テレビ台を適切に処分する方法8選!自治体や民間などを利用した方法とは?



引っ越しや買い替えに伴って、テレビ台を処分する方法に悩んでいませんか。本記事では、テレビ台の処分方法を具体的に紹介します。
テレビ台の処分に困っている人は、ぜひ本記事を参考にしてください。
- テレビ台を処分するタイミング
- 自治体の粗大ゴミとして処分する方法
- 買い替え時に引き取りサービスを利用する方法
- リサイクルや譲渡の方法
目次
テレビ台を処分するタイミング
テレビ台の購入金額には大きな差があり、耐久性やサイズによっても処分するタイミングは異なります。一般的にテレビ台の耐久性は高いものが多く、大切に使えば長い場合20年近く使い続けられる可能性もあるのです。
具体的にどのようなタイミングがあるのか、本章ではテレビ台を処分するタイミングとして4点に絞り解説します。
引越しの際新居に入らなかった
引越しの際に小さいテレビ台は新居でも問題なく入りますが、大き過ぎて新居に入らない場合は処分するタイミングと言えます。新居に合わせたテレビ台を、購入する必要があります。
テレビ台の中には組み立て式のものもあり、運び出しができるのであれば分解して引越し先へ運ぶのは簡単です。引越しの際新居に入らなかった場合は、間取りや暮らしに合うサイズのテレビ台を選んでの買い替えをおすすめします。
テレビ台が破損した
テレビ台の形状は、引き出しタイプとボックスタイプの2種類が主流です。引き出しタイプでよく見られるのが、何度も引き出しを使い続けている間に元に戻らなくなり破損するケースです。
引き出しがなくても困らない場合はそのままで、引き出しが必須であれば破損として処分する必要があります。経年劣化のため大きな衝撃を受けた時に、穴が開く場合もあります。
ボックスタイプは空洞状態なので上からの強い力で穴が空きやすく、天板が朽ちていればより危険です。動かせるテレビ台では、キャスター部分の破損も処分のタイミングとなります。
テレビの買い替えでサイズが合わなくなった
テレビを小さいものから大きいものに買い替えた場合、テレビがテレビ台からはみ出す可能性があります。テレビが傾き安定しないため、テレビとテレビ台とのバランスが悪くなります。
逆を考えると大きいものから小さいものに買い替えた場合、テレビ台が大き過ぎてやはりバランスが悪く見た目にも印象がよくありません。テレビの買い換えでサイズが合わなくなった場合、最適なテレビ台を選ぶタイミングと言えます。
違うタイプのテレビ台が欲しくなった
引越しのタイミングや部屋の模様替えをする際に、古いテレビ台が部屋のイメージと合わなくなる場合があります。テレビ台はリビングなど部屋の中心に置かれるもので、サイズ感やデザインなど部屋の印象に大きな影響を与えるものです。
他のインテリアとのバランスを考えて今あるテレビ台とは違うとすれば、部屋に合った新しいテレビ台が欲しくなるでしょう。古いテレビ台を処分して、新しいテレビ台の買い替えをおすすめします。
テレビ台の処分方法8選
テレビ台の処分方法には、多くの選択肢があります。本項目では、テレビ台の処分方法8選について紹介します。
- 自治体の粗大ゴミとして処分する
- 自治体の可燃ゴミとして処分する
- 買い替え時に引き取りサービスを利用する
- リサイクルショップに持ち込む
- フリマアプリやネットオークションに出品する
- 友人や知人に譲る
- ジモティーを利用し身近で欲しい人に譲る
- 不用品回収業者に依頼する
自治体の粗大ゴミとして処分する
テレビ台を自治体の粗大ゴミとして処分する場合、手続きや料金は自治体ごとに異なります。たとえば、東京都の場合、粗大ゴミ受付センターに電話またはインターネットで申し込み、指定された日時に出しましょう。
自己搬入は事前予約が必要で、搬入費用が別途かかります。処分料金はテレビ台のサイズや種類によって異なり、1,000円から3,000円程度が一般的です。
料金は品目によって異なり、大型のテレビ台の場合は500円~1,000円程度です。自己搬入も可能で、直接「新宿区立新宿清掃工場」などの指定処理施設に持ち込めます。
自己搬入時の処理手数料は、それぞれの指定処理施設に確認しましょう。
自治体の可燃ゴミとして処分する
