すのこの処分方法7選!処分費用の相場や自治体以外を利用した捨て方も解説
すのこは、玄関の踏み台やベッド・マット等さまざまな使われ方をする、便利な家具です。日本ではおなじみの家具で、多くの家庭で使われています。
しかし、壊れやすいという一面もあります。すのこが壊れた時、どのように処分すればいいのか疑問に思う人もいるでしょう。
本記事では、すのこの廃棄方法を詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
目次
すのこの素材や大きさは?
すのこは、木製で作られることが多い家具です。しかしすのこの素材は、数種類あります。
素材が違うと、使用感がまったく異なるすのこになります。また、玄関に置くサイズのすのこから、すのこベッドと呼ばれる大型のすのこまで大きさに違いがあります。
本項目では、すのこの素材や大きさについて紹介します。ぜひ参考にしてください。
すのこの素材や大きさ
すのこは木製、もしくはプラスチック素材で作られます。基本的には木製のすのこの方が、供給が多いでしょう。
木材で代表的なすのこの素材として「桐・檜・杉・パイン材」が挙げられます。木材により湿気に強かったり、硬く頑丈だったりと違いがあります。
大きさについて、玄関に置く用のすのこから、ベッドにできる大きいすのこまで幅広いです。おおよそ30㎝~180㎝ほどになるでしょう。
すのこの寿命はどれくらい?
すのこの寿命は、使用場所や使用用途により異なります。大まかに、すのこの寿命は5年~10年程です。
寿命を縮める要因として、強烈な直射日光が当たる場所・湿った場所に長時間放置などが挙げられます。寿命を延ばしたい場合は、極力上記の場所には長く置かないようにしましょう。
保管する際は空気がよく通る、湿気の少ない場所に置くと良いです。使っていない時は適切な場所で保管するようにしましょう。
また、すのこの置き方については以下の点に注意しておくと、より長持ちするでしょう。
- 間引きしないで敷き詰める
- 押入れに置く場合は、下面だけでなく壁面に縦置きする
すのこは大きさによって処分する方法に違いがある
すのこには、玄関に置く小さいサイズからベッドになる程の大きなすのこがあります。そして、それぞれのすのこの大きさにより、処分の方法が異なります。
小さいすのこであれば、解体することで可燃ごみとして処分可能です。一方で、大型のすのこの場合は解体が手間になるため、一般的に粗大ごみとして出すことになるでしょう。
素材は木材とプラスチックがほとんどです。基本的には可燃ごみ・粗大ごみのどちらかを選択することになります。
すのこを簡単に処分する方法7選
すのこを処分する方法には、燃えるごみや粗大ごみなどが挙げられます。また、燃えるごみや粗大ごみとして廃棄する方法の他にも、ごみとならない処分方法も存在します。
本記事では、すのこを簡単に処分する方法を7点紹介します。ぜひ参考にしてください。
- 自治体の粗大ごみとして処分する
- 解体して自治体の可燃ごみとして処分する
- リサイクルショップに買取り依頼をする
- フリマサイトなどを利用する
- ジモティーで欲しい人を見つける
- 知人や親せきなどで必要な人に譲る
- 不用品回収業者を利用して処分する
自治体の粗大ごみとして処分する
すのこを処分する一般的な方法として、粗大ゴミで処分するという方法があります。粗大ごみは、自治体により指定の大きさが異なります。
基本的には指定の袋に入らず、大きさが1.8m以下で100㎏以内であれば粗大ごみとなります。自治体で指定された場所に持ち込むことで処分できるため、簡単な処分方法と言えます。
また、すのこが自治体の定めるサイズ内だと、解体が不要です。逆に自治体の定めるサイズ以上であれば、解体し小分けで処分しましょう。
あらかじめ、住んでいる自治体を調べ粗大ごみの定義を確認しておきましょう。
自治体の粗大ごみとして処分するメリット・デメリット
自治体の粗大ごみとして処分するメリットとして、指定サイズ以内であれば、すのこを現状のまま処分できる点が挙げられます。デメリットは、指定場所まで持ち込む必要がある点です。
粗大ごみに出す程の大きさなので、徒歩での持ち運びが困難となります。またすのこベッドの場合おおよそ100㎏ほどあるため、女性や年配の方の場合一人では厳しいのもデメリットです。
解体して自治体の可燃ごみとして処分する
すのこを処分する方法として、解体して自治体の可燃ごみとして処分する方法があります。すのこは木製かプラスチックで作られることがほとんどなため、分解し小さくすることで可燃ごみとして出すことが可能です。
また、可燃ごみとしてだせれば、無料で処分可能です。お金をかけたくない場合は、自分で解体して可燃ごみとして処分しましょう。
