ワインセラーを処分する8つの方法!ヤマダ電機のワインセラー引き取りサービスも解説
ワインセラーはワインのために設計された貯蔵庫で、冷蔵庫と違って温度、湿度を一定に保ちワインを良い状態に保てるという特徴があります。形状もデイリーワインを貯蔵する小型タイプから12本以上のケースワインに対応したタイプまで幅広く販売されています。
ワインセラーは電化製品なので長く使っているうちに壊れるなど劣化したら、買い替えや処分が必要になります。今回は、家庭で不用になったワインセラーの処分方法を紹介します。
目次
ワインセラーは種類によって処分方法が変わる?
ワインセラーは主に2種類ありますが、処分方法に大きな差はありません。
ワインセラーには大きさや機能、価値に応じていくつかのタイプが存在しますが、大きな違いはペルチェ式かコンプレッサー式かです。
しかし、双方ともに家電リサイクル法の対象製品であるゆえ、粗大ごみでは捨てられません。高価なビンテージモデルや一般的な家庭用モデルなど、市場での需要や処分のしやすさに違いはありますが、粗大ゴミで捨てられないことには変わりありません。
ワインセラーを処分する8つの方法
自治体では処分できないワインセラーをどのように処分すればよいでしょうか。家電リサイクル法対象品目は自治体が実施するリサイクルに出す、買い替え時に購入店に回収してもらうなどの方法があります。まだ使える品であれば人に譲ったり、売却することも可能です。
ワインセラーの処分方法について具体的に紹介します。
- 自治体指定の処理施設に持ち込む
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- ジモティーで譲渡先を探す
- 知人や友人に譲る
- 販売店に引き取ってもらう
- ワインセラー専門買取業者に査定を依頼する
- 新品買い替え時に引き取りを依頼する
- 不用品回収業者に回収してもらう
自治体指定の処理施設に持ち込む
ひとつめは自治体のゴミ処理場に持ち込むという方法です。ごみ処理場は家庭で出たごみの持ち込みを受け付けていますが、施設によっては家電リサイクル法対象品目の持ち込みを許可していないことがありますので事前に確認しておきましょう。
ごみ処理場以外には自治体で家電リサイクル受付センターなどを設置して引き取りをしている地域もあります。自治体でのワインセラーの引き取り費用は、リサイクル料含めて3,740〜4,730円程度です。
持ち込みの流れは、基本的に自分でゴミを持ち込んで処理手数料を支払えば完了です。ただし、ゴミの種類によって処理場が違うので他の粗大ゴミと併せて処分する場合は事前に分別が必要です。
リサイクルショップに買い取ってもらう
まだ使えるワインセラーであればリサイクルショップで買取りしてもらうことができます。リサイクルショップはジャンルを問わず何でも買取りしてくれるお店から、家電や服の専門店まで様々な店舗があります。
例えば、ワインセラー買取専門店をしているFirstHandsでは問合せ後に査定、集荷して買取り額の入金がされます。買取り額は数万〜数十万円と幅広く、製造年が新しかったり状態の良い人気メーカーなどは高く買取りしてもらえます。
査定額は店舗によって違いますので数社から査定してもらって決めてもよいでしょう。
ジモティーで譲渡先を探す
ジモティーで譲渡先を探す方法もあります。写真を撮って投稿するだけなので掲載はかんたんです。
リサイクルショップで査定がつかない製品でも、ジモティーで掲載し無料で譲渡することで処分できます。
傷や状態の悪さが後でわかるとトラブルになりますので、年式や型番、傷や擦れの写真などは詳細に載せましょう。また、譲渡希望者とメッセージで商品の状態をしっかり確認しトラブルにならないように注意してください。
知人や友人に譲る
捨てるのはもったい場合は、知人や友人に声をかけてみてはいかがでしょうか。実は一定の温度を保てるワインセラーはワイン貯蔵以外にも人気があります。
ワイン好きの人だけでなく、植物や昆虫の育成やカメラレンズの保管などにワインセラーを活用する方がいらっしゃいます。身近な人に話をしてみて欲しければ譲るだけなので、処分費用がかからず相手にも喜んでもらえる方法です。
車があれば運んでもよいですし、取りに来てもらってもさほど迷惑にはなりませんので配送料をかけずにすみますね。
販売店に引き取ってもらう
古いワインセラーは販売店に引き取ってもらうことができます。例えばヤマダ電機では家電リサイクルの回収をしています。