自治体によっては、テレビ台を解体して可燃ゴミとして処分できる場合があります。たとえば、札幌市では、木製のテレビ台を50cm以下に解体すれば、可燃ゴミとして出せます。
テレビ台の解体には電動工具が必要な場合もあるため、安全に作業できるよう準備をしましょう。解体したパーツは、可燃ゴミと不燃ゴミに分けて処分する必要があります。
解体が難しい場合や工具がない場合は、専門業者への依頼も検討してください。
買い替え時に引き取りサービスを利用する
新しいテレビ台を購入する際に、古いテレビ台の処分に困ることがあります。新しくテレビ台を購入するときに便利なのが、家具量販店の引き取りサービスです。
ニトリでは、新しいテレビ台を購入する際に古いテレビ台を有料で引き取るサービスがあり便利です。引き取り費用は4,400円(税込)ですが新製品の購入と配送設置が条件とされています。
ヤマダ電機やケーズデンキなどの家電量販店ではテレビ台の回収は可能?
ヤマダ電機やケーズデンキでは、テレビ台の回収サービスは提供していません。しかし、家電の買い替え時に不要になった家電の回収サービスを行っているため、テレビの買い替え時に相談してみましょう。
リサイクルショップに持ち込む
リサイクルショップにテレビ台を持ち込むと、状態やメーカーに応じて買取してもらえます。たとえばBOOKOFFやハードオフでは、使用感の少ないテレビ台や人気のブランド家具であれば、高価買取が期待できます。
一般的なテレビ台の買取価格は状態やデザインによりますが、500円から3,000円程度です。しかしデザイナーズ家具や特殊機能付きのものは、さらに高く売れることがあります。
とくにアルフレックス、カッシーナ、B&Bイタリアなどのブランドや状態の良いアイテムは、高値がつきやすいでしょう。持ち込む前にテレビ台を清掃しておくと、買取価格が上がる可能性もあります。
フリマアプリやネットオークションに出品する
フリマアプリ(メルカリ、ラクマ)やネットオークション(ヤフオク)に、テレビ台を出品するのも一つの方法です。使用感が少なく、人気のデザインやブランドのテレビ台は高値で取引されます。
取引価格の例として、一般的なテレビ台は500円〜7,000円程度、デザイナーズ家具の場合は20,000円以上で売れます。送料や梱包の手間を考慮して、価格設定を行いましょう。
友人や知人に譲る
友人や知人にテレビ台を譲るのも、一つの方法です。SNSやメッセージアプリでテレビ台の写真や状態を共有し、欲しい人がいないか尋ねてみましょう。
信頼できる相手に譲ることでトラブルを避け、お互いにメリットがある取引が可能です。また、直接引き渡しができるため、運搬費用や手間を省けます。
譲り受ける側も費用を抑えられるため、双方にとって便利で経済的な方法です。使わなくなった家具が有効に利用されるので、環境にも優しい方法といえるでしょう。
譲渡の際には、細かい傷や使用感についても正直に伝えることで、信頼関係を保てます。
ジモティーを利用し身近で欲しい人に譲る
ジモティーは、地域の掲示板を利用して不用品を譲渡できるサービスです。テレビ台を無料または安価での提供で、近隣の人々に譲れます。
たとえば、一般的なテレビ台は、1,000円~5,000円程度で取引されます。デザイナーズ家具やブランド家具の場合、10,000円以上で取引可能です。
ジモティーでは引き取りに来てもらえるため、運搬の手間が省けます。取引時には相手の評価やコメントを参考にすることで、信頼性の高い取引が行えるのです。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼することで、テレビ台を簡単に処分できます。多くの業者が自宅まで取りに来てくれるサービスを提供しており、テレビ台などの大型家具の処分が手軽に行えます。
回収費用は業者や地域によって異なりますが、一般的には3,000円~10,000円程度です。事前に複数の業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較することで最適な業者を選ぶことが求められます。
また、業者の信頼性や対応の良さも確認してから、依頼すると安心です。
【テレビ台の処分方法別】メリット・デメリットは?
