合がないかは必ず確認しましょう。壊れているベビーカーを誰かに譲渡したり、売ったりするのは論外です。
壊れていないと思っていても、長期的に放置していると思わぬ不具合が生じている恐れがあります。トラブルやクレームを避ける意味でも、売却や譲渡する前に壊れたり破損している部品はないか、ベビーカーは正常に走行できるかはチェックしてください。
綺麗に掃除しておく
ベビーカーに限らず、使っていたものを譲渡または売却する際は綺麗に掃除しておくのは基本中の基本です。ベビーカーは赤ちゃんの食べこぼしがこびりついていたり、タイヤに土が付着しているなど、じっくり見ると案外汚れているものです。
見た目を綺麗にしておくと、譲渡する際に気持ちよく渡せますし、フリマアプリやオークションでも見栄えが良いため高値で売却できます。
他のベビー用品もまとめて売却する
赤ちゃんが大きくなると、ベビーカー以外にも使わなくなるベビー用品が出てくるでしょう。ベビーカーと一緒に使わなくなって綺麗なベビー用品を一緒に売却するのもベビーカーを譲渡や売却するためのコツです。
中古のベビーカーをほしいと思っている人は、ほかのベビー用品もできれば安く手に入れたいと考えています。ベビー用品が一式揃っていればベビーカー単体よりも購入希望者が出てくるでしょう。
ベビー用品を一式で売却するなら、複数の購入希望者が競い合うことになるオークションで売却するのがおすすめです。
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【まとめ】思い出がつまったベビーカーを賢く処分しよう
ベビーカーは赤ちゃんを育てるのに必須ですが、お子さんが大きくなると使う機会がなくなります。お子さんが4歳位になればベビーカーを使うことはなくなるでしょう。
その頃に処分することを検討するわけですが、ベビーカーは使う期間が短いため、比較的綺麗な状態で残っていることが多いです。したがって、フリマアプリ・オークション・リサイクルショップ・ベビー用品専門店などでの売却も検討しましょう。
そのほかにもいろいろな処分方法があるので、自分に合った適切な方法で処分してください。