サーフボードの処分方法とは？高く売却するコツやおすすめの捨て方を解説

最終更新日：2024/05/31

サーフボードは使い続けると劣化していくため、いずれ買い替えなければなりません。買い替えた際は古いサーフボードを処分することになりますが、サーフボードはかなり大きいため、どのように処分すればよいか分からないという人も多いのではないでしょうか。

本記事ではサーフボードの処分方法について詳しく解説します。近々サーフボードを処分する予定のある人は、自分にとって最適な方法がないか検討してみてください。

サーフボードの処分を検討すべきタイミング

サーフボードの処分を検討するタイミングは大きくふたつあります。ひとつはさまざまな理由でサーフィンをやらなくなったときです。たとえば、学生時代は友達と趣味でサーフィンをやっていても、就職してからは仕事に追われて休日にサーフィンに行かなくなってしまったという人は多いのではないでしょうか。

サーフィンをやらなくなれば、サーフボードをずっと置いていても場所を取るだけなので、処分を検討したほうがよいでしょう。もうひとつは乗り続けて買い替えが必要になったときです。

使用頻度や使い方にもよりますが、サーフボードの寿命は約4年と言われています。5年以上続けて使い続けると素材が劣化して性能が大きく低下してしまうため、買い替えを検討しましょう。

高く売れやすいサーフボードの特徴

サーフボードはさまざまな種類がありますが、希少価値や需要が高ければ高額で買い取ってくれますし、工夫次第でも買取価格をアップさせられます。サーフボードを売却するつもりであれば、高く買い取ってもらいやすいサーフボードの特徴について知識をつけておいて損はありません。

人気ブランドのサーフボード

サーフボードはさまざまなブランドから販売されていますが、中でも多くのサーファーから人気のブランドがいくつかあります。人気ブランドのサーフボードは欲しい人も多く、売りに出せばすぐに買い手が見つかるため、高値で買い取ってもらえます。

サーフボードでとくに人気なブランドは「チャンネルアイランド」「JS Industries」「ダレン・ハンドレー・デザイン」です。

初心者用のサーフボード

初心者用サーフボードも高値で買い取ってもらいやすいです。安定感に優れているロングボード・セミロングボードが初心者向けとなっています。

初心者向けサーフボードは需要が高く、ブランド品と同様に売りに出せばすぐ買い手が見つかるので高値で買い取ってくれます。もし初心者用サーフボードを購入してサーフィンにチャレンジしたはよいものの、すぐに辞めてしまって倉庫にしまったままだという人は早めに売ってしまいましょう。

状態がよいサーフボード

サーフボードに限ったことではありませんが、状態がよく見た目にも綺麗なサーフボードは査定された際に評価が高くなり、高額で買い取ってもらえます。サーフボードの状態を保つためには日々のメンテナンスが重要です。

サーフボードは海で使いますが、実はサーフボードに海水は大敵であり、そのまま放置しているとどんどん劣化してしまいます。サーフィンが終わったら、できるだけ早く真水で海水と表面の汚れを一緒に洗い流してしまいましょう。

フィンやケースなどが揃っている

状態がよいことと同時に備品が揃っているかどうかも、不用品を売りに出す際に高く買い取ってもらうためのコツです。サーフボードであれば、フィンやケースなどの有無で買取価格がかなり変わります。

使わない備品はついつい紛失してしまいがちですが、いずれ売却するつもりであれば無くさないように保管場所を工夫しましょう。

ワックスシートやステッカーが剥がしてある

売却前はワックスシートやステッカーを剥がすようにしましょう。とくにステッカーは人によって好みが異なるので、貼ったままだと避けられやすく買い手が見つからないことが多いです。

とはいえ、長期的に貼ったままだと簡単には剥がせなくなり、無理に剥がそうとするとサーフボードの表面を傷つけてしまい、かえって買取価格が下がってしまいます。剥がせないワックスシートやステッカーがある場合は売りに出す際に買取店に相談しましょう。

サーフボードを売却して処分する方法

サーフボードを処分する方法として、1番望ましいのが売却による処分です。誰かに不要なサーフボードを売却できれば、ごみとして出さずに済みますし、収入を得られます。

フリマアプリ・ネットオークションで売却する

フリマアプリ・ネットオークションを使って、自分で不要なサーフボードを出品することで売却処分できます。とくにネットオークションで入札者が競い合ってくれれば、予想外の価格で売れるケースも多々あります。