テレビ台の処分にはさまざまな方法があり、それぞれにメリットやデメリットが存在します。理由は、それぞれの方法ごとにテレビ台の処分にかかる手間や費用、処分に至るまでのスピードなどが異なるからです。
それぞれの処分方法のメリット・デメリットを詳しく解説しますので、本項目がテレビ台の処分方法に迷っている方の参考になれば幸いです。
自治体の粗大ゴミとして処分する場合
多くの自治体では、テレビ台は粗大ゴミとして扱われており、原則有料で回収を行うケースがほとんどです。自治体に依頼する場合、事前の予約や申し込みが必要で、収集日当日まで数週間待つ可能性があります。
自治体が処分を行ってくれるメリットは、正しい手順を踏めばあとは、不法投棄などはされないため安心して任せられる点です。テレビ台の回収費用も、自治体やテレビ台の大きさによって違いがありますが、高くて1,000円程度に収まるため経済的と言えます。
デメリットは、テレビ台の自宅からの運び出しを自分で行わないといけない点です。とくに高齢者や女性の一人暮らしの場合は、外に出すまで重量があるため大変なケースが目立ちます。
自治体の可燃ゴミとして処分する場合
一部の自治体では、テレビ台を可燃ゴミとして処分できるケースがあります。テレビ台が小型であれば解体を行うことで、可燃ゴミとしての処分ができるケースもあるのです。
もしも可燃ゴミとして処分できるのであれば、可燃ゴミは本来無料で回収してくれるため、費用はほとんどかかりません。自治体の可燃ゴミとして処分する場合に注意したいことは、解体にかかる手間であり、無理に解体しようとしてケガをしてしまう可能性があることでしょう。
買い替え時に引き取りサービスを利用する場合
新しいテレビ台を購入する場合、家電量販店によっては以前まで使っていたテレビ台を引き取ってくれるサービスが、提供されています。メリットとしては、テレビ台を自分で処分する必要がなくなり、業者に委ねられる点です。
なにより新しいテレビ台の搬送と同じタイミングで引き取ってくれるため、効率的です。ただし、買い替え時に引き取りサービスを利用する場合は、無料で引き受けるケースもあれば、有料のケースもあり、ケースバイケースと言えます。
そのため、事前に販売店に、詳細を確認する必要があります。
リサイクルショップに持ち込む場合
購入して間もない・傷や汚れが目立たないなど、比較的状態のいいテレビ台であれば、リサイクルショップで買い取ってもらうことである程度の金額がつくのも魅力です。とくに人気のあるブランドや機能性が高いテレビ台は、高値がつく可能性があります。
一方、長年の使用による汚れや傷などがある場合は、引き取りを断られるケースもあります。リサイクルショップに持ち込むのは自分たちなので、手間がかかる点も考慮して検討する必要があるでしょう。
また、テレビ台を買い取ってもらえなかった場合は、再度自宅に持ち帰らなければならない点もデメリットと言えます。
フリマアプリやネットオークションに出品する場合
テレビ台をフリマアプリやネットオークションに出品することで、売却できれば処分費用が必要ないだけでなく、いくらかのお金を受け取れます。状態が良く綺麗なテレビ台であれば、見栄えのいい写真や説明文の作成で、人気が集まる可能性もあるでしょう。
一方で、テレビ台が売却できた場合、発送作業や梱包、輸送など乗り越えるべき課題は少なくありません。すべての作業を自分で行える人であれば、活用すべき手段と言えます。
友人や知人に譲る場合
