コンポの正しい捨て方を徹底解説!おすすめの処分方法から費用相場まで



コンポは複雑な精密機器であり、サイズも大きいため、どうやって捨てればいいのか困ってしまう方も多いでしょう。そこで本記事では、コンポのおすすめの捨て方や、処分にかかる費用などを解説します。
- コンポを捨てる正しい方法
- 処分する際や買取依頼の際の注意点
- コンポを処分する際におすすめの業者
目次
コンポとは?
ワンランク上の音楽を楽しむために、欠かせないアイテムとして「コンポ」があります。一度は使用経験があるでしょう。
安価なものから、低音が強く聞こえる高価なコンポまでさまざまな商品が販売されています。ではコンポは具体的にどのような機械なのか、詳しく紹介していきましょう。
コンポはスピーカーなどの音響機器を組み合わせたもの
コンポは、実はさまざまな機器を合体させた機械です。具体的には「CDプレーヤー」「プリメインアンプ」「スピーカー」等の機器が内蔵されています。
またコンポは略称で、本当の名前は「コンポーネントステレオ」です。機器を自分で揃えて構築する場合は「単品コンポ」と呼ばれ、他にもミニコンポなどさまざまな種類があります。
コンポには低音に強いものや、ノイズが少ないもの・大きさの違いがあります。個性があり、選ぶ際には好みの性能を選ぶと良いでしょう。
コンポの種類
コンポには異なるタイプが存在しており、主に一体型とセパレートタイプがあります。一体型はスピーカーが本体に内蔵されており、セパレートタイプはスピーカーが独立しているタイプです。
どちらが優れているというわけではないため、好みや設置環境に合わせたものを選んでください。それぞれのタイプの特徴について、詳しく解説します。
一体型
一体型のコンポは、名前のとおりスピーカーが本体に組み込まれて一体となっているタイプです。セッティングが不要であったり比較的小スペースに設置できたりします。
インテリア性に優れた製品が多く、設置場所の雰囲気に合わせて製品を選択しやすくなっています。ケーブル接続が不要なので、見た目がすっきりする点もメリットの一つです。
手軽に持ち運べるため部屋の移動が容易であり、場所を選ばずに楽しめる点も魅力的です。
セパレートタイプ
セパレートタイプはコンポを構成しているスピーカーやアンプ、チューナーやプレーヤーなどが別々の機器として存在している製品です。セパレートタイプの大きな魅力の一つは、音質の追求がしやすい点です。
スピーカーの位置や角度、種類が自由に調整できるため、音質の向上などが容易に行えます。それぞれの機器は別々になっているため、たとえばスピーカーが壊れた場合はスピーカーのみ交換できるなど、コストを抑えやすくなっています。
コンポは大きさによって自治体での捨て方が違う
コンポは、大きさにより自治体での捨て方が違う機械です。大きさ次第では一般ごみでの廃棄ができず、粗大ごみとして廃棄する必要があります。
また自治体により廃棄方法が異なります。廃棄の際は、お住まいの自治体の回収方法をあらかじめ確認することが重要です。
次からコンポの捨て方を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
コンポを捨てるタイミングは?
コンポを捨てるタイミングがわからずに悩んでいる方は多くいます。捨て時がわからず、無理やり延命して使っている方もいるでしょう。
電源が入らなくなったり通信機能に不具合が生じたり、購入から10年以上経過していたりするコンポは捨て時です。音飛びやノイズが入る場合は修理できる可能性もあるため、捨てるかどうかは慎重な判断をおすすめします。
電源が入らないなどの動作に異常があるとき
電源が入らないなどの動作異常が発生したときは、コンポを処分検討するわかりやすいタイミングです。内部の電気系統や部品の故障が発生し、修理コストが高くつきやすくなります。
ただし、コンポの異常内容によっては修理できる可能性もあるため、捨てる判断ができない場合は一度専門業者に相談をしてみましょう。コンポに対する愛着や修理費用を考慮したうえで、修理するのか処分するのかを判断しましょう。
通信機器付きコンポは通信ができないとき
コンポには通信機器が付属しているタイプもあります。通信機器が反応せず、通信が行えなくなった場合はコンポを捨てるべきタイミングです。
通信機器は時代とともに進化しており、古いタイプのコンポだと最新の通信規格に対応していないこともあります。対応していない場合は、新しい機器との連携が困難であるため、修理も難しいでしょう。
