ヘッダーCTA

剥製の処分方法7選|国内の規制内容や適切な捨て方を詳しく解説

剥製の処分方法7選|国内の規制内容や適切な捨て方を詳しく解説
郵便番号を入力して対応地域をチェック!
対応地域を確認
※郵便番号7桁を入力してください(例:123-4567)
お客様
親の実家に置いていた剥製ってどうやって捨てたらいいんだろう…
お客様
家で保管している剥製、誰かに売ったり譲ったりしても大丈夫なのかしら

現代において、剥製の収集を趣味にしている人はごく少数だと思われますが、ひと昔前は玄関などに剥製が飾られている家をよく見かけたものです。なんらかの理由で剥製を処分することとなった場合、正しい処分方法を知っておかなければ思わぬトラブルに見舞われる恐れがあります。

本記事では不要になった剥製の処分方法について、詳しく解説します。

剥製の処分は難しい?

剥製の処分は難しい?

剥製の処分は難しいのではと考える人も多いでしょう。結論からいうと、大きいものや希少動物に分類される生物の剥製でなければ処分は実に簡単です。

後ほど詳しく解説しますが、一般的に見られる動物の剥製であれば「燃えるごみ」に分類されるため、回収日に自治体指定のごみ袋に入れて出すことで処分できます。

希少動物の剥製は登録が必要

燃えるごみとして捨てられない剥製は大きく分けると2種類あるので、以下に紹介します。

燃えるごみとして捨てられない剥製
  • 指定袋に入らない大きさの剥製
  • 希少動物の剥製

希少動物と生息数が非常に少なく、絶滅の心配のある野生動物を指しており、「ワシントン条約」や「国内希少野生動植物」によって保護されています。希少動物は個体数減少の防止と種の保存という観点から、原則として取引(売買・譲渡・貸し借り)が禁止されています。

ただし定められた手続きによって登録している場合に限り、希少動物であっても取引が可能です。

ワシントン条約の登録対象となる生物は?

ワシントン条約は、「絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引における条約」といい、野生生物種を絶滅から守っています。

ワシントン条約の登録対象となっている動物の種類は非常に多いですが、一般家庭で該当する動物の剥製を見ることはないでしょう。ワシントン条約の登録対象となっている動物の種類が気になる人もいると考えられるので、どのような動物が該当するか、以下に紹介します。

ワシントン条約で保護されている動物の例は以下の通りです。

  • アオウミガメ
  • ヒグマ
  • ワニ
  • ヒョウ
  • ハヤブサ

続いて国内希少野生動物に登録されている動物の例を紹介します。

  • コウノトリ
  • トキ
  • イリオモテヤマネコ
  • ヤンバルクイナ
  • シマフクロウ

希少動物の取引は可能?

やむを得ず希少動物の取引をしなければならない場合は、「自然環境研究センター」に登録申請し、許可が下りて登録されれば取引可能となります。登録の手続きは非常に簡単で、自然環境研究センターに登録の手続きをしたい旨を伝え、申請書類を作成して提出すれば完了です。

ただし、現在は登録申請が立て込んでおり、申請してから許可が降りるまで数ヶ月かかります。また、登録の際には登録料として5,000円が必要です。

なお、どの動物も登録できるわけではなく、登録できる動物は以下の条件を満たしているもののみとなっています。

条件
  • 規制の適用後に国内で繁殖した個体
  • 規制の適用前に国内で捕獲した個体
  • 関税法に基づいて適切に輸入された個体

登録せず処分・売買・譲渡した場合は罰則がある

希少動物に該当する動物または植物は、必ず登録手続きをしてから取引や処分しなければなりません。登録せずに取引や処分すると法律違反にあたり、違反すると5年以下の超駅または500万円以下の罰金が課せられることもあります。

もし希少動物をなんらかの方法で取引する予定であれば、登録に要する日数も考慮して早めに申請しておくことをおすすめします。

剥製を処分する前に登録対象動植物なのかを確認する

ワシントン条件や国内希少野生動物に登録されている動物たちの例にある通り、希少動物に該当する動物は、動物園や水族館、博物館でなければ見かけることはないでしょう。ただし、紹介した例の他にも多数の動物たちが登録されています。