知人や友人など身近な人にテレビ台を譲る場合、手間も費用もかかりにくく、大変スムーズに処分できる点がメリットと言えます。テレビ台のサイズや状態を直接確認してもらえるため、トラブルも起こりにくいのもメリットのひとつと言えるでしょう。
しかし、処分の段階で、テレビ台を欲しいと考える人が身近にいないと成立しません。思惑通りにいくかどうかは、テレビ台を欲しがる友人や知人の有無にかかってきます。
また、お互いに納得いく条件で譲渡できなければ、人間関係がうまくいかなく可能性があるため注意が必要です。
ジモティーを利用し身近で欲しい人に譲る場合
地域密着型の掲示板でおなじみの「ジモティー」を利用することで、近所の人にテレビ台を譲れます。ジモティーは地域密着型のため、実際に自宅まで引き取りに来てもらえることも多く、送料がかからないケースもあるでしょう。
無料で相手を見つけられる一方、引き取りまでのやり取りや引き渡しのスケジュール調整などが必要です。ジモティーで欲しい人を探す場合は、テレビ台の取引状況を前もって確認してから、活用するかどうかを検討しましょう。
不用品回収業者に依頼する場合
手間をかけずにテレビ台を処分したい場合は、不用品回収業者への依頼がおすすめです。自宅までテレビ台の回収に来てくれるだけでなく、搬出もすべて業者に任せられます。
テレビ台以外にも不用品がある場合には、テレビ台の回収と同じタイミングで引き取ってもらうことも可能です。最初に低料金を提示し、後で高額な料金を請求する悪質な業者も存在します。
悪質な業者に依頼しないために、複数の業者への相見積もりなどを行って、良心的な費用で対応してくれる業者を見つけましょう。
テレビ台を処分する場合の費用相場
テレビ台を処分する際の費用は、それぞれの方法によって異なります。本項目では、テレビ台の処分費用を処分方法ごとに下記表で紹介します。
下記表を、テレビ台を処分する際の参考にしてください。
自治体の粗大ゴミとして処分する | 500円~1,000円 |
---|---|
自治体の可燃ゴミとして処分する | 無料 |
買い替え時に引き取りサービスを利用する | 1,000円~3,000円 |
不用品回収業者に依頼する場合 | 3,000円~10,000円 |
テレビ台を解体する方法
- ドライバーなどの工具を準備する
- パーツを分解する
- 細かくパーツを分解し素材ごとに分別する
テレビ台を解体するには、まず必要な工具を準備します。ドライバー、スパナ、ハンマー、電動ドリルなどが必要です。
次に、テレビ台の、ネジやボルトを外してパーツを分解します。とくに木材やガラス部品を破損しないように、注意しながら作業しましょう。
最後に、大きなパーツを細かく分解し、可燃ゴミや不燃ゴミとして出せるサイズにします。解体作業中は手袋や保護メガネを着用し、安全に作業を進めることが重要です。
ネジや小さなパーツは、まとめておくと処分する際の手間を大幅に減らせます。
スピーカー付きテレビ台は解体できないケースが多い
スピーカーが一体となったテレビ台の場合、素人ではスムーズに解体できない場合があります。スピーカーと一体になっているため、内部に配線や電子部品が組み込まれており、専門的な知識がなければ安全には解体できない可能性が高いと言えるでしょう。
無理にテレビ台を分解すると、配線の破損や感電の危険も十分に考えられるため注意が必要です。スピーカー付きテレビ台を処分する際は、自治体のルールに従って粗大ゴミとして出すか、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
テレビ台を自治体で処分する際の注意点は?