ただし、出品するにはサーフボードの写真撮影や状態についての詳細な説明を記載しなければなりません。また、買い手が見つかったら梱包して発送する手間もかかります。

リサイクルショップで売却する

出品や発送の手間が大変だと感じるのであれば、リサイクルショップに持ち込んで査定してもらうことをおすすめします。サーフボードは大きいので店舗まで運ぶのが難しい人は、訪問販売を利用するという手もあります。

ただし、リサイクルショップ側も販売して利益が出るような買取価格を提示します。フリマアプリやネットオークションで売るのと比べると、売却価格はかなり低くなってしまうでしょう。

サーフボード買取専門店で売却する

海沿いに住んでいる人など活用できる人は限定されますが、サーフボード買取専門店が近くにあるならば積極的に利用しましょう。サーフボード買取専門店はサーフボードの流通手段に長けているので、リサイクルショップよりも高値で買い取ってくれます。

更に希少価値の高いサーフボードについての知識も豊富なので、ブランド品やビンテージ物などは想定以上の価格で買い取ってもらえる可能性もあります。とくに６月〜8月はサーフボードの需要が高まるので、この時期を狙って売却するのがおすすめです。

売却できないサーフボードを処分する方法

割れや欠けなど、破損が見受けられたり、長年放置して売り物にならないほど劣化しているサーフボードは売却以外の方法で処分しなければなりません。

本章ではそれぞれの手段の特徴について詳しく解説するので、自分に適した処分方法を知るための参考にしてください。

粗大ごみとして回収してもらう

売り物にならないサーフボードの処分方法としてもっともメジャーなのが粗大ごみとしての処分です。サーフボードはそのままだと指定ごみ袋に入らないほど大きいため、通常の回収日に出すことはできません。

粗大ごみは、戸別収集か指定引き取り場所への持ち込みで処分することになります。自治体によって両方利用できるところと、片方のみ利用できるところがあるので、詳しくはお住まいの自治体のホームページで確認してください。

また、粗大ごみとして処分する場合は回収費用を支払わなければなりません。

解体して可燃ごみか不燃ごみとして回収してもらう

すべての自治体に当てはまるわけではありませんが、指定ごみ袋に入る大きさまで解体すれば、可燃ごみまたは不燃ごみとして処分できます。可燃ごみや不燃ごみで処分できれば収集日に回収場所に出すだけで処分できます。

何より処分の際にお金がかからないのは大きなメリットです。とはいえ、サーフボードをごみ袋に入る大きさにまで解体するのは簡単なことではありません。解体するには電動ノコギリが必要ですが、持っている人はごくわずかでしょう。

電動ノコギリを新しく購入すると、粗大ごみの回収費用を大幅に超える出費になります。1から準備が必要な場合、解体での処分はあまり現実的とは言えません。

ジモティーを利用する

廃棄するほど状態が悪くないのであれば、ジモティーを活用して譲渡できそうな人を探してみましょう。ジモティーは、不用品を譲渡したい人と譲って欲しい人をマッチングするサイトです。

フリマアプリなどのようにサーフボードの写真を撮影し、詳細を記載して掲示板にアップします。その後欲しい人から連絡があれば引き渡す日を決めて譲渡する、といった流れです。

ジモティーを使っての譲渡は無料で不用品を処分できるうえ、ごみ削減の効果もあります。

不用品回収業者を利用する

とにかく早く処分したい人や、お金がかかってもよいから手間なく処分したいと考えている人は、不用品回収業者の利用を検討しましょう。不用品回収業者は、不用品の回収を依頼してから最短数十分で訪問してくれます。

室内に置いたままでも回収してくれますし、何よりどのような不用品でもまとめて引き取ってもらえるのは他の処分方法にはないメリットです。また、サイズが大きすぎて自治体では引き取ってもらえないような大きなごみでも、不用品回収業者なら問題なく回収してくれます。

サーフボードの処分にかかる費用

サーフボードのさまざまな処分方法についてこれまで解説しましたが、処分方法によって処分費用も異なります。複数の処分方法を選べるのであれば、処分費用を比較して決めるのもよいでしょう。