自然環境保護センターのホームページに保護されている動植物の一覧があります。もし気になるようであれば事前に確認しましょう。

剥製を処分する方法

剥製を処分する方法

希少動物に該当しない動物は自由に取引や処分が可能です。さらに、希少動物でも所定の手続きをして登録することで取引・処分ができます。

以下に、具体的に剥製を処分する方法について7つ解説していきます。

剥製を処分する方法
  • 自治体でごみとして処分する
  • 博物館などの公共施設に譲渡する
  • フリマサイトやオークションで販売する
  • リサイクルショップに売却する
  • ジモティーで欲しい人を探す
  • 美術品として専門業者に売却する
  • 不用品回収業者に回収してもらう

自治体でごみとして処分する

上記にある通り、指定のごみ袋に入る大きさであれば、ほとんどの自治体で剥製がごみとして処分できます。ただし自治体によって剥製の分別が異なるため、詳しくは住んでいる自治体のホームページで確認してください。

一例を挙げると、神奈川県大磯町では可燃ごみとして処分可能(小さくできない場合は不燃ごみ)。青森県八戸市でも可燃ごみとして処分可能ですが、50センチ以上のものは粗大ごみ扱いになります。

博物館などの公共施設に譲渡する

大学・博物館・美術館などでは、剥製などの寄贈を募っている施設もあります。最寄りに大学・博物館・美術館などの施設があるならば、まずは寄贈したい剥製があることを伝えてみてください。

寄贈先が見つからない場合は、「全国的な自然史系標本セーフティーネット」というサイトにアクセスして相談すると、寄贈先を教えてもらえます。寄贈の場合でも、希少動物に該当する場合は事前に登録が必要であるため、注意してください。

フリマサイトやオークションで販売する

少数ではあるものの、剥製の収集を趣味としている人がいたり、研究目的で剥製を探している学者がいたりするため、フリマサイトやネットオークションで剥製が取引されていることがあります。

フリマサイトやネットオークションは、上手くいけば買い手同士で値段を釣り上げてくれるので、高値で買取ってもらえるのが大きなメリットです。ただし剥製は破損しやすいため、買い手に発送する際は細心の注意を払うようにしましょう。

リサイクルショップに売却する

ネットオークションやフリマアプリで売買されているならば、当然リサイクルショップでも剥製は取引されています。発送の手間が省けますし、訪問買取を依頼すれば持ち込む必要もないことがリサイクルショップの大きなメリットです。

ただしリサイクルショップ側も売ったときに利益が出ることを踏まえて査定するので、買取価格はフリマアプリやネットオークションでの売り値よりも非常に下がります。

ジモティーで欲しい人を探す

お金にならなくてもよいのであれば、ジモティーを使って近所に住んでいる人で欲しい人がいないか探してみましょう。お金を払って買いたくはないが、無料でもらえるなら剥製が欲しいという人は案外いるものです。

徒歩圏内の人であれば、破損の心配もなく手渡しできるのはジモティーを使っての譲渡ならではのメリットといえるでしょう。ただし、当然ながらほしい人がいなければいつまでたっても処分できません。

他の処分方法も検討しつつ投稿しましょう。

美術品として専門業者に売却する

希少動物の剥製を所有していたり、状態の良い剥製を所有していたりするならば、美術品として売却できます。美術品としての価値がある剥製をリサイクルショップなどで売ると適正な価格にならないこともあるので、古美術商など専門家に査定してもらいましょう。

美術品として認められればオークションで売るよりも高値になることもあります。希少動物に該当する剥製は未登録で取引すると罰せられるので、必ず先に登録を済ませましょう。

不用品回収業者に回収してもらう

両親が住んでいた実家の遺品整理をしたときなど、剥製以外にも多量の不用品があってどこから手をつければよいか分からないときなどは、不用品回収業者にまとめて回収を依頼しましょう。分別の手間もかからないですし、素早く対応してくれるのは不用品回収業者最大のメリットです。

条件さえあえば連絡して数十分で駆けつけてくれるでしょう。ただし、便利である代わりに処分費用は他の方法と比べると高めです。

剥製を処分するときにかかる費用相場は?

剥製を処分するときにかかる費用相場は?