通信機器が使えなくなるとコンポの性能に大きな影響が出るため、処分を検討してください。
購入から10年以上が経過している
購入から10年以上経過している場合もコンポを処分すべきタイミングです。10年以上経過したコンポは外観だけでなく、内部の部品の経年劣化が進んでいる可能性があります。
古いコンポだとメーカーの保証期間対象外であったり部品在庫がなくなっていたりする場合が多く、修理も困難です。ただし、ヴィンテージオーディオ専門業者であれば数十年前の製品でも修理対応できる可能性があるため、愛着のあるコンポの場合は専門業者に相談をしてみましょう。
音が飛ぶ・ノイズが入る場合は修理できるかも
音が飛んだりノイズが入る場合は修理できる可能性があります。たとえばコンポではなく、CDに傷や汚れが入っていることで音が飛んでいる場合があります。
他にも設置環境を変更したり市販の専用クリーナーで清掃したりするなど、対処法をいくつか試しましょう。自己診断できない場合は、修理専門業者に相談する方法がおすすめです。
音飛びやノイズの場合はすぐに捨てる判断をせず、自己診断や業者への相談を検討してください。
コンポの捨て方
コンポは自治体により捨て方が異なります。また大きさによって一般ごみか粗大ごみかの廃棄方法も違います。
間違えた廃棄方法だと回収の際に迷惑なため、正しい廃棄方法を覚えておきましょう。本記事ではコンポの捨て方を3つご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
①自治体の粗大ごみとして処分する
- 比較的安価で処分可能
- 指定場所に持っていくだけなので簡単
自治体の粗大ごみとしてコンポを処分する場合、以上2点のメリットがあります。自治体で粗大ごみを廃棄する際、他の業者への依頼より安価で処分できる可能性が高いです。
また廃棄方法も指定場所に自分で持参するため、手間があまりかからず簡単なのもメリットと言えるでしょう。ただ自治体によっては価格や処分方法が異なるため、注意が必要です。
②不燃ごみもしくは小型家電として処分する
- 手間がかからない
- 無料で引き取り可能な場合がある
コンポは不燃ごみもしくは小型家電として処分する方法があります。自治体により異なるものの、1辺がおおよそ30cm以内または50cm以内のものが不燃ごみ・小型家電の処分に対応しています。
メリットとして、不燃ごみでの処分は指定場所に持ち込むだけなので、手続きなどの手間がかかりません。また小型家電として処分する場合、リサイクルを行うことで資源として利用が可能となります。
地域によっては無料回収を行っているため、無料で処分が可能です。自治体で回収しているか確認しましょう。
③不用品回収業者へ依頼する
- 連絡すれば回収に来てもらえる
- まだ使えるものは買取してもらえる業者もある
コンポは不用品回収業者へ回収依頼が可能です。また紹介した中で、最も手軽なのが不用品回収業者への依頼でしょう。
不用品回収業者へ依頼すると、コンポを回収に来てくれるため家から出る必要がありません。積み込みも行ってくれるため、連絡以外不要な点はメリットです。

④家電量販店の小型家電引取サービスを利用する
- 買い替えと同時に処分ができる
- 電話1本で回収依頼ができる
家電量販店の小型家電引取サービスの利用は、コンポを処分する際のおすすめの方法の一つです。家電量販店では、店舗によっては新しい製品を購入したタイミングで古いコンポを処分してもらえるサービスがあり、出張費を抑えられてコスト面が有利になるだけでなく手間も省けます。
電話1本で店舗に出向くことなく処分ができる点もメリットの一つです。持ち運びの手間を省けるため、忙しい方でも手軽に処分できる点は魅力的ですね。
回収している家電量販店
回収対応している主な家電量販店の引取方法と料金を以下にまとめました。各店舗によって引取方法と料金は異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
不明点がある場合は、回収を検討している店舗に直接確認すると、安心です。
家電量販店名 | 引取方法 | 料金 |
---|---|---|
ヤマダ電機 | 指定の段ボール(長さ590mm×幅490mm×深さ470mm)に詰めて、持ち込みもしくは郵送する | 1箱2,200円 |
エディオン | 直接店舗に持ち込んで回収する(フランチャイズ店は対象外) | 550円 |
ケーズデンキ | 店舗に持ち込むか引き取りに来てもらう | 550円 |
コンポを捨てるときの注意点は?