最寄りのヤマダ電機店舗に持ち込めばリサイクルしてくれます。買い替えの場合は商品配送・設置時に古いワインセラーを回収してくれるので購入時に引き取りも申込みましょう。
リサイクル料金と収集運搬料の支払いは現金になりますので、申込み時に品種・サイズを確認して現金を準備しておくと配送時に慌てないですみます。家電リサイクル法対象品は家電量販店以外の販売店でも回収してくれるのでお近くの販売店に相談してみましょう。
ワインセラー専門買取業者に査定を依頼する
中古のワインセラーを主に取引をする専門業者に引き取りを依頼する方法も有効です。
価値が高いワインセラーであれば、リサイクルショップよりも高額な査定額を提示される可能性があります。また、人気モデルや新品同様の製品もワインセラーの専門業者への査定を依頼してみることをおすすめします。
ただし、ワインセラーを専門とする引き取り業者は数多くはありません。
新品買い替え時に引き取りを依頼する
ワインセラーを新品に買い替える予定があるなら、購入する店舗に引き取りを依頼する方法もあります。
処分のみを依頼する方法とは異なり、買い替えになるので処分費用が幾分お得になりやすい傾向があります。
上記の家電量販店では、買い替えの際のリサイクル引き取りを実施しています。家電リサイクル法対象製品なので収集運搬費やリサイクル費はかかりますが、配送時の交換となるので搬出や運搬の手間がかかりません。
不用品回収業者に回収してもらう
家から運び出せないワインセラーは不用品回収業者に依頼すると家まで回収にきてくれます。スタッフが設置場所から搬出してくれるので手間も省けます。
不用品回収業者を利用する際には費用がかかりますが、買取りサービスをしている業者であればまだ使える品の買取りをしてくれるので処分費用を抑えることができます。もし、査定がつかなかった場合でも必ず回収してくれるので、ワインセラーを処分する期日が決まっている人や忙しくてなかなか処分ができない人でも確実に処分できる方法です。
ヤマダ電機でワインセラーを引き取りしてもらうには?
ワインセラーは、家電量販店の引き取りサービスを利用すればかんたんに処分することができます。ヤマダ電機を例に引き取りサービスをみていきましょう。
ヤマダ電機といった家電量販店で引き取りサービスを利用するには、ワインセラーの大きさによって費用が異なります。そのうえ、メーカーによっても費用が変わるので、メーカーと該当の費用を照合してみましょう。
条件 | リサイクル料 | 収集運搬料 |
---|---|---|
~170リットル以下 | 3,740円~5,599円 | 2,500円 |
~171リットル以上 | 4,730円~6,149円 | 2,500円 |
リサイクル料金や収集運搬料金はかかりますが、近隣にヤマダ電機がある方は利用しない手はないでしょう。
引き取りのみを依頼すれば、訪問回収費2,750円(税込)が加算されます。
参照:ヤマダ電機のリサイクル回収
ワインセラーを高く売却するポイント
ワインセラーを売却するのであればできるだけ高く売却したいですよね。少しでも査定額をあげるにはポイントがありますのでご紹介します。
- 付属品も揃えて売却する
- 汚れがないように綺麗に拭きあげる
- 高い金額での売却ば見込めるなら、修理してから売却する
ひとつめは付属品を揃えるということです。取扱説明書や予備の棚など購入時に付属品していたものが全て揃っていると新品に近い印象を与えます。
もうひとつのポイントは、きれいに掃除をするということです。ほこりや汚れを拭き取るだけでなく小さな傷なども消しておくと品物の印象が変わります。
壊れている場合でも修理にだしてから査定してもらうと買取りしてもらえるかもしれませんよ。売却する場合はできるだけ状態の良いものを出品しましょう。
ワインセラーを処分する際の費用相場
ワインセラーは家電リサイクル品なので処分する際にはリサイクル料金がかかります。ワインセラーを処分する際の費用相場は下記のとおりです。
家電リサイクルセンター | 3,740〜4,730円程度 |
---|---|
メルカリに出品する | 1,700〜33,000円程度(たのメル便) |
家電量販店に引き取ってもらう | 5,000〜8,000円前後 |
不用品回収業者を利用する | 8,000~10,000円前後 |