サーフボードの主な処分方法ごとの費用について、表にまとめました。粗大ごみの処分費用と不用品回収業者の処分費用は平均価格であり、自治体や業者によって多少異なります。

粗大ごみ	500円
可燃ごみ	無料
不燃ごみ	無料
ジモティー	無料
不用品回収業者	1点3,000円

不用品回収業者でサーフボードを処分するメリット

サーフボードの処分方法のひとつに不用品回収業者を紹介しましたが、不用品回収業者はほかの処分方法にはないさまざまなメリットがあります。不用品回収業者での処分はほかの処分方法と比べると処分費用が高くなってしまうものの、メリットを活かして処分すれば検討する価値は大いにあります。

サイズの制限がない

サーフボードは大きいものになると2m以上になるものもあります。実は自治体によっては大きいサイズのサーフボードはそのままだと粗大ごみでも処分できないこともあり、そういった自治体に住んでいる場合は粗大ごみで捨てるときでも解体しなければなりません。

しかし、不用品回収業者ならばサイズ制限なく回収してもらえます。解体しなければ処分できない自治体で、電動ノコギリを買わなければならないのであれば、不用品回収業者に回収を依頼したほうが安く済みます。

他の不用品も一緒に処分できる

不用品回収業者は、不用品と呼ばれるものをほぼすべて制限なく回収してくれます。自治体で粗大ごみ扱いとなっているものはもちろん、自治体では断られるテレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機のリサイクル家電対象4品目なども問題なく回収してくれます。

サーフボードと一緒に別の不用品もまとめて回収してもらえるのは不用品回収業者を利用するうえで最大のメリットです。多くの不用品回収業者ではトラックに詰め放題のパック料金を設定しているので、サーフボードのみを回収してもらうよりもほかの不用品と一緒に処分したほうがコストパフォーマンスが高くなります。

好きなタイミングで依頼できる

不用品回収業者は営業時間内であれば、自分の都合がいいタイミングで訪問してもらえます。業者によっては24時間365日営業しているところもあるので、深夜や早朝であっても依頼できます。

また、引越しを控えていて一刻も早く処分したいという状況も不用品回収業者を依頼することですぐに不用品を引き取ってもらえるので、時間の余裕がない場合は不用品回収業者が最善の選択となります。

サーフボードの処分なら「不用品回収センター」にお任せ！

特徴	最短30分で訪問可
料金	Sパック9,800円
営業時間	24時間365日
買取制度	有
電話番号	0120-949-966
公式HP	https://suisan-portal.jp/

サーフボードの処分に困っているのであれば、ぜひ当社「不用品回収センター」の利用を検討してください。当社は全国30都道府県以上を活動エリアとしており、どこにお住いの方でも利用していただけます。

24時間365日電話対応をしておりますので、深夜でも早朝でも土日祝日でもお好きな時間にご要望をお申し付けください。また、独自の流通ルートを確保しておりますので、サーフボードを売却したいのであれば、高額査定にて買取いたします。

どうしても手放したくないサーフボードをリメイクする方法

乗らなくなってしまったり、劣化してしまったりしても手放したくないサーフボードがあるという人も居るのではないでしょうか。手放したくないサーフボードであっても、倉庫に置きっぱなしであれば倉庫のスペースがもったいないですし、何もせずに放置していれば劣化していくばかりです。

サーフボードとして使わずとも、少しリメイクすれば思い出のサーフボードを別の用途で再び活用できます。ベンチやテーブルであれば、脚を取り付けるだけなので比較的簡単にリメイクできるでしょう。壁のスペースがあるなら、インテリアとして飾ればより簡単に再利用できます。

【まとめ】適切な方法でサーフボードを処分しよう

サーフボードは4年程度を目処に買い替えが必要です。また、さまざまな理由で現在はサーフボードが倉庫に眠っているといったケースも多いのではないでしょうか。

サーフボードの処分方法はいくつかありますが、自治体による処分であれば基本的に粗大ごみ扱いとなります。状態のよいものであれば、譲渡や売却することでお金をかけずに処分できますし、ごみ削減にも繋がります。

サーフボードの状態を確認し、適切な方法で処分しましょう。