チャイルドシートの処分方法6選!自治体を利用した方法や費用相場も紹介



チャイルドシートは、6歳未満の子供を車に乗せるときに使用義務が発生します。6歳を過ぎると、使わなくなりサイズもそこそこ多いので処分に困っているご家庭も多いのが現実です。
また兄弟が増えたら使えるかも、など思ってクローゼットに仕舞い込んだまま眠っている方は捨てたいと思ったタイミングで処分してみませんか?
この記事では、処分に困りやすいチャイルドシートの処分方法を詳しく解説していきます。
目次
チャイルドシートの基礎知識
ここではチャイルドシートを処分する前の前提知識をご紹介します。
チャイルドシートの使用義務
幼児を車に乗せて運転する際には、チャイルドシートやジュニアシートの使用義務があります。6歳未満の子供はチャイルドシートを使用しなければならず、違反した場合は罰金はありませんが道路交通法第71条の3第3項により違反点数1点となります。
「抱っこしたらOK」と思っている方がいますが、間違いです。抱っこをしても違反点数1点を加算されてしまうのでご注意ください。
設置意思に決まりはありませんが、助手席に設置するとエアバックに挟まれる可能性があるので国土交通省は後部座席への使用を推奨しています。
チャイルドシートを処分するタイミングは?
ここではチャイルドシートを処分する一般的なタイミングをご紹介します。目安として参考にしてみてください。
使用義務がなくなったとき
チャイルドシートやジュニアシートの使用義務は6歳未満の幼児です。そのため、一般的にはこの年齢を過ぎるとチャイルドシートを手放す方が多いようです。
ですがジュニアシートの場合は、11歳ごろまで使用できるモデルもあるので安全に配慮したい方は6歳を超えてもジュニアシートなどを利用してはいかがでしょうか。
衝突事故に遭ってしまったとき
衝突事故が起きた後、見た目は大丈夫だからチャイルドシートを継続して使用する方もいるかもしれませんが、絶対にやめましょう。各メーカーは、衝突事故後の継続使用について注意喚起をおこなっています。
軽度な衝突事故で見た目は問題なくても、内部が破損していたり使用において安全を確保できない状態になっている可能性もあります。事故の後は、新しくチャイルドシートを買い替えるようにしましょう。
汚れがひどいとき
チャイルドシートは丸洗いができません。そのため、汚れてしまった場合はカバーを選択する、拭くなどの方法があります。
しかし、子供が漏らしてしまったりして匂いがどうしても取れない場合、シミがついてしまい汚れてどうしようもならない場合は衛生的な観点からも買い換えをお勧めします。
住んでいる自治体でチャイルドシートを処分する方法
ここでは、自治体サービスを使用してチャイルドシートを処分する方法をご紹介します。
- 自治体の粗大ゴミとして処分する
- 自治体の不燃ゴミとして処分する
チャイルドシートを自治体の粗大ゴミとして処分する
チャイルドシートを自治体で粗大ゴミとして処分する場合は、以下の方法があります。
- 戸別収集を利用する
- 指定のごみ処理施設に持ち込む
ここからは、それぞれの方法について詳しく説明します。
粗大ゴミの戸別収集を利用する場合
多くの自治体では、家の近くの場所まで粗大ゴミを収集しにきてくれる粗大ゴミの戸別収集を行なっています。行政サービスなので、安価な価格で処分できるのが特徴です。
ただ、粗大ゴミの収集は時期によっては混み合うこともあり2週間〜1ヶ月待ちの場合もあります。気長に待てる、という方におすすめの方法となっています。
基本的に事前申請が必要で、自治体によりますが電話・専用の受付サイト・LINEなどで申請が可能です。調べた結果、多くの自治体では300円〜500円程度で処分が可能です。ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
指定のごみ処理施設に直接持ち込み処分する場合
自治体の中には、住民が粗大ゴミを直接施設に持ち込むことができる場合があります。基本的に、1〜2ヶ所市内などにありチャイルドシートなども持ち込むことが可能です。
自治体によっては、事前に予約する必要がある場合からそのままアポなしで持ち込むことができるところまで様々です。基本的に1個いくらというよりも、キロ計算で支払いをすることが多いです。
市内のゴミを持ち込むことができますが、市外からゴミを持ち込むことはできないことが多いです。自分が在住している市町村で指定の施設に搬入しましょう。
チャイルドシートを自治体の不燃ゴミとして処分する
チャイルドシートは、自分で解体すれば一般ゴミとして処分が可能です。クッションの部分は、解体してお住まいの地域の一般ゴミサイズに収まれば可燃ゴミとして処分が可能です。
その他のパーツは、不燃ゴミとして処分が可能です。ただし、自分で解体したりするのは、危険なこともあり工具などが必要なこともあるので自信がない方は避けた方が良いでしょう。
自治体以外でチャイルドシートを処分する6つの方法
自治体以外でチャイルドシートを処分する方法もさまざまあります。ここでは、自治体以外でチャイルドシートを処分する方法を1つづつそれぞれ紹介いたします。
- 友人や知人、親戚などに譲る
- リサイクルショップで売却する
- フリマサイトやオークションに出品する
- 施設や団体などに寄付する
- ジモティーなどを活用し欲しい人を探す
- 不用品回収業者に依頼する
友人や知人、親戚などに譲る
- チャイルドシートの状態が良い
- 知人や友人に赤ちゃんがいる
チャイルドシートは車をお持ちの方であれば必ず買う必要が出てきます。必需品なので、状態が良いものであれば友人や知人から喜ばれるでしょう。
チャイルドシートを譲れば0円で手放すことができます。譲る前には、カバーはしっかり洗い、その他の部分はアルコール消毒するなど清潔にしてからにしましょう。
リサイクルショップで売却する
- 状態が良いチャイルドシートをお持ちの方
- ブランドのチャイルドシートをお持ちの方
状態が良ければリサイクルショップにて買い取ってもらうことも可能です。その場合、処分する際にお金になる可能性もあるので、少しでもお得に処分したいという方におすすめです。
ただし、リサイクルショップに持ち込む手間やそもそも買い取ってもらえないリスクなどもあるので、二束三文でも大丈夫と割り切れる方におすすめの方法です。
フリマサイトやオークションに出品する
- 使用感があまりないチャイルドシートをお持ちの方
- 人気のブランドのものをお持ちの方
フリマサイトやオークションに出品する方法もあります。状態が良ければ、リサイクルショップよりも高い金額で売れる可能性がありますが、注意点もあります。
サイズが大きいので数千円の送料がかかるのでその分も考えて価格設定をする必要があります。場合によっては、送料でマイナスとなる場合もあるのでご注意ください。
施設や団体などに寄付する
- 状態が良いチャイルドシートお持ちの人
- 慈善活動に貢献したい人
施設や団体などに寄付する方法もあります。お住まいの自治体にて寄付を受け付けている場合もあれば、全国どこからでも寄付が可能な団体もあります。
KIFUcocoでは、全国からチャイルドシートの寄付を受け付けています。注意点としては、ダメージがひどいものは受け付けてもらえない可能性があるのと、送料は自己負担となる場合があるので寄付する際に費用が発生することもあります。
寄付するからといって、必ず0円で手放せるというわけではないので、寄付を受け付けている自治体なども調べながら検討してください。
ジモティーなどを活用し欲しい人を探す
- 都会よりにお住まいの人
- 状態が良いチャイルドシートをお持ちの人
ジモティーは、地域の人に向けて自分がいらないものの引き取り手を探せるサイトです。このジモティでは、たくさんのチャイルドシートが掲載されています。
金額も設定でき、相場としては0円〜5,000円程度となります。当然、引き取り手がないといつまで経っても処分できないので、早く処分したい人は0円に設定するなどしてみると良いでしょう。
不用品回収業者に依頼する
- 早く手放したい人
- とにかく手軽に処分したい人
- 使用感があったり、壊れたりしたチャイルドシートを捨てたい人
「出来るだけ簡単に処分したい」という方におすすめなのが、不用品回収業者です。壊れていても、汚れていても、使用感があっても必ず処分することが可能。
最短数時間で駆けつけてくれる業者もあり、処分に急いている方にもおすすめです。