テレビ台を自治体で処分する場合は、注意が必要です。自治体のルールを守り、適切に処分しなければなりません。
本章では、テレビ台を自治体で適切に処分するための注意点を2つ紹介します。
素材ごとに分別して処分する
テレビ台はさまざまな素材が使われているため、素材ごとに分別して処分する必要があります。木製部分は可燃ごみ・金属部分は不燃ごみか金属ごみ、ガラス戸のあるテレビ台もあるのでガラスはガラス類としての分別が必要です。
解体する場合はのこぎりなど道具を使うため、危険な作業となります。小型で木製のテレビ台だから解体は簡単と思っても、軍手をして怪我のないよう気を付けて行ってください。
テレビ台の大きさごとに処分方法を確認する
一般ごみや粗大ごみには大きさごとに処分ルールがあり、大きさの基準として多く見られるのは最大辺の長さや重量です。一辺の長さが何cm以上・以下など、自治体によって異なります。
テレビ台の大きさにより処分方法が変わるので、各自治体のHPで確認する必要があるのです。決められた基準よりもテレビ台が大きい場合は、粗大ごみとして処分できます。
ほとんどの自治体で、予約を行いチケットを購入しテレビ台に貼り付け指定場所へ搬出という流れになります。自宅の玄関前としても一人で運び出すのは重労働なので、家族に協力してもらってください。
テレビ台だけでなく不法投棄は絶対NG!
テレビ台だけでなく、ごみや不用品を処分するには費用がかかります。だからといって、空き地や山間部など人の目につきにくいところへ不法投棄するのは絶対にやめましょう。
バレないと思っていても、最近では、行政のパトロールの強化や、監視カメラなどの設置が進んでいるのですぐに見つかるでしょう。不法投棄を行ったことが発覚した場合、5年以下の懲役または、1,000万円以下の罰金を課される可能性があります。
さらに自分で依頼した業者が不法投棄を行った場合も、不法投棄されたものの所有者が罰則を受ける可能性もあるため注意が必要です。業者にテレビ台や不用品の処分を依頼する場合は、トラブル回避のためにもしっかり業者選びを行ってください。
テレビ台をお得に処分する方法
テレビ台をお得に処分する方法はいくつか存在します。お住まいの地域によって差があるので、お得に処分したい場合は、お住まいの地域の情報をこまめにチェックしておくことをおすすめします。
不用品回収業者を利用する場合も、業者によってサービス内容が異なるので、しっかりと事前に情報収集をするようにしましょう。
地域のリサイクルセンターの無料回収を活用する
テレビ台をお得に処分したい場合は、地域のリサイクルセンターの無料回収を活用しましょう。たとえば愛知県名古屋市では、NPO法人である「リサイクル運動市民の会」と連携し、家庭で不要となったリユース品の引き取り行う実証実験を年に数回行っています。
家具・家電類は事前に予約をした上で、南リサイクルプラザにリユース品を直接持ち込むことによって、後日NPO法人が運営しているリユースショップや、名古屋市の公式メルカリで販売されます。お住まいの地域で自治体やNPO法人などがリサイクルを実施しているか調べてみてください。
掲示板サイト(ジモティー)で「無料で譲ります」と掲載する
ジモティーなどの掲示板サイトで、無料で譲り先を探す方法もあります。掲示板サイトを活用すれば、自宅にいながらスマートフォンを使って手軽に譲り先を見つけることが可能です。
しかし、譲り先がなかなか見つからない場合も考えられます。引越しなどがすぐに迫っている人は、ほかの処分方法も検討した方がいいでしょう。
また、超大型のテレビ台を譲る場合は、配送での対応が難しいため、対面での取引が必要となるケースもあります。日程や場所の調整などで苦労する場合も考えられるので、注意が必要です。
割引サービスのある不用品回収業者を利用する
不用品回収業者によっては、テレビ台を買い取ることによって、不用品の処分代金の割引を行ってくれる場合があります。買取可能な不用品回収業者の多くは、買取可能な不用品があった場合、不用品回収にかかる費用から買取金額を割引してくれます。
