座椅子捨て方8選｜売却時の注意点や査定額アップのコツも解説

最終更新日：2024/05/31

自宅に座椅子をお持ちの方も多いのではないでしょうか。座椅子にはさまざまな種類があり、処分する際に捨て方がわからず困ってしまう方もいるでしょう。

今持っている座椅子の買い替えや処分を検討していく中で、座椅子に使われている素材や寿命など、事前に知っておくと良い点があります。本記事では、座椅子の適切な処分方法について詳しく解説していきます。

そもそも座椅子の機能や素材・寿命とは？

座椅子にはさまざまな素材が用いられており、用途も多彩です。シンプルであればあるほど捨てやすく、多機能・高性能だと捨て方も考えなければなりません。

座椅子の買い替えを検討する中で座椅子の寿命について、前もって知っておくと買い替え時期をつかみやすくなります。本章では、座椅子に使われている素材や寿命について解説します。

座椅子に使われている素材は？

シンプルな座椅子であれば木材を主体に作られることが多く、座る部分にポリエステルやレザー、クッションとなるウレタンを使うケースもあります。リクライニング機能がある座椅子であれば、金属素材を用いることがほとんどです。

リクライニング機能がある座椅子は、金属素材でできた骨格を布などで守るような形になります。座椅子を処分する際には、できるだけ素材を分けるのがベストな一方で、場合によっては分別が大変なことも出てきます。

座椅子の寿命はどれくらい？

座椅子の寿命は使用頻度や材質のクオリティで変化します。一般的に、1～3年程度ですが、物持ちが良い方であれば5年以上使い続けるケースもあります。

頻繁に使えば使うほど、座椅子の寿命は短くなる傾向にあるでしょう。布で作られた座椅子は布部分が破れやすくなり、使い心地が悪くなって捨てざるを得ないケースもあります。

前回の購入時から一定の年数が経過したからすぐに捨てる必要はなく、あくまでも使い続けられるかどうかで判断するのがおすすめです。

座椅子の捨て方8選

座椅子の捨て方として代表的なものは主に8つあります。単に粗大ごみとして捨てるだけでも複数の方法があります。

処分方法を知ることで、自分の都合に合わせて座椅子を処分できます。本章では、座椅子の捨て方について一つひとつ紹介していきます。

各自治体の粗大ごみとして戸別収集を利用する

座椅子を粗大ごみとして戸別収集してくれる自治体があります。たとえば、千葉県松戸市の場合、50センチ以上の座椅子は粗大ごみとして戸別収集を利用できます。

千葉県松戸市の粗大ごみ戸別収集はインターネット予約も可能です。各自治体によって戸別収集の申し込み方もさまざまで、自治体の窓口で直接依頼するケースや電話で事前予約をするケースなどがあります。

各自治体のごみ処分場に自分で搬入し捨てる

自治体によっては、指定された清掃施設に自分で座椅子を直接持ち込むことでも処分可能です。たとえば、埼玉県さいたま市の場合、平日であれば事前予約なしで「クリーンセンター大崎」に持ち込み処分できます。

自治体の清掃施設によっては、持ち込み処分ができるものが限定されていることもあります。しかし、座椅子の場合は一般的には持ち込み処分できる自治体が多いと言えます。

ただし、一般家庭以外の法人や事業所などで使用していた座椅子は、家庭ごみではなく事業系のごみとみなされるため自治体では処分してもらえないこともあるため注意してください。

フリマアプリやオークションサイトを利用し売却する

状態が良いものであれば、メルカリなどのフリマアプリ、ヤフオクなどのオークションサイトを活用して売却するのがおすすめです。処分費用がかからないばかりか、いくらかお金にもなるので、次の座椅子を買う際の資金にもなり得ます。

出品する際には、紹介文で座椅子の状態を細かく丁寧に説明し、さらに汚れや傷・不具合がある箇所については写真をわかりやすく掲載しておきましょう。購入者が商品を受け取った後に「思っていた状態と違う座椅子が届いた！」という、トラブル回避につながります。

