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ハードディスクを安全に処分する方法とは?処分するときの注意点も合わせて解説!

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ハードディスクはどうやって処分すればいいの?中のデータも消去したいのだけど…

パソコンの記憶部分にあたるハードディスクは、長年使用すると故障しやすい消耗品です。ハードディスクには使用してきた分の大切な情報やデータが保存されているので、パソコンの買い替えや処分の際にどうしたらよいか悩む人もいるでしょう。

本記事ではハードディスクの処分方法について紹介しています。

この記事を読んでわかること
  • ハードディスクの処分時期
  • ハードディスクのデータ消去方法
  • ハードディスクの処分方法

目次

そもそもハードディスクの処分の目安は?

そもそもハードディスクの処分の目安は?

ハードディスクは、ディスクを回転させることでデータの読み取りや書込みをする仕組みです。ディスクを物理的に回転させているので、使うほど劣化が進み最後は動作しなくなります。

使っている間にハードディスクの動作がおかしいなと感じたら、処分の時期が近付いている可能性があります。本章では、ハードディスク処分の目安をお伝えします。

ハードディスクの平均的な寿命は?

ハードディスクには、内蔵型と外付けがあります。それぞれの平均的な寿命は内蔵型が4年ほど、外付けが3年ほどといわれています。

内蔵型は外部からの熱や湿度といった環境に影響を受けにくいので、長持ちする傾向にあるでしょう。ただし、内蔵型にも欠点があり、起動時やパソコン操作に使用するため劣化が速いともいわれます。

とくに作業の中断や強制終了など頻繁に行うと、ディスクに傷がつき寿命を短くします。

ハードディスクの動作が鈍いと感じるとき

ハードディスクの平均的な寿命は目安なので、実際には10年以上使っているという人もいます。寿命が近いか判断する一番簡易な方法は、購入時と比較したハードディスクの動作速度です。

以前はもっと速くデータ転送できたのに最近は時間がかかる・勝手に再起動したり、起動に時間がかかるなど動作が鈍いと感じたらハードディスクの寿命が近付いている可能性があります。いらないデータやソフトを削除しても動作が改善しなければ、ハードディスクの寿命といえます。

ハードディスクの使用中にエラー表示がでるとき

ハードディスク使用中にエラー表示がでて、ファイルが開けない・パソコンがよくフリーズするという場合もハードディスクの寿命が考えられます。パソコン起動時に表示されるSMARTエラーは、ハードディスクに内蔵された自己診断機能からの警告です。

SMARTエラーはハードディスク自体に障害が起きているため、近い将来破損する可能性が高いことを伝えています。エラー表示後もパソコンの使用を続けたい場合には、ハードディスクの交換をしましょう。

ハードディスクから異常な音や臭いがするとき

ハードディスクは寿命が近付くとカリカリ、カラカラと空回りするような音がでたり、こげくさい臭いがするようになります。また、パソコンから異常な放熱をしているときも、寿命が近付いている兆候です。

すぐに壊れるとは限りませんが、そのままにしておくと放熱でハードディスクが変形しデータを使用できなくなる可能性もでてきます。ハードディスクが変形破損するとデータの復旧は二度とできませんので、早めにバックアップをとって交換しましょう。

ハードディスクが水に濡れてしまったとき

ハードディスクが水に濡れてしまった場合は、タオルや新聞紙で包むなどの対処が必要になります。水に濡れたままの状態で使用していると、ほこりやごみが内部の記録面に付着するためデータが読めなくなるからです。

また、金属面にサビが発生するので使用できなくなり、近いうちに処分することになります。水に濡れたハードディスクはデータ消去されてはいないので、処分時には個人情報管理に注意が必要です。

データ復元されないように、データは完全に消去してから処分しましょう。

ハードディスクを処分する前に準備すること

ハードディスクを処分する前に準備すること

ハードディスクはパソコンの記憶部分なので、個人情報や会社の機密情報など重要なデータが保存されています。処分の際にはデータをきちんと処理しておかないと、情報漏洩する可能性があり危険です。

本章ではハードディスクを処分する前の準備として、ハードディスク内のデータ移行、データ消去についてお伝えします。

ハードディスクを処分する前に準備すること
  • ハードディスク内のデータ移行をする
  • ハードディスク内のデータを消去しておく

ハードディスク内のデータ移行をする

ハードディスクを処分する前には、まず大切なデータを別の場所に移行させましょう。アプリケーション含め大量なデータを移行する場合には、移行ソフトを利用して新しいパソコンに移行させるとスムーズにできます。