また、買取の査定も無料でプロが行ってくれるので安心して依頼できるのも魅力の1つです。ほかの不用品を処分するのと同時に買取の手続きも終わらせられるのも嬉しいポイントです。
買取サービスだけでなく、Web割引や口コミ投稿で割引を実施している業者などもありますので、キャンペーンやサービスがある業者を利用してください。
高く売れる可能性のあるテレビ台の特徴
デザイナーズ家具・スピーカー機能付き・海外製の高品質なテレビ台は、中古市場で高値がつく傾向があります。本項目では、リサイクルショップやフリマアプリで高く売れる可能性のあるテレビ台の特徴を紹介します。
- デザイナーズ家具のテレビ台
- スピーカー機能のついたテレビ台
- 海外製のテレビ台
デザイナーズ家具のテレビ台
デザイナーズ家具のテレビ台は、高品質な素材と独自のデザインが特徴です。ブランドやデザイナーの名声があるため、リサイクルショップやネットオークションで高値がつく可能性があります。
たとえば、アルネ・ヤコブセンやチャールズ・イームズのデザインによるテレビ台は、コレクターやインテリア愛好者に人気があります。保存状態が良ければ、購入価格の半分以上で売れることもあり非常に価値が高いといえるでしょう。
スピーカー機能のついたテレビ台
スピーカー機能のついたテレビ台は、エンターテインメント性が高く中古市場でも人気があります。スピーカー機能のついたテレビ台は、音響設備が内蔵されておりシンプルなデザインながら高い機能性です。
とくにBoseやSONYなどのブランド製品は、中古でも高値で取引されています。テレビ台の状態が良ければ、購入価格の3分の1から半額程度で売れることがあるでしょう。
海外製のテレビ台
海外製のテレビ台は、独特のデザインや高品質な素材が魅力です。とくに北欧デザインやイタリア製の家具は、日本でも高い人気があります。
たとえば、イタリアのモルテーニやデンマークのボーコンセプトのテレビ台は、中古市場でも高い値がつく可能性があります。海外製のテレビ台は、デザインの独自性や素材の優れた品質からとくに希少価値が高くなり、保存状態が良ければかなりの価格で売れるでしょう。
購入者にとっては、高級感やデザイン性が重要であるため、保存状態を良好に保ち詳細な情報の提供で、より高い価格での売却が期待できます。
買取をしている業者3選
テレビ台を扱う買取業者は、多く存在します。本項目では買取をしている業者の中で、安心して利用できる3社を厳選しました。
テレビ台の処分よりも買取を希望している人は、内容を比較して自分に合う買取業者を利用してください。
おいくら
おいくらは、自治体とも提携している一度で買取金額の見積りが可能な一括査定サービスです。複数の買取業者から同時に査定を受けられ、一番高い査定額の業者を選んで売却できます。
全国どこからでも無料で利用でき、利用手順も簡単です。テレビ台のカテゴリを選び、商品や個人情報を入力して査定依頼をします。
買取業者から査定価格が届き、自分の条件に合えば買取成立の流れです。情報入力は多少時間がかかるものの、詳しく書き込むほど希望以上の価格で売却できる可能性はあります。
大型のテレビ台であれば出張買取もあり、買取業者が査定から搬出まで対応してくれるので手間もかからずおすすめです。
買取王子
買取王子は、60種類以上取り扱っている自宅で簡単ネット宅配買取サービスです。送料・引取料・査定料・返送料など、手数料はすべて無料となっています。
買取成約率94.4%・年間査定点数497万点で、累計利用件数は124万件にのぼります。多くのメリットがある買取王子は人気が高く安心の買取実績です。
テレビ台1点から、ほかにも買取してほしいものがあれば複数でも対応しています。商品到着から1週間程度で、査定金額の案内がありスピード入金です。
箱に入れて自宅で待つだけで、送り状の記入もなく発送に必要な買取箱も無料です。
高く売れるドットコム