リサイクルショップに買取ってもらう

フリマアプリやオークションサイトなどを利用する際に手続きが煩雑であると感じた場合には、リサイクルショップの活用が有効です。ただし、フリマアプリやオークションサイトに出品するよりも、リサイクルショップでの査定額は低くなりがちです。

しかし、買取価格が低いもしくは0円だとしても、通常は必要な処理費用がかからないのは魅力的です。また、座椅子を買い替えたいときには、売却と同時に購入できることもあるので、比較的状態が良い座椅子を買い替えたい方はリサイクルショップに持ち込んでみると良いでしょう。

地元密着の「ジモティー」で譲渡先を探す

各自治体の粗大ごみに関するページでは「ジモティー」を活用し、リユースを促すパターンが見られます。自治体がジモティーと連携し、住民に活用してもらうことで、ごみの削減につながるのです。

ジモティーは個人同士で取引を行うため、無料で引き取ってもらえることも珍しくありません。個人同士で取引を行うからこそ、引き取りを巡るトラブルもあるため、注意が必要です。

知り合いや友人などで必要な人に譲る

知り合いや友人などに座椅子を必要とする人がいる場合には、座椅子を譲るのも1つの手です。処分費用がかからないほか、物をやり取りすることで関係性を深めることにもつながります。

一方で、どちらが座椅子を運搬するのかという問題もあります。友人に座椅子を譲る場合は、運搬方法についても事前に相談しておくと良いでしょう。

また、汚れや不具合がある場合も事前に説明し、了承を得たうえで譲ると信頼度が下がらないため安心です。

不用品回収業者に依頼する

座椅子以外にも不用品がある場合には、不用品回収業者の利用がおすすめです。たとえば自治体で粗大ごみを捨てる場合、粗大ごみがいくつもあれば、1点ごとに、処分費用が生じます。

不用品回収業者に依頼すれば、まとめて回収してもらえるため処分にかかるコストを抑えられます。さらに不用品回収業者は24時間365日営業している業者も多くあります。

自治体での粗大ごみ処分が面倒、忙しくて手続きや準備をする時間がない方は不用品回収業者を利用することで、簡単に不用品の処分が可能です。

座椅子を自分で解体して処分する方法

座椅子の解体は、手袋を装着した上、手で外せるパーツから外していきます。布などが付いている場合には、はさみ・カッターを活用して取り外していき、素材ごとにまとめていくのがおすすめです。

座椅子の骨格部分に金属素材を用いている場合には、金属用のこぎりでカットしていきます。各自治体によって粗大ごみのサイズが決められているので、規定のサイズ以内になるように金属用のこぎりでカットしてください。

座椅子を買取依頼する際の注意点

リサイクルショップなどで座椅子を買取依頼する際には、さまざまな点に注意が必要です。高価買取を期待すのであれば、状態が良いことをアピールしなければなりません。

買取依頼を行う前に、いくつかのチェックを行うだけで買取額に違いが出ることもあります。本章では、座椅子の買取依頼をする際の注意点や高額買取につながりやすいポイントを紹介します。

座椅子にしみや汚れがないかを確認する

リサイクルショップでは座椅子の状態を重視するため、きれいに使われているかを確認します。しみや汚れがあれば状態が悪いと判断されやすいため、事前にしみや汚れの確認を行いましょう。

仮にしみや汚れがあった場合には、洗剤などで落とせるものであれば落としてから持ち込むなどの対策が求められます。しみや汚れがないだけでも、きれいに使われているという判断になりやすいため、入念なチェックを心がけましょう。

座椅子に付属品がある場合は揃えておく

座椅子によっては付属品が付いている場合もあります。ひじ掛けなどの付属品があることで座椅子としての機能を高められる場合、付属品がないと買取価格が落ちることも考えられるでしょう。

付属品がある場合には、完璧に揃えることがまず大事であり、使わないものも普段から大切に保管しておくことがおすすめです。組立が必要な座椅子には予備のネジなどがついており、別の場所に保管しておいて買取の際にまとめておくのが良いでしょう。