コンポを処分する際に押さえておくべき注意点を解説します。コンポの種類によって処分方法が異なる場合もあるため、まずは種類の確認をしましょう。
自治体で処分をする際は、自治体によって処分方法が異なる可能性があるため、あらかじめ処分のルールを確認しましょう。注意点を押さえておくと、処分する際の失敗を防げます。
コンポの種類を確認する
コンポを捨てる際は、種類によって処分方法が異なるため注意が必要です。サイズやタイプによって処分方法や注意すべき点が異なります。
小型サイズであれば自治体の不燃ごみや小型家電回収ボックスなどで回収できますが、大型の場合は粗大ゴミとして処分する必要があります。一体型かセパレートタイプかでも異なり、セパレートタイプの場合は別々に処分が必要です。
処分方法に差が出るため、処分する前にあらかじめ確認しておきましょう。
自治体で処分する場合は事前にルールを確認する
自治体で処分する場合は、事前に処分に関するルールを確認しておきましょう。自治体によって処分方法が異なる場合が多いためです。
回収場所や回収対応しているサイズ、回収方法など自治体によってさまざまです。わからない場合は自治体に問い合わせをすると、疑問点の解決に役立ちます。
処分方法を間違えてしまうと最悪の場合行政処分や罰金などを科される可能性もあるため、確認をしたうえで処分しましょう。
コンポを捨てる以外に処分する方法はある?
コンポを処分する方法について紹介してきました。ではコンポは捨てる以外に処分する方法はないのでしょうか。
次からはコンポを捨てる以外の処分方法を解説します。ぜひ参考にしてみてください。
①リサイクルショップで買取してもらう
- 使えるものは次のユーザーへ渡せる
- お金に変換できる
コンポはリサイクルショップで買取してもらう処分方法があります。まだ使えるものは次のユーザーへとリユースするのも一つの手です。
また売ることになるためお金にもなります。ブランド物であれば高価買取になるでしょう。
ただリサイクルショップでは「使えるもの」のみの買取がほとんどです。壊れてしまったものは基本的に買取不可なので、事前に確認することをおすすめします。
②フリマアプリなどでの売却を検討する
- 最も高値で売れることが多い
- 壊れていても売れる可能性がある
コンポはフリマアプリなどの、ネットオークションに出品して売却する処分方法があります。フリマアプリは多少手間がかかるものの、最も高価な価格で売れる可能性がありおすすめです。
また壊れたものでも売れる可能性があります。壊れていない部品を取り出して他で使う人もいるため、リサイクルやリユースになるのもメリットです。
売れるまで待つ必要があるものの、非常におすすめできる方法と言えます。
③必要としている友人や知人に譲る
- 無料で処分できる
- ごみにならない
コンポがまだ使える場合、必要な友人や知人に譲る処分方法があります。無料で処分できるためおすすめの方法です。
またごみにならず、環境への配慮ができるのもメリットと言えます。壊れていても引き取りたいという人もいるため、いろいろな人に相談すると良いでしょう。
また譲る時には綺麗に掃除しておくと喜ばれます。可能であれば掃除をしておきましょう。
④音響機器専門の買取業者に売却する
- 専門の業者なため適正な価格で買い取ってもらえる
- 出張見積もりを行ってくれる業者もある
コンポは音響機器専門の買取業者に売却して処分する方法があります。音響機器の専門家が買い取ってくれるため、適正な価格で買取が可能です。
また業者によっては出張見積もりを無料で行う業者もいます。LINEでの鑑定が可能な店舗もあり、手軽な点もおすすめポイントです。

コンポを捨てる際の費用はいくら?
コンポの処分方法について解説してきました。ではコンポを捨てる際の費用はいくらになるのでしょう。
本記事では以下に自治体と不用品回収業者に依頼する場合の大まかな費用を掲載しております。コンポを捨てる際はぜひ参考にしてみてください。
自治体で捨てる場合 | 無料~1,000円 |
---|---|
不用品回収業者に依頼する場合 | 1,500円~3,000円 |
コンポを買取依頼する際の注意ポイントは?