仕事で使用する資料や管理データは、GoogleドライブやOneDriveなどのクラウドサービスに移行しておくとすぐに使えます。ハードディスクが壊れている場合は、専門業者に相談・データ移行依頼するとよいでしょう。

ハードディスク内のデータを消去しておく

データ移行が済んだら、ハードディスク内のデータを消去しておきましょう。データは、パソコンを初期化するだけでは完全に消去できません

初期化しても、クレジットカード番号・マイナ番号は記録として残ることがあります。悪用されやすい個人データ・会社の重要機密事項などが、悪質な業者に渡ったら大変危険です。

ハードディスクを処分する場合でも誰かに譲渡する場合でも、ハードディスク内のデータは復旧できないように完全に消去しましょう。

ハードディスク内のデータの消去方法

ハードディスク内のデータの消去方法

ハードディスク内のデータを消去する方法は、物理的に破壊する方法・ソフトを使用して消去する方法があります。物理的に破壊するとハードディスクは使えなくなりますが、データを復旧することもできなくなるのでデータを悪用される心配はありません。

データ消去のソフトは消去レベルに違いがあるので、用途に応じて使い分けるとよいでしょう。

ハードディスクを廃棄する場合はハンマーなどで壊す

不燃ごみなどでハードディスクを廃棄する場合には、ハンマーなどで壊しておくと安全です。破壊する際のポイントは、内部のプラッターと呼ばれる円盤部分を完全に破壊することです。

プラッターは、ハードディスクの記録部にあたる部品で鏡のような円盤です。プラッターにはガラス製とアルミ製があり、ガラス製はハンマーでたたけば簡単に砕けます。

アルミ製は簡単に砕けませんが、穴をあける・傷をつける・折り曲げるなど変形させて復旧できないようにしましょう。

確実にデータを消去すには専門家に依頼する

自分で破壊するのは難しい人・確実にデータを消去したい人は、HDD破壊サービスを実施している専門家に依頼して消去してもらうとよいでしょう。たとえば、パソコンAV機器を取り扱っているソフマップでは、HDD破壊サービスを1,500円(税込)で受け付けています。

専用マシンを使用して、目の前でハードディスクを破壊してくれるので安心です。サポートサービスカウンターのある家電量販店などで同様のサービスを実施しているので、近所のお店に確認してください。

データ消去専用のソフトを使って消去する

パソコンの売却や譲渡を検討している場合は、ハードディスクを破壊するわけにいかないので、データ消去専用のソフトを使って消去しましょう。ソフトを使えば、個人情報や会社の機密情報を復旧できないレベルまで消去できます。

データ消去ソフトは有料のものとフリーソフトがありますが、違いは消去レベルの差です。有料ソフトの方が消去レベルは高く、消去スピードが速いなど機能性に優れています。

データ消去ソフト購入時は、お持ちのOSバージョンに対応しているか確認してから購入しましょう。

ハードディスクを自治体で処分する方法は?

ハードディスクを自治体で処分する方法は?

ハードディスクは、自治体で処分できます。ただし、ハードディスクの処分方法は、自治体ごとにルールが決められています

お住まいの地域のルールを確認し、ただしく処分しましょう。

不燃ごみとして処分する

自治体でのハードディスクの収集は、不燃ごみとして扱っている地域が多いです。たとえば、福井市では、指定のごみ袋に入れてごみステーションにだしてよいことになっています。

ただし、指定袋に入らないサイズや5kg以上の重さのある品は、粗大ごみ扱いになり有料処分の対象になります。不燃ごみとして処分する方法は、指定袋代だけでの費用で済むので安価に処分できる方法ですが、自分でデータ消去を完全にしないといけないので手間はかかります。

自治体の「使用済み小型家電回収」を利用する

自治体で行っている使用済み小型家電回収を利用すれば、処分費用をかけずにハードディスクの処分ができます。たとえば、大阪市が実施している小型家電回収方法は、区役所など公共施設に設置された回収ボックスでの回収と宅配便による自宅回収があります。

回収ボックスはボックス口の上限があるので大きい品は出せませんが、いつでも処分でき無料なので便利です。自宅回収は、事前申込みが必要で回収費用がかかります。

いずれの方法でもデータ消去は自己責任になるので、不燃ごみ処分と同様にデータ消去は自分で行いましょう。

ハードディスクを自治体以外で処分する方法は?

