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消火器の処分にかかる費用は?家庭用や業務用それぞれの捨て方や注意点も解説

消火器の処分にかかる費用は?家庭用や業務用それぞれの捨て方や注意点も解説
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お客様
火災に備えて自宅に消火器を置いていたのですが、かなり古くなってきたので交換を考えています。まだ中身が入っているのでどのように処分すれば良いのかわからず困っています。
お客様
実家を売りに出すにあたり、置いてある消火器の処分を検討しています。まだ比較的新しいのですが、廃棄するしかないのでしょうか?

火災に備えてご家庭に置いてある消火器。ほとんど使用する機会がないかもしれませんが、実は使用期限が決まっています。

古い消火器をそのままにしておくと、腐食や爆発など思わぬ事故につながることもあります。この記事では、消火器の交換タイミングや処分の方法をご紹介します。

家庭用消火器の処分にかかる費用は?【方法別に解説】

家庭用消火器の処分にかかる費用は?【方法別に解説】

では、消火器を処分する際にどのぐらいの費用が必要になるのでしょうか?処分方法や消火器の種類・状態によっても処分料金は異なります。

消火器リサイクルセンターに回収してもらう際の費用の目安

消火器をリサイクルセンターに回収してもらう場合、通常はリサイクル料金がかかります。一般的には600円のリサイクルシール料金と1,000〜3,000円の運搬料が目安となります。

回収を依頼する窓口から回収先までの距離に応じて運搬料は変動しますので、できるだけ最寄りの窓口に依頼するのがおすすめです。消火器の数量や種類、状態によっても費用が変動しますので、事前に特定窓口に料金を問い合わせましょう。

初田製作所の消火器回収システムを利用する際の費用の目安

初田製作所の消火器回収システムを利用する場合、リサイクルシールの料金に加えて、薬剤量が3kg以下の場合は6,270円の郵送費がかかります。ご自身で営業所まで持ち込む場合はリサイクルシールの料金のみがかかります。

2010年以降に製造された消火器は、リサイクルシールがすでに商品に貼り付けされていますので、購入する必要はありません。

ホームセンターに引き取り依頼する際の費用の目安

ホームセンターに消火器の引き取りを依頼する場合、一般的には無料で引き取ってもらうことができます。ただし、ほとんどのホームセンターでは新品の消火器を購入することが条件となっています。

また、破裂の危険があるものなどは引き取りが難しい場合もあるので、交換を検討している場合はあらかじめお近くのホームセンターに確認しておきましょう。

不用品回収業者へ依頼する際の費用の目安

不用品回収業者に依頼する場合、費用は回収物の種類や量、アクセスのしやすさによって変動します。多くの不用品回収業者は、トラック1台積み放題プランなどのパッケージメニューを用意しており、軽トラ1台で5,000円程度から依頼が可能です。

消火器1点での回収を行なってくれる業者もありますが、費用が割高になるのであまりおすすめしません。回収業者によって料金体系は異なるため、事前に見積もりを取ることが重要です。

消火器を処分する際の費用の目安

消火器リサイクルセンター 1,000〜3,000円+リサイクルシール料金
初田製作所 〜6,720円+リサイクルシール料金
ホームセンター 無料
不用品回収業者 5,000円〜

消火器の寿命と交換するタイミングは?

消火器の寿命と交換するタイミングは?

使用期限を確認せずに、自宅に置いたままにしてある消火器はありませんか?消火器には寿命があります。

使用期限が過ぎてしまうと、いざ必要になった時に消火ができなかったり、場合によっては破裂してしまう可能性もあります。消火器の寿命と交換の目安をご紹介します。

捨てる時期
  • 使用期限が過ぎた時
  • 腐食が進んだ時
  • 傷や凹みができた時

消火器の寿命は?