高く売れるドットコムは、東証プライム上場企業が運営する業界最大級の高価買取サービスです。創業18年で累計利用者は、710万人を突破しました。
全国どこからでも無料で利用でき、査定も返送料もすべて無料です。買取対象商品はテレビ台を始め、家具・家電・楽器・貴金属・骨董品・農機具など幅広く扱っています。
電話かネットで申込み商品情報などをオペレーターに相談もしくは入力し、確認後査定・支払いという手順です。買取方法には、店頭買取・出張買取・宅配買取があります。
テレビ台のほかにも買取品目は10万種類以上あるので、一度にまとめて買取に出せるのは嬉しいポイントです。
こんな場合は不用品回収業者にテレビ台処分を依頼しよう
テレビ台の処分は、状況によっては非常に手間がかかることがあります。とくに大型のテレビ台や解体が難しいものの場合には、不用品回収業者に依頼することが最も効率的で安心できる方法です。
本項目では、不用品回収業者に依頼した方がいい具体的な状況と理由について詳しく説明します。
壁面収納付きなど大型のテレビ台を処分する場合
壁面収納付きの大型テレビ台は、解体が難しく運び出す際にも複数人の作業が必要になります。不用品回収業者に依頼すれば、プロの手で安全かつ迅速に処分してもらえるため自分で運搬や解体を行う手間やリスクを避けられます。
とくにエレベーターのないマンションや狭い廊下がある場合には、業者に頼みましょう。
テレビ台の解体や分別が難しい場合
テレビ台の中には、解体や分別が難しいものもあります。とくに複雑な構造や多様な素材が使われている場合、適切に分解するのは大変です。解体に手間取ると、ゴミの分別や処分にも時間がかかります。
テレビ台の解体や分別が難しい場合は、不用品回収業者に依頼することで、効率良く処分してもらうことが可能です。また、業者は適切な工具や知識を持っているため、安全かつ確実に作業を行えます。
手間なく簡単にテレビ台を処分したい場合
手間なく簡単にテレビ台を処分したい場合、不用品回収業者の利用が最適です。業者に依頼すれば、運び出しや処分の手続きまですべて任せられ、時間と労力を大幅に節約できます。
また、不用品回収業者に依頼することで、自治体で処分する場合に必要な面倒な分別も必要ありません。多くの業者は、予約から回収まで最短で1〜2日以内に対応してくれるため、迅速に処分が可能です。
さらに、テレビ台の回収日時の調整も可能なため、自分の都合に合わせたスケジュールで依頼できます。
早急にテレビ台を処分する必要がある場合
引っ越し直前などですぐにテレビ台を処分したい場合は、迅速な対応が可能な不用品回収業者への依頼がおすすめです。自治体の粗大ゴミ回収に任せようとすると、日程が限られるため、大至急処分しなければならない時に対応できません。
自治体に依頼するよりも費用がかかりますが、早急に処分しなければならない場合には有効と言えます。また、オークションやジモティーなどで引き取り先を探すためには、時間と手間がかかります。
テレビ台単品だけの依頼では、他の方法と比較すると割高になる可能性がありますが、利用するかどうかは他の不用品の有無などを踏まえて判断しましょう。
テレビ台処分を依頼するときに注意すべき不用品回収業者の特徴
不用品回収業者の数は増加傾向にあり、残念ながら悪徳な不用品回収業者も多くなってきています。悪徳な業者には同じような特徴が多いので、把握しておくようにしましょう。
万が一、悪徳業者に依頼をしてしまった場合は、一人で抱え込まずに最寄りの警察や消費者生活センターなどに相談するようにしましょう。
テレビ台を無料で回収してくれる業者
テレビ台に限らず、無料で不用品回収を行うと謳っている業者には注意が必要です。無料で不用品回収を行うと謳っている業者の多くは、自治体などから許可を得ていない悪徳業者です。
悪徳業者に不用品の処分を依頼した場合、適切な処分方法が適用されず、不法投棄される可能性があります。また、無料だと聞いていたのに作業が終わってから、なんらかの理由をつけて追加請求をされるなどのトラブルに巻き込まれる場合も考えられます。
料金体系が不透明で、見積書を出さない業者