紹介した剥製の処分方法のうち、処分費用が発生するのは「自治体で粗大ごみとして処分する」と「不用品回収業者に依頼する」の2つです。それぞれの処分方法で費用がどのくらいかかるのか、表で比較しましょう。

不用品回収業者の費用は剥製単品で回収を依頼したときの金額です。不用品回収業者に依頼する場合は、剥製単品で回収してもらうよりも、他の不用品もまとめてトラックに詰め込めるパック料金を利用することがおすすめです。

自治体でごみとして処分する 500円
不用品回収業者に依頼する場合 3,000円

剥製を買取ってもらうためのポイント

剥製を買取ってもらうためのポイント

オークションやリサイクルショップなどに持ち込んで剥製を買取ってもらうのであれば、少しでも高く買取ってほしいと誰もが思うでしょう。剥製を買取ってもらうためのポイントは以下の3つです。

剥製を買取ってもらうためのポイント
  • 内容状態が良好な剥製であること
  • 内容珍しい種類の剥製は高価買取が期待できる
  • 内容破損が見られない剥製であること

状態が良好な剥製であること

剥製を高く買取ってもらいたいのであれば、状態の良し悪しは重要です。剥製が綺麗であれば、買取価格は非常に期待できるでしょう。

剥製を売るつもりであれば、売るまでの保管状態には気をつけなければなりません。剥製は日光に特に弱いため、直射日光は必ず避け、湿度を防ぐためにガラスケースなどに入れて保管しましょう。

珍しい種類の剥製は高価買取が期待できる

珍しい動物はペットショップで驚くような価格で販売されています。珍しい動物が高価であることは、剥製においても変わりありません。

他ではあまり見かけないような動物の剥製は、希少価値があるため高値買取が期待できます。注意点として、高価買取してもらえる剥製は希少動物である可能性が高いです。

買取ってもらう前に、必ず登録を済ませてください。

破損が見られない剥製であること

剥製が完全な状態であるかも、高値で買取ってもらうためには非常に重要です。いかに綺麗な状態であっても、指など身体の一部が欠けているなど、不完全な状態だと買取価格は大幅に下がってしまうでしょう。

保管の際に破損しないように注意するのはもちろん、買取ってもらう店に持ち込むときも破損させないよう気をつけましょう。可能であれば、訪問してもらえるお店に買取を依頼することをおすすめします。

剥製を処分するときには供養が必要?

剥製を処分するときには供養が必要?

剥製を処分する際、供養したほうが良いのではと考える人も多いでしょう。結論からいえば、剥製を処分するのに供養は不要です。

自治体が燃えるごみなどでの廃棄を認めているのが何よりの証拠です。しかし、剥製は元々生きていた動物を加工しているので、神社やお寺に依頼すれば供養してもらえます。

供養の費用相場はお寺や神社によって異なりますが、10,000円程度です。

剥製の処分依頼なら不用品回収センターにお任せください!

剥製の処分依頼なら不用品回収センターにお任せください!
剥製の処分に困っているのであれば、ぜひ「不用品回収センター」に一度相談を依頼してみてください。どのような事象でも誠意を持って対応いたします。

剥製を処分するなら不用品回収センターがおすすめ!

不用品回収センター

当社は多くのお客様から好評を頂いており、不用品回収業者の口コミサイトにおいて口コミ数・評価ともに最高評価を獲得しました。また、回収した不用品は買取することを優先しています。当社は海外に独自の売却ルートを確保しており、直接取引が可能となっているため、他社よりも高い価格での買取が可能です。

もちろん剥製も買取可能であれば積極的に買取し、少しでもお客様の出費が軽減されるよう常に心がけています。

特徴 高額買取を実施
料金 Sパック9,800円
営業時間 24時間365日対応
買取制度
電話番号 0120-949-966
公式HP https://suisan-portal.jp/
電話でお問い合わせ 電話でお問い合わせ
LINEでお問い合わせ メールでお問い合わせ
電話でお問い合わせ 電話でお問い合わせ
LINEでお問い合わせ メールでお問い合わせ

「WEB を見た!」 と必ずお伝え下さい。
限定割引のご案内をさせて頂きます。

剥製は法律を順守して処分しよう

剥製は法律を順守して処分しよう

剥製は基本的にごみ袋に入るものであれば通常のごみのように燃えるごみとして処分可能で、ごみ袋に入らないものも粗大ごみとして回収してもらえます。ただし、希少動物に該当する剥製は適切な手続きを踏んで登録しなければ取引できません。

電話でお問い合わせ 電話でお問い合わせ
LINEでお問い合わせ メールでお問い合わせ
電話でお問い合わせ 電話でお問い合わせ
LINEでお問い合わせ メールでお問い合わせ

「WEB を見た!」 と必ずお伝え下さい。
限定割引のご案内をさせて頂きます。

登録せずに取引すると法律違反として罰せられるため、剥製の取引をする前は必ず希少動物かの確認をしてから取引しましょう。

用品の回収品目一覧

不用品処分品目の処分方法

応エリア

TOPへ戻る TOPへ戻る