プリンターをヤマダ電気やケーズデンキで処分するには？回収や費用について解説

最終更新日：2025/10/24

壊れたプリンターや買い替え後に不要になったプリンターを、どう処分すればいいのか迷う方は多いでしょう。

自治体では粗大ごみ対象となるケースも多く、家電量販店の引き取りサービスを利用して処分することで比較的すぐに処分することが可能です。

ヤマダ電機・ケーズデンキ・エディオンなどの大手店舗では、店頭持ち込みや訪問回収などの方法でプリンターを処分できます。ただし、回収費用や対応条件は店舗によって異なるため、事前の確認が必要です。

この記事では、主要な家電量販店におけるプリンターの処分方法と費用、さらに安全に廃棄するための注意点を詳しく解説します。処分に迷った際の比較検討にもぜひお役立てください。

プリンターをヤマダ電機などの家電量販店で処分する方法

プリンターを家電量販店で処分する際の基本的な流れとポイントを解説します。　

ヤマダ電機やケーズデンキ、エディオンなど大手店では、引き取り処分のためのリサイクル受付を行っている場合があります。　

費用や受付条件は店舗ごとに異なるため、事前に確認することが重要です。　各チェーンの対応は異なるため、処分前に店舗へ回収・引き取りの可否と料金を確認してください。　

プリンターをヤマダ電機で処分する方法

ヤマダ電機でプリンターを処分する場合、店頭での引き取りは有料です。自宅までの回収も依頼できますが、訪問回収費がかかります。　

大きさやメーカーによっては回収が不可能な場合もあります。業務用やレンタル複合機などは引き取ってもらえません。

事業で利用したプリンターも引き取りしてもらえないので注意してください。

対応内容	料金
店頭引き取り（小型）	1,100円（税込）
郵送引き取り	1,650円（税込）
訪問回収	2,750円（税込）

参考：ヤマダウェブコム

プリンターをケーズデンキで処分する方法

ケーズデンキでは不要になったプリンターを有料で引き取ってもらうことができます。買い替えの際に依頼できるほか、処分のみを依頼する場合も対応可能です。

店舗によって回収料金や条件が異なるため、事前に最寄り店舗へ確認することが大切です。

持ち込みだけでなく、自宅からの引き取りサービスを行っている場合もあるため、搬出が難しい方でも安心して利用できます。　

対応内容	目安料金
店頭引き取り	1,100円（税込）
出張訪問費	2,750円

参考：ケーズデンキ「家電リサイクル」

プリンターをエディオンで処分する方法

エディオンではプリンターの処分を有料で受け付けています。新しい機種を購入する際の引き取りを利用できるほか、処分のみの依頼も可能です。

費用は店舗や地域によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。

重さ10kg以上のプリンターは別途店頭に相談してください。箱に使用済の小型家電を詰めて宅配便で送る小型家電宅配リサイクルサービスであれば30kgまで処分可能です。

対応内容	目安料金
店頭引き取り（10kg未満）	550円（税込）
宅配リサイクル	1,958円（税込）

参考：エディオン「小型家電リサイクル」

プリンターの処分方法

プリンターの処分方法は複数あり、自治体の粗大ごみ出しや家電量販店の引き取り、メーカー回収、リサイクルショップでの販売、知人への譲渡、不用品回収業者の利用などが考えられます。

各方法の手続きや費用、環境面の配慮点を比較して最適な処分方法を選ぶことが重要です。

粗大ごみで処分する

自治体の粗大ごみに出す方法は多くの家庭で利用される一般的な手段です。事前に市区町村の収集方法や申し込み手順を確認し、指定の収集日に出すか持ち込みを行う必要があります。

自治体によって、処分手数料が異なるため注意してください。梱包や分別のルールに従い、不燃ごみとするか指定場所へ出すかを自治体の案内に従って判断しましょう。

家電量販店で引き取りしてもらう

購入した店舗や近隣の家電量販店では、有料で引き取りサービスを提供している場合があります。

状態や店舗のキャンペーンによっては無料で下取りしてもらえることもありますが、店舗ごとに異なりますので事前確認が必要です。持ち込みの場合の受付窓口や出張回収の可否を確認して、壊れたプリンターや古いモデルの処分を相談してください。

条件	回収料金	備考
購入店舗での買い替え時	無料〜有料	店舗や状態により異なる
単体の引取依頼	有料	訪問回収は別途有料

メーカーに回収してもらう

メーカーによる回収やリサイクルプログラムを利用すると、資源として適切に処理される利点があります。

メーカー回収は製品の種類や年式によって対応が分かれるため、事前にメーカーのホームページやサポート窓口で回収方法や手数料の有無を確認してください。リサイクル料金が発生する場合や梱包方法の指定がある場合がありますので、その指示に従って梱包やデータの消去を行いましょう。