不用品回収業者によっては、見積書の提示がなかったり、見積書があっても内容が曖昧なものだったりする場合があります。支払い時のトラブルを防ぐためにも、作業開始前の見積書は必ず書面でもらうようにしましょう。
見積書の内容についても、自分で内容をしっかり把握できるまで業者に質問することをおすすめします。また、見積もり提示後に追加料金が発生する場合はどのような条件となるか確認しておくようにしましょう。
テレビ台処分時に不用品回収業者とトラブルにならないための対策
不用品回収業者とトラブルにならないようにするためには、事前の情報収集が必須となります。無許可の不用品回収業者に依頼をしてしまった場合は、自分の出した不用品が、正規のルートで処分されずに不法投棄されてしまう可能性も考えられます。
不用品回収業者とのトラブルで多いのが、事前に聞いていた金額よりも高額な金額を請求されることです。口コミなどを確認し金銭トラブルの有無がないか確認するようにしましょう。
公式サイトで「許可証」の有無を確認する
不用品回収業者を利用する場合は、国や自治体から必要な許可を得ているか確認するようにしましょう。不用品回収業者の提供しているサービスの内容によって必要な許可が異なります。
具体的には、2つの許可証を必要としている不用品回収業者が多くあります。1つ目は、古物商の許可です。
不用品の買取を行っている業者には必要な許可証となります。2つ目は、一般廃棄物収集運搬業許可です。
一般廃棄物収集運搬業許可は、家庭から出た不用品を廃棄するために必要となります。
自社サイト以外の口コミや評判をチェックする
不用品回収業者を決める際は、自社サイトを確認することはもちろん、口コミサイトなどの評判も確認するようにしましょう。口コミサイトは、1社だけではなく、複数のサイトを見る方が望ましいです。
SNSなどでも利用者のリアルな声を知れる可能性があるので、口コミサイトとあわせて活用することをおすすめします。「金銭的なトラブルがあった」、「スタッフの態度が横柄だった」などの声が複数確認できた場合は、業者の変更も検討しましょう。
テレビ台の処分は「不用品回収センター」へお任せください
テレビ台の処分は、顧客満足度が高い「不用品回収センター」へお任せください。不用品回収センターでは、テレビ台だけではなくさまざまな不用品を迅速かつ確実に回収いたしております。
また、回収の際の立ち会い不要のサービスは、多くの忙しいお客様にご利用いただいている状況です。運搬や解体が難しい大型のテレビ台でも、プロのスタッフが安全に責任を持って処分を行います。
まだ使えるテレビ台は、買取制度が充実している当社が買取できる場合がありますので、お気軽にお問い合わせください。
特徴 | Web限定割引あり |
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料金 | 4,800円から |
営業時間 | 24時間営業 |
買取制度 | 有 |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
【まとめ】テレビ台は自分の都合の良い方法で処分しよう
テレビ台の処分には、さまざまな方法があります。自治体のサービスを利用する方法やリサイクルショップでの買取、友人や知人への譲渡、不用品回収業者への依頼など自分の状況に最適な方法を選びましょう。
それぞれの方法のメリットとデメリットを理解し、効率的に処分してください。
テレビ台の不用品回収事例
ベッドとテレビ台の回収

回収エリア | 長野県須坂市 |
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回収品目 | ベッド、テレビ台 |
作業時間 | 45分 |
部屋の広さ | 1R |
スタッフのコメント
退去に伴って大型の家具を処分してもらいたいとご相談いただきました。ベッドと一緒に布団も処分したいとのことでしたので、すべて撤去し回収させていただきました。