オフィスチェアの処分方法7選!処分時の注意点や費用相場を徹底解説
在宅勤務やリモートワークの普及で、家庭内でも疲れにくく機能性の高いオフィスチェアを使用している人が多くなりました。ですが、壊れたり古くなったりしてオフィスチェアを処分したいと思っても、その大きさからどうやって捨てればいいのか分からないという人が多いようです。
本記事では、家庭で不用になったオフィスチェアの処分方法について説明していきます。
- 家庭で不用になったオフィスチェアはどうやって処分する?
- オフィスチェアの処分方法として一番いいのは?
- 気になるオフィスチェアの処分費用について
目次
オフィスチェアとはどんな椅子のこと?
オフィスチェアとは、ワークチェア・デスクチェアなどとも呼ばれる、長時間座って作業するのに適した大きめの椅子のことです。オフィスチェアには、リクライニング機能やキャスター、座面の上下機能など、快適に使用するための機能が充実しているのも特徴的です。
オフィスチェアの価格帯は数千円のものから10万円以上するものまで幅広くありますが、高価なものほど座り心地や姿勢キープのための機能が充実しており、作りもしっかりとしたものになります。
オフィスチェアを処分するタイミング
オフィスチェアを使用している人が処分したいと思うタイミングを調べてみました。
- ギシギシ音がするようになった
- 座面が汚れてきた、剥げてきた
- 何となく身体に合わない
- 今使っているものよりいいものが欲しい
オフィスチェアを処分するタイミングは、長く使用していたため壊れてしまったという理由と、壊れてはいないがもっといいものに買い替えたいという大きく二つの理由に別れていることが分かります。
自宅で使用していたオフィスチェアの処分方法7選
自宅で使用していたオフィスチェアを処分したくなった時の方法を、7つ紹介していきます。ご自分に合った処分方法を選ぶ際の参考にしてみてください。
- 自治体の粗大ゴミとして処分する
- 家具販売店やメーカーの回収サービスを利用する
- 引越し業者に引き取ってもらう
- リサイクルショップで売却する
- フリマサイトやオークションに出品する
- 知人や親戚などほしい人に譲る
- 不用品回収業者に依頼する
自治体の粗大ゴミとして処分する
まず選択肢としてあがるのは、自治体の粗大ゴミとして処分する方法です。自治体の粗大ゴミとして処分すれば、自宅前で回収してもらえて費用もあまりかからないため便利です。
ただし、自治体の粗大ゴミとして処分する場合は、予約が必要で2週間~3か月程度先の日程になる可能性もあります。急いで処分したいと考える人には、他の方法をおすすめします。
粗大ゴミの戸別収集を利用する場合
粗大ゴミの戸別収集を利用してオフィスチェアを処分する場合について、以下に手順に沿って解説していきます。本記事では、東京都大田区の場合を例にとって解説しておりますので、詳しい内容はご自分の住んでいる自治体のホームページなどでご確認ください。
大田区粗大ごみ受付センター
電話番号 | 0570-037-530 |
---|---|
営業時間 | 午前8時から午後7時 |
注意点 | ナビダイヤルが利用できない場合の電話番号 03-6631-7050 |
指定施設にオフィスチェアを直接持ち込む場合
東京都大田区の場合は、直接京浜島のゴミ処理場に持ち込みも可能です。持ち込み予約の申込は電話だけなので、気を付けてください。
持ち込み場所 | 申込時に案内 |
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持ち込める個数 | 1回に10個まで |
持込受付時間 | 13時~16時(月~土) 9時~12時、13時~16時(日) |
家具販売店やメーカーの回収サービスを利用する
オフィスチェアを新たに購入する際に、古いチェアを引き取ってもらえる回収サービスを行っている家具販売店やメーカーもあります。ニトリやコクヨが行っている有料引き取りサービスは、料金が3,300円~4,400円程度かかりますが、新しく買う商品と同等のものを同数であれば回収してもらえます。
新しい椅子を買う予定があったのでしたら、比較的安価に引き取ってもらえますので検討してみてはどうでしょうか。
引越し業者に引き取ってもらう
引越し業者によっては、有料で不用品の回収を行っているところもあります。
- サカイ引越センター