リサイクルショップで売る

状態が良いプリンターはリサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。需要の高い機種や動作良好なものは査定で値がつくことが多く、処分費用を抑えたい場合に有効です。持ち込み査定や出張買取など店舗ごとのサービス形態があるため、複数店で比較すると高く売れる場合があります。

知人友人に譲渡する

まだ使えるプリンターは知人や友人に譲ることで処分費用をかけずに活用してもらえます。譲渡する際は動作確認を行い、ドライバーや取扱説明書、インクの残量などを伝えると受け取り側が安心します。

データが残っている可能性がある場合はメモリーの初期化や工場出荷状態に戻すなど、個人情報対策を必ず実施してください。

受け渡しの際に引き取り後のトラブルを防ぐため簡単な引継ぎをしておくと安心です。

不用品回収業者に依頼する

時間をかけずにまとめて片付けたい場合は不用品回収業者の利用が便利です。

即日回収や大量の家電処分に対応している業者もあり、搬出まで任せられる利便性があります。

業者を選ぶ際は料金体系の明確さ、許可証の有無、口コミや評判を確認して信頼できる業者を選んでください。悪質業者に注意し、事前に見積もりを取るなどしてトラブルを避けることが大切です。

プリンターの処分にかかる費用

プリンターの処分費用は処分方法や地域、機種の大きさによって大きく変動します。

自治体の粗大ごみは数百円〜数千円程度が一般的で、家電量販店や不用品回収業者を利用すると出張費や運搬費を含めて数千円〜数万円かかる場合があります。

メーカー回収やリサイクルショップに売却できる場合は費用がかからないか、逆に買取で収益になることもあります。事前に複数の方法を比較して最も費用対効果の高い選択をしましょう。

処分方法	目安費用（税込）	料金に含まれるもの
自治体の粗大ごみ	数百円〜数千円	収集手数料（持込は安価〜無料の場合あり）
家電量販店（持ち込み）	1,000円〜3,000円前後	リサイクル処理費用
家電量販店（出張回収）	3,000円〜1万円前後	回収費＋運搬費（出張費含む）
不用品回収業者	5,000円〜1万円前後	搬出作業＋運搬費＋処分費
メーカー回収	0円〜数千円	メーカー指定の回収・リサイクル
リサイクルショップ／フリマ	0円（引取）〜買取	店頭引取／出品による売却

プリンターを処分する際の注意点

プリンターの処分時には個人情報の漏えい防止やインクの環境負荷、リサイクル法に基づく適切な処理などに注意が必要です。内部メモリーの消去やインクカートリッジの分別など、簡単にできる対策を事前に行うことで安全かつスムーズに処分できます。

以下では具体的な注意点と対処法を紹介します。処分前に最低限対応すべき点を確認しておきましょう。

メモリーを消去しておく

プリンターには印刷履歴やネットワーク設定が保存されていることがあり、個人情報が残っている可能性があります。機種によってはメモリークリアや工場出荷状態に戻すリセット機能があるため、取扱説明書に沿って初期化を行ってください。

初期化方法が不明な場合はメーカーサポートに問い合わせて手順を確認すると安心です。

インクカートリッジを分別しておく

インクカートリッジは自治体や回収業者、リサイクルショップで扱いが異なるため、処分前に分別しておくと手続きがスムーズになります。使い切っていないカートリッジはリサイクルや回収ボックスで引き取ってもらえる場合があります。

漏れ防止のためテープでノズルを保護するなどの簡易処理を行ってから渡すと周囲を汚さずに済みます。

プリンターの処分なら不用品回収センターがおすすめ！

プリンターを手間なく処分したい方には、不用品回収センターの利用が最適です。年間5万件以上の豊富な実績を持ち、お客様満足度98.3％を誇る安心サービスを提供しています。プリンター1台から複数の不用品までまとめて回収可能で、大型家電や家具もお任せいただけます。

また、業界でもリーズナブルな料金体系を実現し、年中無休で対応しているため、忙しい方でも都合に合わせて依頼できます。さらに、状態の良い機種であれば買取制度の利用も可能。処分と同時にお得に利用できる点も魅力です。

特徴	年間50,000件以上の回収実績／満足度98.3％
料金	1,000円～と業界でも安価
営業時間	年中無休・即日対応可能
おすすめポイント	プリンター単品から不用品まとめて回収OK
買取制度	あり（状態良好品は査定可）
電話番号	0120-949-966
公式HP	不用品回収センター公式サイト

まとめ

プリンターの処分方法は複数あり、自治体粗大ごみや家電量販店、メーカー回収、リサイクルショップ、譲渡、不用品回収業者などから最適な手段を選べます。

処分時には費用と利便性、環境配慮や個人情報保護を考慮して、事前に条件や手順を確認してから実行することをおすすめします。