消火器は、用途に応じて使用期限が定められています。家庭用消火器と業務用消火器では使用期限が異なります。

一般的に、家庭用消火器は5年程度、業務用のものは定期的な点検と保守が必要ですが、10年前後が目安とされています。家庭用消火器は中身の薬剤を詰め替えることができないため、使用期限が短くなっています。

消火器の外装に貼ってあるラベルに使用期限の年数が記載されていますので、ご自宅に長期間消火器を置いてある方は確認しておきましょう。

消火器を交換すべきタイミング

消火器の使用期限が過ぎた場合は、破裂の危険性があるためすぐに交換しましょう。また、外装に腐食・傷・変形がある場合は使用期限がきていなくても、思わぬ事故につながる危険があるので処分しましょう。

保管場所によっては使用期限よりも劣化が早くなる場合があります。高温多湿な場所、潮風が当たる場所などで保管している場合は状態を確認し、劣化が見られたらすぐに交換をお勧めします。

中身の消火剤が劣化していると、有事の際に正しく消化ができなくなる可能性もあります。

消火器の4つの処分方法

消火器の4つの処分方法

では、古くなった消火器はどのように処分すれば良いのでしょうか?消火器の種類や状態によっても適した処分方法は異なります。

主に4つの処分方法をご紹介します。

消火器の処分方法
  • 消火器リサイクルセンターに回収してもらう
  • 初田製作所の消火器回収システムを利用する
  • ホームセンターで引き取ってもらう
  • 不用品回収業者へ依頼する

消火器リサイクルセンターに回収してもらう

消火器は一般ごみとして処分することができないため、廃棄物処理法に基づきリサイクルセンターで処分する方法があります。特別窓口で回収してもらう方法や、指定場所に持ち込む方法など、主な処分方法をご紹介します。

消火器を消火器リサイクルセンターに収集してもらう方法

国内製造の消火器は、以下の手順に沿って処分の手続きを行いましょう。

STEP.1
消火器の製造元と種類を確認する
まずは消火器が国内製造であることを確認しましょう。外国製のものやエアゾール式の消火具はリサイクルセンターで処分することができません。
STEP.2
消火器リサイクルシールを購入する
2010年以前の消火器は、リサイクルシールを購入しましょう。特定窓口・指定引取場所・消火器リサイクル推進センターで1枚600円で購入することができます。
STEP.3
タイトル③ 消火器の販売店や防犯事業者に引き取り依頼をする
説明内容③ 特定窓口に処分の依頼をします。全国に約5,000箇所ありますので、最寄りの窓口を「リサイクル窓口検索」で調べてみましょう。
STEP.4
回収員が対象の消火器を回収
依頼した日程に、回収員が消火器を回収に来ます。特定窓口からの距離によって1,000〜3,000円の運搬料がかかります。

消火器を特定窓口か指定引き取り場所に直接持ち込む方法

早く、安く処分したい場合は、ご自身で指定の場所に消火器を持ち込んで処分することも可能です。以下の手順に従って持ち込みましょう。

STEP.1
消火器の製造元と種類を確認する
持ち込み可能な消火器は、国内製造のもののみです。海外製造のもの、エアゾール式消火具は持ち込みできないので注意しましょう。
STEP.2
消火器リサイクルシールを貼付
リサイクルシールは持ち込み先で購入可能な場合もありますが、窓口によるので電話などであらかじめ確認しておきましょう。
STEP.3
持ち込みたい窓口に事前に連絡する
「特定窓口検索」を使って、最寄りの窓口を調べ、消火器を持ち込みたい旨を事前に伝えておきます。
STEP.4
処分対象の消火器を持ち込む
リサイクルシールを貼り付けた消火器を持ち込んで、処分完了です。

初田製作所の消火器回収システムを利用する

初田製作所は、消火器の製造販売を行なっている企業です。初田製作所では「ハツタエコサイクルシステム」というリサイクルシステムを提供しています。

消火器をパーツごとに分解し、新しい消火器に再利用することで資源の無駄を減らす取り組みです。指定のフォームから申し込みをすることで、専用の箱が自宅に届き回収してもらうことができます。

ホームセンターで引き取ってもらう

コーナンやカインズなど、地域のホームセンターで引き取りサービスを行なっている場合もあります。ただし新しい消火器を購入することが条件となり、購入品と同じ数分だけ古い消火器を引き取ってもらう仕組みです。

ただし、消火器が破損していたり破裂の恐れがある状態の場合は引き取ってもらえないこともありますので事前に確認しておきましょう。

不用品回収業者へ依頼する

適切な処分方法がわからない場合は、不用品回収業者へ依頼することもおすすめです。不用品回収業者は専門知識が豊富なため、消火器の状態によって適切な処分方法で対処してくれます。

料金は少し割高になりますが、希望のスケジュールで自宅まで取りに来てくれること、その他の不用品もまとめて処分できることを考えると忙しい方にはおすすめの手段です。

消火器を処分するときに注意すべきポイント

消火器を処分するときに注意すべきポイント

消火器を処分する際はどのようなポイントに注意するべきなのでしょうか?消火器の状態によっても処分の手順が変わってくるので、あらかじめチェックしておくべきポイントをご紹介します。