- アーク引越センター
- アリさんマークの引越社 などが不用品回収サービス有
しかし、ここで紹介した中でも、オフィスチェアを引き取ってくれるサービスを行っているのは1社のみで、他は家電リサイクル法にあたる商品が引き取り対象となっています。引越しと同時に不用品回収をお願いしたい場合には、依頼する引越し業者が不用品回収を行っているかと、回収する不用品の種類について確認しておいた方がいいでしょう。
リサイクルショップで売却する
オフィスチェアをリサイクルショップで売却したいときは、状態の良いものや人気のメーカーのものであれば買い取ってもらうこともできるでしょう。壊れたり汚れたりしたオフィスチェアは、買い取りではなく有料での引き取りになる可能性が高いです。
近くにリサイクルショップがあって、なるべく早くオフィスチェアを処分したいというときや、フリマサイトなどのやり取りが面倒なときは、リサイクルショップで売却してはいかがでしょうか。
フリマサイトやオークションに出品する
リサイクルショップでの見積額に満足がいかない場合は、フリマサイトやオークションに出品してみるのもいいかもしれません。特に人気のメーカーであれば、数万円でやり取りされていることもよくあります。
高めの値段設定で出品していると、なかなか買い手がつかない場合もありますので、売れるまで時間がかかることも覚悟しておいた方がいいでしょう。落札されたあとは、出品者側が送料を負担して相手先へ送るのが一般的ですので、送料も加味して値段設定を行います。
出品用の写真を撮ったり、コメントに対応したり、配送や梱包に手間がかかるのが問題なければ、フリマサイトやオークションは高く売れる可能性もあるのでおすすめします。
知人や親戚などほしい人に譲る
オークションへ出品したり、リサイクルショップへもっていくのが面倒だという人は、知人や親戚など欲しいという人に譲るのもいいでしょう。相手に取りに来てもらえれば、面倒な手続きはなく不用品を処分できます。
ただし相手に渡す前に傷や汚れがないかはきちんと確認しておきましょう。渡す相手に気分よくオフィスチェアを使ってもらうためにも、できるだけ綺麗な状態で渡してあげられるように気を配りたいものです。
不用品回収業者に依頼する
オフィスチェアを処分したいときには不用品回収業者へ依頼すると、面倒な手続きなど一切なく電話一本で見積もりから搬出まで行ってもらえます。スケジュールに空きがあれば電話したその日に見積もりに来てもらえますので、忙しい社会人にもぴったりの処分方法です。
不用品回収業者の中には不用品の高価買取を行っている業者もありますので、高級メーカーのオフィスチェアですと査定の上で高く買い取ってもらえるかもしれません。お得にオフィスチェアを処分したいならば、不用品回収業者への依頼も検討してみましょう。
会社で使用していたオフィスチェアを処分する方法
企業で使用している什器は、自治体の粗大ゴミとしては取り扱えません。事業者から排出されるゴミは一般廃棄物と産業廃棄物のどちらかに分類されますが、金属やプラスティックを多く含むオフィスチェアは産業廃棄物の分類になります。
そのため、自治体の粗大ゴミに出すことができない企業のオフィスチェアを処分したいときは、注意が必要です。以下で詳しく解説していきます。
産業廃棄物処理場に自分で持ち込み処分する
法人や個人事業主が、直接産業廃棄物処理場にオフィスで出たゴミを持ち込み処分することは可能ではあるのですが、産業廃棄物収集運搬車が必要でマニフェストという書類を用意しないといけないなど、非常に手間がかかります。そのため、自分たちで持ち込むよりも専門の業者に依頼したほうが確実ですし、うっかり法律違反を犯してしまうような危険も回避できます。
自治体の指定する「一般廃棄物収集運搬許可業者」に依頼する
自治体指定の「一般廃棄物収集運搬許可業者」は事業所から出る事業系一般廃棄物の処理が許可されています。オフィスチェアは「産業廃棄物」になるため、一般廃棄物収集運搬許可業者では収集できません。
産業廃棄物の許可を受けた業者へ収集を依頼しましょう。
不用品回収業者に依頼する
産業廃棄物収集運搬許可を持つ不用品回収業者であれば、安心してオフィスの不用品も回収してもらえます。見積もりの時点で許可の有無をきちんと確認しておきましょう。
オフィスチェアを処分する際に不用品業者を選ぶポイント