作業の際は怪我をしないよう、軍手などをはめて行ってください。
解体して自治体の可燃ごみとして処分するメリット・デメリット
続いて、解体して自治体の可燃ごみとして処分するメリット・デメリットについて紹介します。メリットとしてはやはり、無料での処分が可能になる点です。
さらに、運搬が楽になることも利点となります。徒歩でも十分に可燃ごみの指定場所へ持ち込みが可能です。
一方デメリットとしては、大型すのこの場合解体の手間がかかる点が挙げられます。大きさによっては、ノコギリで適正サイズ以下にカットしましょう。
怪我をする可能性もあり、力のない方には難しい作業となります。解体が厳しい場合、他の方法で処分する方が良いでしょう。
リサイクルショップに買取り依頼をする
すのこを処分する方法として、リサイクルショップに買取り依頼をする方法が挙げられます。使用可能なすのこの場合、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。
もちろんすべてのすのこが買取可能ではなく、店舗ごとの基準があります。しかし、ごみにならないので、すのこを処分する方法としておすすめであると言えるでしょう。
店舗によっては、ネット上での鑑定が可能であるなど、手軽な査定も増えています。買取価格は10円~1,000円程となるでしょう。まとめて処分したい場合は、とくにおすすめできる方法です。
リサイクルショップに買取り依頼するメリット・デメリット
続いて、すのこをリサイクルショップに買取り依頼するメリット・デメリットを紹介します。まずメリットとして、ごみにならずお金にもできる点が挙げられるでしょう。
とくに美品の場合、高値での売却も可能です。一方デメリットとして、壊れたすのこは買取不可である点が挙げられます。
壊れたすのこの場合、買い取りを拒否される可能性が高いので、注意してください。
フリマサイトなどを利用する
すのこを処分する方法として、フリマサイトなどを利用する方法が挙げられます。フリマサイトへ出品すると、他より高額で売却できるでしょう。
またごみにもならないため、環境にも配慮できる処分方法です。もちろんお金にもなるため一石二鳥と言えます。
フリマサイトでの売値は、500円~30,000円程が相場となっています。1点ごとの出品や、まとめての出品も可能です。
フリマサイトなどを利用するメリット・デメリット
続いて、すのこをフリマサイトなどを利用して売却するメリット・デメリットを紹介します。まずメリットとして、リサイクルショップより高値で売れる可能性が高い点が挙げられます。
また多少壊れていても売れることがあり、リユースにもつながるためおすすめです。一方デメリットとして、出品作業の手間が挙げられます。
注意点として、すのこの大きさによって送料が高くなります。すのこベッドなどは数千円から数万円かかるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
ジモティーで欲しい人を見つける
すのこを処分する方法として、ジモティーで欲しい人を見つける方法が挙げられます。ジモティーとは、地域密着型のネット掲示板です。
利用することで、地元ですのこが欲しい人を探し、手渡しで処分できます。相談次第では、有料で引き取ってもらうこともできるのでおすすめです。
ジモティーでの、すのこの相場は無料~20,000円程となります。とくに無料での引き渡しであれば、すぐ引き取り手が見つかるでしょう。
ジモティーで欲しい人を見つけるメリット・デメリット
続いて、すのこの処分にジモティーで欲しい人を見つける場合のメリット・デメリットを紹介します。まずメリットとして、直接地元でやり取りできるため、送料や手間がかからない点が挙げられます。
相談次第では家の付近まで直接引き取りに来てもらえるため、大型のすのこの処分にはとくにおすすめです。一方でメリットとして、個人間の直接のやり取りになることが挙げられます。
フリマアプリと違って、直接取引相手に会うことになるため、初対面の人と会うことが苦手な場合はデメリットです。
また基本的に、1点ずつの取引となるため、すのこが多い場合1点ずつ対応すると手間になります。まとめて処分しづらい点もデメリットと言えるでしょう。
知人や親せきなどで必要な人に譲る
すのこを処分する方法として、知人や親戚などに譲る方法が挙げられます。処分費用がかからず、ごみにならないためおすすめです。
また、直接取りに来てくれれば配送料もかからないため、無料で処分できます。相手に喜んでもらえて一石二鳥です。
すのこをごみとして処分する前に、友人・親戚に欲しい人がいないか聞いてみてください。