ハードディスクを自治体以外で処分する方法は?

ハードディスクは、自治体で処分する以外にも処分方法があります。まだ、使える状態のハードディスクであれば、廃棄せずに売却したり譲るなどリサイクルすると環境問題にも貢献できます。

処分方法ごとにメリット・デメリットがあるので、お持ちのハードディスクの状態に合わせて処分するとよいでしょう。

パソコンメーカーに処分を依頼する

メーカーがわかっているハードディスクは、パソコンメーカーに直接データ消去・処分を依頼できます。たとえば、東芝ではIT関連サービスとしてデータの完全消去を受け付けています。

物理的な破壊と書込み型の消去方法を採用しているので、廃棄や売却・譲渡など都合に合わせてデータ消去しましょう。メーカーは大規模な数のデータ消去にも対応してくれるので、会社などでも利用されています。

メーカーのサポートは期間があり古い型式には対応していないので、利用の際にはサポートがあるか確認しておきましょう。

家電量販店の使用済み小型家電回収サービスを利用する

使用済み小型家電の回収サービスがある家電量販店では、ハードディスクの回収をしています。回収サービスの内容は、小型家電のリサイクル回収のみ行っている量販店や別途データ消去を受け付けている量販店など、さまざまです。

近所の量販店に持ち込むときには、事前にサービス内容を確認しておくと安心です。データ消去は、目の前で破壊してくれるところを選ぶとよいでしょう。

ハードディスクの引取に対応している家電量販店

本項目では、ハードディスクの引取に対応している家電量販店を紹介します。サービス条件や料金は変更される場合がありますので、サービス利用にあたっては事前に店舗へ問い合わせておくと確実に処分できます。

家電量販店名 サービス利用条件 引取金額
ヤマダ電機 データ消去サービスあり パソコン回収無料、5,500円(税込)破壊証明書付
ヨドバシカメラ 小型家電回収のみ 無料~550円(税込)、宅配2,200円(税込)
エディオン 小型家電リサイクル・データ消去あり 小型家電回収無料、データ消去3,498円、配送1,870円

リサイクルショップに買取りを依頼する

リサイクルショップに買取り依頼をして、ハードディスクを処分する方法もあります。ハードディスクは中古でも需要があるので、容量が大きければ高値で買取りしてくれる可能性があります。

リサイクルショップにはそれぞれ得意ジャンルがあるので、なるべくパソコン専門のショップを選ぶ方が安全です。専門ショップでない場合でも、「データ消去をしてくれるか」「ハードディスク単体で見積もりしてくれるか」を確認してから依頼しましょう。

フリマサイトやジモティーで必要な人を探す

まだ使えるハードディスクは、フリマサイトやジモティーで必要な人を探して売却する方法もあります。内蔵型でも外付けでも出品は可能で、パソコンやレコーダーとセットで出品している人も多いです。

フリマサイトは、欲しい人が見つかればすぐに譲れるメリットがあります。売値はハードディスク単体だと1,000円以下のものから8,000円位ですが、容量や年式によって幅があるので他の品物に比べて値付けが難しいでしょう。

不用品回収業者を利用する

ハードディスクのほかにパソコンやテレビなどまとめて処分したい場合には、不用品回収業者を利用する方法が便利です。不用品回収業者は電話をすれば、大量の不用品であってもすぐに自宅まで引き取りに来てくれます。

急ぎの引越しや遺品整理でも、不用品の処分に困らずに済みます。また、日時指定ができる点も不用品回収業者のメリットです。

自分の都合に合わせて処分できるので、平日忙しい人でも利用しやすいでしょう。

ハードディスクを処分する際の費用相場

ハードディスクを処分する際の費用相場

本章では、ハードディスクを処分する際の費用相場を紹介します。各自治体で処分する際は、不燃ごみであれば費用はかかりませんが、粗大ごみになると費用がかかります。

たとえば新宿区では、HDDレコーダーの処分手数料は400円です。不用品回収業者に依頼した場合は、単品料金とパック料金で違いがあります。

単品料金は一般的に品物の単価と出張料金がかかり割高になってしまうので、パック料金がおすすめです。たとえば不用品回収センターのSSパックは、すべて込みで4,800円(税込)なのでお得です。