家庭内で不用になったオフィスチェアを処分する際に、たくさんある不用品回収業者の中からどこを選べばいいのか迷ってしまうこともあります。本項目では、不用品回収業者を選ぶポイントについて説明していきます。
- 買取サービスを実施している業者を選ぶ
- 補償制度のある業者を選ぶ
買取サービスを実施している業者を選ぶ
不用品の回収だけでなく買取サービスを実施している業者を選ぶと、不用品が価値のあるものだった場合回収金額と買取金額が相殺され、場合によっては買取金額が上回りお金が戻ってくるというパターンもあるでしょう。特にまだ使えるオフィスチェアの場合は、中古のオフィス家具を必要としている人も多いため人気があります。
中古のオフィスチェアが高く売れるかもしれないチャンスを逃さないように、買取サービスを実施している不用品回収業者を選びましょう。
補償制度のある業者を選ぶ
オフィスチェアの回収を依頼した際に、搬出時に家や不用品に傷がついてしまうことももしかしたらあるかもしれません。そういった不測の事態に備えて、補償制度のある業者を選んでおくと、万が一の時にも安心してお任せできます。
例えば、不用品回収センターでは、作業中に万一事故があってお客様のものを傷付けてしまった場合は最大3,000万円の保証があります。いざという時のために、安心して任せられる不用品回収業者を選ぶことをおすすめします。
オフィスチェアを処分する場合の費用相場
オフィスチェアを処分する場合の費用はどのくらいでしょうか。オフィスチェアを処分する費用の相場について調べてみました。
自治体の粗大ゴミとして処分する場合 | 300円~ |
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家具販売店やメーカーの回収サービスを利用する場合 | 3,300円~4,400円 |
引越し業者に引き取ってもらう場合 | 1,500円~ |
不用品回収業者に依頼する場合 | 1,580円~ |
ガスシリンダー付きのオフィスチェアを処分する際の注意点
椅子の高さを調整するためにガスシリンダーが付いたオフィスチェアは、処分する際に注意が必要です。ガスシリンダーが付いたオフィスチェアは分解が困難でハンマーなどで叩こうとするとガスシリンダーを破損し爆発などの恐れもあります。
ガスシリンダー付きのオフィスチェアを処分したいときは、そのまま粗大ゴミとして出すか不用品回収業者に依頼するのをおすすめします。
オフィスチェアを簡単に処分するなら不用品回収センターへ!
オフィスチェアの処分に最適な、不用品回収センターについて詳しく解説していきます。
不用品回収センターの魅力を解説!
不用品回収センターは、不用品や粗大ゴミの回収を年間50,000件以上行っている実績のある不用品回収業者です。明朗会計で安心の載せ放題「定額パックプラン」やWEB限定の割引キャンペーンなどもありますので、お得に不用品の回収を依頼できます。
不用品回収センターでは一人暮らしの女性や高齢の方にも安心していただけるように、女性スタッフが多数在籍しています。リピーターの方も多く、お客様満足度は98.3%と非常に高い評価をいただいております。
不用品回収センターの独自ルートによりリサイクル品の高価買取も可能です。不用品回収でお困りの方は、是非お電話にてお気軽にお問い合わせください。
特徴 | お客様満足度98.3%の確かな信頼 |
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料金 | SSパック:4,800円~(WEB割引適用時) |
回収可能な不用品 | 家電・家具・日用品など |
買取制度 | 有 |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
【まとめ】オフィスチェアは使用状況に合わせて適切に処分しよう
本記事では、家庭で使用していたオフィスチェアを処分する際の注意点やかかる費用・処分の方法などについて話してきました。オフィスチェアは購入時には10万円以上するような高級なものもありますので、まだまだ使えるものであれば買取サービスのある不用品回収業者を利用してお得に処分できるといいでしょう。
もしも壊れてしまっているオフィスチェアであっても、不用品回収業者を上手に利用して、なるべく手間をかけずに処分してしまいましょう。不用品回収センターならば、どんなオフィスチェアも適切な処分ができるのでおすすめです。