メルカリでは梱包と発送をお任せできる『たのメル便』というサービスがあります。サイズにより費用の幅はありますが、ワインセラーのような大型の品物の発送に便利です。
不用品回収業者は単品では割高ですが、トラック積み放題パックを利用すると料金はさほど変わらず他の不用品も一緒に処分できるのでお得です。買取りしてもらえば費用がさらに安くなりますよ。
売却できないワインセラーの特徴
- 壊れて使用できない
- 傷や汚れが目立つ
- 耐用年数を超えている
壊れて使用できないワインセラーは買取りに出しても査定がつきませんので売却したいのであれば修理をしてから査定してもらいましょう。傷や汚れがひどい品物も査定されませんし、フリマアプリに出しても買い手が見つからないことが多いです。
フリマアプリに出品するのであればきれいに掃除してから写真を投稿しましょう。また、内部や背面・品番のラベルなどの写真も撮影しておくと商品の状態が分かりやすいです。
古いワインセラーは状態がよくても買取りされません。品物の耐用年数を超えていると査定額がつかないので他の処分方法を検討した方が良いでしょう。
ワインセラーを処分する際の注意点
- 粗大ゴミには出せない
- リサイクル料金がかかる
- 売却するならきれいに掃除する
ワインセラーを処分する際に注意しておきたいことは粗大ゴミに出せないということです。戸別収集や自治体のゴミ収集に出しても収集されませんので、計画的に処分する必要があります。
家電リサイクル法品目であるワインセラーは処分にリサイクル料金がかかります。販売店や業者に回収を依頼する際には、運搬費や収集費が別途かかりますので見積もりを確認してから回収してもらいましょう。
売却すれば処分費用を抑えられますが、良い状態の品でなければ査定されません。日頃から傷や汚れはきれいに掃除して新品に近い状態を保つことが大切ですね。
ワインセラーを簡単に処分するなら「不用品回収業者」へ!
ワインセラーを簡単に処分したいのであれば不用品回収業者がおすすめです。不用品回収業者は不用になった品を家まで回収にきてくれる業者のことです。
電話一本ですぐに見積もりを出して回収にきてくれるので大型のワインセラーでも簡単に処分できます。不用品回収業者を利用する際のメリットについてお伝えします。
不用品回収業者に依頼するメリット
- 即日回収にきてくれる
- 搬出・解体作業もおまかせできる
- 他の不用品もまとめて処分できる
不用品回収業者にワインセラーの処分を依頼すると、最短でその日のうちに回収にきてくれます。土日祝日、早朝・夜間帯の回収も可能なので日中忙しい人やすぐに処分したい人におすすめです。
1人では運べない大型のワインセラーでもプロのスタッフが家からの搬出をしますので、壁や床を傷つける心配はありません。損害賠償に加入している不用品回収業者であればより安心ですね。
不用品回収業者を利用する場合はワインセラー以外にも処分したい品があればまとめて回収してもらうことが可能です。引越しや遺品整理にも便利ですよ。
不用品回収業者センターの特徴
特徴 | ワインセラーの即日回収買取ができる不用品回収業者 |
---|---|
料金 | 4,800円(税込)/WEB割引SSパック~ |
回収可能な不用品 | 家電・家具・日用品など |
買取制度 | 高価買取あり |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
ワインセラーを手間なく処分したいのであれば不用品回収センターにぜひお任せください。不用品回収センターは全国に拠点をおく年間実績50,000件以上の信頼できる不用品回収業者です。
土日祝日・早朝夜間帯の回収にも対応しており、回収日の日時指定も可能です。電話一本いただければ各地で待機しているスタッフが最短30分で回収に伺います。
ワインセラー単品から引越しの際に出た大量の不用品まで、幅広い料金体系をご用意していますのでいつでもご相談ください。
不用品回収スタッフ
【まとめ】ワインセラーは「不用品回収センター」で手軽に処分しよう!
ワインセラーは処分方法に悩む家電のひとつです。品物の状態が良ければ買取りしてもらえますが、状態の判断はプロに査定してもらうまでわかりません。
処分するか買取りしてもらうか迷ったら、出張見積もり無料の不用品回収センターにご連絡ください。プロの査定で高く買取りしている不用品回収センターなら、買取りできなくてもその場で回収しますのでその日のうちにワインセラーを処分できます。