コンポを処分する際は、リサイクルショップ等に買取依頼をするのがおすすめです。ごみとして廃棄しないため環境にも良く、またリユースにもなります。
しかし、コンポを買い取ってもらう際に注意すべきポイントが6つあります。それぞれ詳しく紹介するので、買取依頼をする前に頭に入れておきましょう。
ポイント①CDなどが残っていないかを確認する
コンポを買取依頼する際、CDが入っていないかを事前に確認しておきましょう。コンポを長年使っていると、CDの取り出しが面倒になりコンポ内にそのまま放置してしまいがちです。
そのまま売ってしまうと、場合によっては二度と返ってきません。査定中に気づけば返却されますが、気づかれず売り物になりそのまま売れることもあり得ます。
悲しい別れをしないように、CDが入っていないか事前に確認をしておきましょう。
ポイント②電源コードなどの付属品が揃っているかを確認する
コンポを買取依頼する際、付属品がすべて揃っているかを確認しましょう。コンポの買取時に付属品が欠けていると、売値が安くなります。
完品に近いほど高く売れるため、取扱説明書などを確認し付属品の有無を調べましょう。取扱説明書がない場合、ネット上に電子説明書があるか確認し、付属品の有無を見るのも手です。
また付属品が後から出てきた場合、ごみになるため探すことをおすすめします。
ポイント③動作確認をする
コンポを買取依頼する際、事前に自宅で動作確認を行いましょう。もちろんコンポが動作しない場合は壊れているため、業者によっては買取できず依頼の二度手間となります。
事前に動作確認しておくと、最初から適切な業者に依頼することが可能です。また壊れているかの判断ができるため、業者が壊れていると嘘を言ってもすぐわかるでしょう。
買取依頼をする前には必ず動作確認をするようにしましょう。
ポイント④コンポ本体を綺麗に掃除する
コンポを買取業者に買い取ってもらう際には、事前にコンポ本体を綺麗に掃除しておきましょう。コンポが汚れていると、買取の際に「汚れあり」として価値が下がります。
そのため高値で売りたい場合は、できる限り綺麗に掃除しておきます。買取業者側から見ても、掃除の必要のない綺麗なコンポだと手間が省けるため、多少高値で引き取りが可能です。
現状のコンポを確認して、綺麗にできる場所があれば掃除しておきましょう。
ポイント⑤データ保存タイプの場合は初期化が必要
コンポの中には「データ保存タイプ」があります。文字通りコンポ内に音楽データなどを保存できる機能です。
コンポ内でデータを保存できるタイプの場合は、事前に初期化の必要があります。初期化をしないまま売ると、個人情報漏洩の危険があるためです。
買取業者が気づかなかった場合は、思わぬリスクになります。データの消去は必ず行いましょう。
ポイント⑥買取を希望するなら数社に査定を依頼する
コンポを買取業者に買い取ってもらう際には、数社の買取業者に査定を依頼するのがおすすめです。複数の業者に査定を依頼してもらうことで、買取金額の高い業者がわかります。
最も買取金額が高い業者に買取を依頼することで、コンポを高く売ることが可能です。買取査定は無料で行ってくれる業者が多いため、コンポを高く売りたい方は依頼してみましょう。
コンポの処分なら「不用品回収センター」への依頼がおすすめ
- お客様満足度98,3%
- 年間50,000件以上の回収実績
- ごみ部屋の対応あり
特徴 | ネット割が豊富 |
---|---|
料金 | 1,000円~ |
営業時間 | 年中無休 |
買取制度 | 有 |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
コンポの処分ならぜひ不用品回収センターへご依頼ください。不用品回収センターでは年間50,000件以上の回収実績があり、お客様満足度98.3%を達成しております。
コンポにおいても高価買取し、リユース・リサイクルを推進して実施中です。価値があるものは正当に評価し、適正以上の価格で買取させていただきます。
コンポの買取ならぜひ不用品回収センターまでご連絡ください。
コンポの処分を不用品回収業者に依頼するメリット
コンポの処分は不用品回収業者への依頼がおすすめです。不用品回収業者に依頼することでさまざまなメリットを受けることが可能となります。
次はコンポの処分を不用品回収業者に依頼するメリットを2つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
買取依頼ができる
不用品回収業者では、価値のある不用品を買い取れる業者がいます。買取を依頼することで、資金やリユースになるため環境への配慮も可能です。
また不用品回収業者は現場まで不用品を回収に来てもらうことも可能です。最短で即日対応してくれる業者もあり、早く処分したい場合にもおすすめできます。
ごみとして処分するよりメリットが多いと言えるでしょう。
コンポ以外も一緒に処分できる
不用品回収業者では、コンポはもちろんさまざまな不用品の回収ができます。コンポ以外に回収して欲しい不用品がある場合、一緒に処分可能です。
とくにごみが多い場合、不用品回収業者に依頼するとまとめて処分してもらえます。買取がある業者に依頼すれば価値のあるものを買い取ってもらえるため、安く利用が可能です。
コンポ以外に処分したいものがある方は、不用品回収業者に依頼してみてください。
【まとめ】コンポは自分にあった方法で処分しよう
コンポはさまざまな方法で処分が可能です。ごみとして廃棄する方法や、買取ができる業者に依頼したり、小型家電としてリサイクルする方法もあります。
それぞれの処分方法を比較して、自分に合った方法を選びましょう。とくに不用品回収センターでは豊富な回収実績があり、買取サービスがありおすすめです。
コンポを処分する際には、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
不用品の回収品目一覧