汚れや破損などがある場合は事前に伝える

どうしても落とせない汚れや布部分の破れなどがある場合には、買取前に事前に伝えておく必要があります。隠してしまうと心象を損ねかねないため、事前に伝えておく方が親切です。

破損も状態によっては査定額が0円になったり、買取不可になったりする場合もあります。一方で、一定程度の破損であれば買取ってもらえるケースもあります。

高い査定額がつくのか、買取も回収も不可なのかは座椅子の状態や、世の中のニーズによっても変動します。どのような状況でも、買取を依頼する座椅子に汚れや破損が見受けられるときは、あらかじめお店の人に申告しておきましょう。

人気の素材や機能が付いた座椅子は高額買取が可能

最近では「ゲーミング座椅子」のように楽な姿勢でゲームが楽しめる座椅子なども増えており、根強い人気を誇ります。需要のある機能・素材がついた座椅子であれば、高額買取の可能性が出てくるでしょう。

多機能であればあるほど、購入価格も高く、買取価格も高めになりやすいと言えます。引っ越しなどで不要になった場合には買取依頼を行うのがおすすめです。

座椅子を捨てる際は不用品回収業者の利用がおすすめ

不用品回収業者は自宅までやってきて、座椅子などの不用品を回収してくれます。自治体の粗大ごみ戸別収集の場合、指定された場所まで運ばなければならず、スペース的に多くの不用品を出せない場合があります。

大掃除や引越し、部屋の模様替えなどで座椅子だけなく他の不用品やごみも合わせて処分したいときにも、不用品回収業者の利用がおすすめです。作業員に回収して欲しいものを伝えるだけでそのまま簡単に処分できます。

さらに、買取制度を導入している業者の場合、処分費用と買取価格を相殺してもらえることで、費用がほとんどなくなるケースもあります。自治体で処分するのはタイミングが合わない、簡単に処分したい、複数の不用品を処分したい方は、座椅子の処分を不用品回収業者に依頼してみてくださいね。

座椅子を処分する際に必要な費用の相場は？

自治体によって粗大ごみの費用が異なります。数百円程度で収まる場合もあれば、1,000円、2,000円、3,000円と多くかかってしまう場合があるのです。千葉県我孫子市のように座椅子4個セットで1点としての扱いになるケースもあれば、1点ごとにかかるケースも考えられます。

不用品回収業者に依頼する場合、座椅子1点のみであれば1,000～3,000円程度です。しかし、複数の品目で回収依頼を出せば、不用品の量で判断していくらかが決まるため、できれば複数の品目で依頼を出すのがおすすめです。

自治体の粗大ごみとして処分する	税込500～3,000円
不用品回収業者に依頼する	税込1,000～3,000円

座椅子を処分するなら不用品回収センターがおすすめ！

特徴	最短30分でお伺い
料金	SSサイズ税込4,800円～
営業時間	24時間365日対応
買取制度	有
電話番号	0120-949-966
公式HP	https://suisan-portal.jp/

不用品回収センターでは、電話・メール・LINEでお問い合わせをしていただければ、最短30分でお伺いします。不用品1点から対応しており、座椅子のみの回収も行なっています。

Web限定割引を実施しており、ちょっとした片付けにも対応したSSプランは税込4,800円から利用可能です。費用もコミコミパックとなっているので、出張費などもすべて含まれています。

全国で対応しておりますので、座椅子の処分や不用品の処分をお考えの方は、ぜひお問合せください。

【まとめ】座椅子を処分するときは自分の都合の良い方法を選ぼう

座椅子を処分する際には、自分に合った方法で処分するのがおすすめです。普段からフリマアプリなどを利用している方であればフリマアプリの活用がベストです。

しっかりと処分してほしい場合には自治体の粗大ごみ戸別収集を利用するのも良いでしょう。リサイクルショップが近くにある場合には、座椅子を持ち込むことで場合によっては買取ってもらえることもあります。

簡単に処分したいという場合には不用品回収業者の活用もおすすめです。自分にとって都合が良い方法で座椅子の処分を正しく行なってください。