各自治体 不燃ごみは無料、粗大ごみは400~900円(税込)
不用品回収業者に依頼 単品は550円+出張料、パック料金は4,800円(税込)~

ハードディスクの処分を不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

ハードディスクの処分を不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット

本章では、不用品回収業者に依頼するメリット・デメリットについて詳しく紹介します。ハードディスクは、単体で処分するよりパソコンやテレビ、レコーダーと一緒に処分する機会が多いでしょう。

家電リサイクル法により、ほとんどの自治体ではパソコンやテレビの収集はできません。つまり、ハードディスクを自治体で処分するには、パソコンやテレビを自分で分解する手間がかかるのです。

不用品回収業者のメリット・デメリットを知っていると、手間をかけずにハードディスクの処分ができます

ハードディスクの処分を不用品回収業者に依頼するメリット

不用品回収業者は自宅まで回収にきてくれて、搬出や分別作業をすべてお任せできるというメリットがあります。さらに、大量のごみ回収が可能で日時指定もできるので、不用品処分をする時間がない忙しい人にも人気のサービスとなっています。

不用品回収業者のメリットは多いのですが、本項では、ハードディスクを処分したい人に向けて、とくにお伝えしたいメリットを紹介します。

ハードディスクの処分を不用品回収業者に依頼するメリット
  • 自治体で収集できない品の回収もしてくれる
  • 自分の都合に合わせて処分ができる
  • 買取りサービスのある業者もある

不用品回収業者は、外付けハードディスクの回収も、ハードディスク内蔵のパソコンやテレビなど自治体で収集できない品の回収も可能です。自治体ではごみの分別が必要ですが、不用品回収業者は分別不要で回収してくれるので処分の手間がかかりません。

また、自治体では収集日が決められていますが、不用品回収業者は土日や早朝夜間帯など自分の都合に合わせて日時指定ができます。買取りサービスをしている不用品回収業者であれば、買取りしてくれるので処分費用がお得になります。

ハードディスクの処分に迷ったら、買取りありの不用品回収業者に相談することをおすすめします。

ハードディスクの処分を不用品回収業者に依頼するデメリット

ハードディスクの処分を不用品回収業者に依頼するデメリット
  • 費用がかかる
  • 業者が多く選定に悩む

不用品回収業者はメリットだけでなく、デメリットもあります。まず、自治体の処分方法に比べて費用がかかります。

自分で回収ボックスに持っていける、あるいは粗大ごみにだす時間がある人は、自治体で処分した方が費用を抑えられます。不用品回収業者のもう一つのデメリットは、業者が多く選定に悩んでしまうことです。

ハードディスクの処分は不用品回収センターにおまかせ!

ハードディスクの処分は不用品回収センターにおまかせ!

不用品回収センターのおすすめポイント
  • 電話1本即日対応
  • わかりやすいパック料金
  • 高価買取りあり
特徴 不用品1点から大量のごみまで回収可能な不用品回収業者
料金 4,800円(税込)/WEB割引SSパック~
営業時間 24時間365日受付
買取制度 高価買取りあり
電話番号 0120-949-966
公式HP https://suisan-portal.jp/

不用品回収センターは、全国に拠点を持つ不用品回収業者です。電話1本で即日対応しているので、すぐに不用品処分をしたい人にも好評いただいています。

料金はすべての費用が含まれたパック料金を設定しているので、見積もり後の追加費用もかからず安心してご利用いただけます。ただいま買取り強化中で、ハードディスクはじめ生活家電・大型家電家具の買取りをしています。

見積もり時に無料で査定いたしますので、いつでもお声がけください。また、ハードディスクを売却するか廃棄するか迷ったら、不用品回収センターにご相談ください。

お電話1本で迅速に対応いたします。

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「WEB を見た!」 と必ずお伝え下さい。
限定割引のご案内をさせて頂きます。

【まとめ】ハードディスクの処分は慎重に行うことが重要!

ハードディスクの処分は慎重に行うことが重要!

本記事では、ハードディスクのデータ消去方法、処分方法について紹介しました。ハードディスクを処分する際には、データが悪用されないようにデータを完全に消去してから処分することをおすすめしています。

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処分方法はいろいろあるので、自分の都合に合った方法を選ぶとよいでしょう。

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