知人や親せきなどで必要な人に譲るメリット・デメリット
続いて、すのこを知人や親せきなどで必要な人に譲るメリット・デメリットを紹介します。メリットとしては、必要な人に譲渡可能な点です。
直接渡せば解体の手間や処分費用もかからないため、有意義に処分ができます。デメリットとして、知人や親せきが遠方に住んでいて、配送して欲しいという場合、送料がかかる点が挙げられるでしょう。
すのこベッドサイズであれば、送料の相場は10,000円~20,000円程になります。金額面を重視するのであれば、遠方の知人や親せきにすのこを送る方法は避けることをおすすめします。
不用品回収業者を利用して処分する
すのこを処分する方法として、不用品回収業者を利用して処分する方法が挙げられます。不用品回収業者に依頼することで、家まですのこを回収に来てもらうことが可能です。
依頼の手順としてまず、WEBや電話・メールなどの、業者が定めた方法で不用品回収業者に連絡しましょう。その後日時や回収プランなどを決めて引き取りに来てもらいます。
すのこベッドの場合は、引き取りに4,000円~10,000円かかりますので、事前に準備しておきましょう。
不用品回収業者を利用して処分するメリット・デメリット
続いて、すのこの処分を不用品回収業者に依頼するメリット・デメリットを紹介します。まずメリットについて、連絡1本で回収から積み込みまですべて行ってくれる点が挙げられます。
即日対応も可能で、他の方法に比べ圧倒的に便利なのがメリットです。一方デメリットとして、やや高額になる点が挙げられます。
ベッドサイズだと4,000円~10,000円程が相場になるでしょう。無料での処分方法があるのに対し、有料での処分になるため、金銭面を重視する場合にはおすすめできません。
しかし直ぐに手間なく処分したい方には、これ以上ない便利なサービスでしょう。
すのこを処分する場合の費用相場とは?
すのこを処分する場合、処分費用が発生する手段があります。では、すのこを処分する場合、費用相場はどのくらいなのか気になる人もいるでしょう。
本章では、4つの処分方法の費用相場を下の表にまとめました。すのこを処分する際はぜひ参考にしてください。
自治体の粗大ごみとして処分する | 200円~1,000円 |
---|---|
解体後に可燃ごみとして処分する | 無料 |
フリマサイトなどを利用する | 売却金額が受け取れる |
不用品回収業者を利用する | 4,000円~10,000円 |
すのこを使ったリユース法はある?
すのこは特徴的な形状からDIYリメイクしやすく、おしゃれな使い方も可能です。たとえば、すのこを横にし、立てかけて壁に付けると、吊り下げ式のプランター掛けにできます。
窓に付ければ程よい日光を通すおしゃれな木漏れ日が再現できるでしょう。捨ててしまうより、リユースをして有意義に使用することをおすすめします。
以下にすのこを使ったリユース法の例を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 吊り下げ式のプランター
- テーブル
- キャスター付き収納
すのこを簡単に処分するなら不用品回収センターにお任せ!
すのこを簡単に処分したい場合は、不用品回収センターがおすすめです。不用品回収センターでは、連絡1本で、最短30分で現場に到着します。
すのこの処分は不用品回収センターへ!
すのこを処分する際は、ぜひ不用品回収センターにおまかせください。不用品回収センターでは年間50,000件を超える回収実績と、お客様満足度98,3%の実績があり安心してご利用いただけます。
他に不用品がある場合、まとめて回収いたしますので、ぜひご相談ください。連絡いただければ即日対応も可能です。
年中無休でいつでも対応できます。すのこの処分は不用品回収センターへおまかせください。
特徴 | 女性スタッフ在籍 |
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料金 | 1,000円~ |
営業時間 | 年中無休 |
買取制度 | 有 |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
すのこは大きさごとに適切に処分しよう
すのこを処分する際は、大きさにより処分方法が異なります。無料・有料どちらの処分方法もあるため、状況に応じて選択すると良いでしょう。
早く処分したい場合は、即日対応できる不用品回収業者に依頼するのもひとつの手です。売れるまで時間がかかるものの、フリマアプリの利用も視野に入れると良いでしょう。
すのこを処分する際は、適切な方法で処分をお願いします。