チャイルドシートを処分する場合の費用相場
チャイルドシートの処分方法を比較したい!という方のために、ここでは処分費用の相場をまとめました。
どの方法で処分するのかを選ぶ際の参考にしていただければ幸いです。
自治体の粗大ゴミとして処分する | 300円〜 |
---|---|
自治体の不燃ゴミとして処分する | 0円(指定のゴミ袋がある場合は別途費用が発生します) |
友人や知人に譲る | 0円 |
リサイクルショップで売却する | 0円〜+1000円程度 (買取を拒否される場合もあり) |
フリマサイトやオークションに出品する | 0円〜+数千円 |
施設や団体などに寄付する | 0円 |
ジモティーなどを活用し欲しい人を探す | 0円〜 |
不用品回収業者に依頼する | 1,000円〜 |
チャイルドシートを簡単に処分するなら不用品回収センターへ!
チャイルドシートを簡単に処分したいなら不用品回収センターをご検討ください。ここでは、不用品回収センターの魅力についてご紹介します。
不用品回収センターの魅力を解説
- チャイルドシートを即日回収!
- 他の不用品もまとめて処分OK
- LINEで無料見積もり可能
不用品回収センターなら電話1本で深夜でも早朝でもチャイルドシートの処分を受け付けています。圧倒的な便利さで支持を得ています。
見積もりもLINEで可能なので、先にいくらくらいかかるかを調べることもできます。他社の見積もりよりも1円でも高い場合は、お気軽にご相談ください。
特徴 | 365日いつでも受付中! |
---|---|
料金 | SSパック 4,800円〜 |
回収可能な不用品 | どんなチャイルドシート回収可能 |
買取制度 | あり |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
チャイルドシートを処分した人の体験談
実際にチャイルドシートを処分したことのある人の体験談を聞いてみましょう。






チャイルドシートの処分方法はさまざまあります。また、Aさんのいうようにお子さまの使うものは、おもちゃや衣類などすぐに処分するタイミングがあります。
小さなものから大きなものまで、処分を希望される方は、ご家庭のよいタイミングで後悔しない方法で処分してください。不用品回収センターでは、買取サービスも実施しており、お客様のタイミングで処分可能です。
【まとめ】正しくチャイルドシートを処分しよう
子供の成長を見守ってきたチャイルドシート。捨て方に困っている人もこの記事を参考に、できるだけ手間をかけずに適切に処分しましょう。
不用品回収センターなら無料見積もりで24時間365日対応しているので、好きなタイミングでチャイルドシートを処分できます。お気軽にお問合せください。