リサイクルシールがあるかを確認する

消火器を処分する際、まずリサイクルシールの有無を確認しましょう。2010年以降に製造されたものにはリサイクルシールが貼り付けてありますが、2010年以前に製造されたものにはリサイクルシールがありません。

処分する際は、リサイクルシールが必要となりますので、古い消火器の場合はご自身で購入する必要があります。消火器の外装に「消火器リサイクルシール」が貼られているかどうか確認しましょう。

消火器のリサイクルは国外生産品や種類によって対象外となる

消火器のリサイクルは国外生産品や特定の種類によっては対象外となることがあります。一般的に、海外製の消火器やエアゾール消火具はリサイクルすることができません。

エアゾール消火具は地域によってはスプレー用品と同じ処分方法で一般回収できる場合もあります。自治体のルールによって処分方法は異なりますので、お住まいの地域のルールを確認しましょう。

老朽化した消火器の取り扱いに注意する

老朽化した消火器は取り扱いに注意が必要です。容器が腐食していたり変形していたりすると、内部の圧力が不安定になり、突然の噴出が発生する可能性があります。

また、液体が漏れることによる事故の危険もありますので、劣化が見られる場合は不用意に動かさず、不用品回収業者など専門家に依頼することをおすすめします。

消火器を運搬するときは中身が噴出・飛散しないように処置する

消火器を運搬する際は、中身が噴出・飛散しないように慎重に処置する必要があります。郵送する際は緩衝材や段ボールを使って容器に傷がつかないように丁寧に梱包しましょう。

また、思わぬ衝撃で安全栓が取れてレバーが押され、内容物が噴射されてしまう危険性もあります。テープで止めるなど、運搬中にレバーが押されないよう工夫しましょう。

消火器の処分に関する疑問に回答

消火器の処分に関する疑問に回答

消火器の処分は疑問点も多く、いざ処分するとなった時に困る方も多いのではないでしょうか。ここではよくある質問にお答えしていきます。

消火器の使用期限が過ぎていますが使うことができますか?

使用期限が過ぎてしまった消火器は、腐食や劣化の危険性があるため使用をおすすめしません。問題なく噴出されるように見えても、中の消火剤の機能が低下している恐れもあります。できるだけ早く新しいものに交換しておきましょう。

家庭に型式が失効した消火器を設置していると罰則の対象になる?

2010年以前に製造された消火器は、正式な消火器として認められないため、消火器の設置が義務付けられている建物などでそのままにしていると罰則の対象になります。「消防用設備等の設置維持命令」に違反してしまい、1年以下の懲役または100万円いかの罰金が課せられる場合がありますので十分注意しましょう。

消火器を簡単に処分するなら不用品回収センターへ!

消火器を簡単に処分するなら不用品回収センターへ!

消火器の処分方法に困ったら、「不用品回収センター」へのご相談がおすすめです。見積もりも無料で依頼できるので、まずは問い合わせをしてみましょう。

不用品回収センターの魅力を解説!

不用品回収センター

「不用品回収センター」は全国を対象に不用品回収サービスを提供している業者です。年間50,000件以上の回収実績があり、消火器の処分にも慣れているので安心してお任せしていただけます。

また、定額パックプランも豊富にご用意しており、不用品の量に応じてお選びいただけます。WEB割引をご利用いただければ4,800円からパックプランがご利用いただけるので、他のリサイクル方法と比較してもリーズナブルです。

24時間365日無料で見積もりを受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

特徴 お得な定額パックプラン、年間50,000件以上の回収実績
料金 4,800円〜
回収可能な不用品 大型家具、大型家電、不燃ごみ、オフィス機器など
買取制度
電話番号 0120-949-966
公式HP https://suisan-portal.jp/
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「WEB を見た!」 と必ずお伝え下さい。
限定割引のご案内をさせて頂きます。

【まとめ】消火器は適正な方法で処分しましょう

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いかがでしたか?寿命がきてしまった消火器をそのままにしておくと、思わぬ事故の危険性があります。

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また、場合によっては罰則が課せられてしまうこともあるので、使用期限は必ず確認しておくようにしましょう。もしもの場合に備えて、定期的に消火器の交換をすることをおすすめします。

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