マッサージチェアを処分する際は注意！ヤマダ電機やエディオンの引き取りについても解説

最終更新日：2024/11/14

マッサージチェアの処分に困っている方はいませんか？重いし大きいし運び出すにも負担のかかるマッサージチェアですが、簡単に処分出来る方法を知りたいと思う方も少なくありません。

そこで今回は、マッサージチェアの6つの処分方法や費用相場、高価買取は出来るのかなど、知りたい情報を分かりやすくお届けします。

不用品回収業者を利用する場合の選ぶポイントやイチオシの不用品回収業者も紹介しますので参考にして下さい。

マッサージチェアを処分する前の注意点

家庭用のマッサージチェアには、管理医療機器として定められている製品もあります。管理医療機器に該当するマッサージチェアを販売するには、販売業としての申請と承認が必須です。

メルカリやリサイクルショップなど承認が下りていない店舗ではマッサージチェアを買取できません。また、個人間で売買することもできません。

買取や出品を試みる場合は、承認が下りているか確認してから売却しましょう。

マッサージチェアを処分する6つの方法

マッサージチェアを処分する方法は、6つです。

自治体で粗大ごみとして収集してもらえますが、収集場所まで搬出しなければなりません。重量があるマッサージチェアが大半なので、けがや転倒に細心の注意を払う必要があります。

自治体の粗大ごみとして処分する

マッサージチェアは、自治体で粗大ごみとして処分できます。戸別収集を依頼して捨てられる自治体もあれば、指定の収集場所まで搬出しなければならない自治体もあるので、各自治体のルールに従うことが肝心です。

ただし多くの地域で〇㎏までと重量制限がある自治体も多く、収集場所まで運ばなければなりません。朝8時までの搬出と当日の朝ださなければならないことも多く、力仕事に自信がある方でないと難しいでしょう。

リサイクルショップで売却して処分する

マッサージチェアは、リサイクルショップで売却して処分することも可能です。売却することで処分費用をかけずに済むうえ、金銭を受け取れます。

また、保証書や取扱説明書が揃っていることも査定額を上げる要因になります。

リサイクルショップが近隣にある場合は運搬して売却し、遠方にある場合や運べない場合は出張買取を検討するのもおすすめです。

買い替えや下取りで家電量販店に処分を依頼する

マッサージチェアを購入した家電量販店や買い替える店舗に処分を依頼する方法も処分する手段の一つです。ただし店舗によって下取りや引き取りに対応できない店舗もありますので、あらかじめ確認してください。

フリマアプリや地域掲示板を利用して処分する

フリマアプリや地域掲示板を利用して、マッサージチェアを処分できます。状態が良くて見た目も問題がないのであれば、売りに出して次の方に使ってもらえば環境保全にもつながります。

ただし重たくて大きいマッサージチェアはどうしても送料が高額になることも。送料込みでの価格を設定しなければならないことや梱包や発送の手間がかかること、すぐに売れるとは限らないことなどを念頭に置いておきましょう。

知人または掲示板サイトに書き込みをして譲る

譲れるものならば、知人や友人に譲ったり、地元の掲示板ジモティなどの掲示板サイトに書き込みしたりする方法もあります。ジモティならば購入希望者に家や最寄りの駅まで取りに来てもらえるので梱包から発送までの手間は省けます。

ただし個人とのやりとりになるので、トラブルにならないよう気をつけなければなりません。マッサージチェアに傷があったり何か特記事項がある場合は、最初から明記しておくことをおすすめします。

不用品回収業者を利用して処分する

一番手間もかからず楽に処分できる方法が、不用品回収業者を利用して処分することです。マッサージチェアは家からの搬出と積み込みが一番大変ですが、不用品回収業者を利用すれば一切手間がかかりません。

希望した日程で回収してもらえることや柔軟に対応が可能であることは不用品回収業者を利用するメリットです。トラックの巡回状況によっては、即日で対応してもらえることも。

ただし、費用がかかることを念頭に置いて下さい。

ヤマダ電機でマッサージチェアを処分する方法｜販売店ごとに紹介！

ヤマダ電機では、店舗に持ち込んで処分を依頼することが可能ですが、相当な重さがある製品は運搬が困難です。2人以上で搬出しましょう。
店舗に持ち込む場合は、買い替える際にも処分費用がかかります。

処分のみを依頼する場合	6,900円～
買い替える場合	約3,000円

訪問回収は、別途見積もりが必要な上、吊り下げ搬出が必要な場合は費用が高額になります。

エディオンでマッサージチェアを処分する場合

エディオンでは、90kgを超えない製品に限り、リサイクル処分を受け付けています。玄関からの搬出運搬であれば依頼できるので、玄関口まで運び出せる方に最適なサービスです。

玄関口から搬出する場合	4,400円～
室内から搬出する場合	別途見積もり必要

階上から搬出する必要がない方は、エディオンの家電リサイクルサービスの利用を検討しましょう。

ケーズデンキでマッサージチェアを処分する場合

ケーズデンキでは、買い替える場合に限り引き取り処分を依頼できます。引き取りのみで処分を依頼する場合は、出張費が別途必要になります。

買い替え時の引き取り	4,400円～
引き取りのみ依頼する場合	別途見積もり必要

ケーズデンキが近隣にある方は、問い合わせて尋ねてみましょう。

ヨドバシカメラでマッサージチェアを処分する場合

ヨドバシカメラでも、マッサージチェアを引き取りしてもらえます。
ほかの家電量販店よりも規定となるサイズが70kg以下と軽くなるので、処分したいマッサージチェアのサイズや重さを確認してから依頼しましょう。

買い替え時の引き取り	4,400円～
引き取りのみ依頼する場合	別途出張費2,200円必要

買い替えずに処分のみを依頼する場合は、別途出張費がかかります。あわせて想定しておきましょう。

ノジマでマッサージチェアを処分する場合

ノジマでは、マッサージチェアを買い替えた場合に限り、処分を請け負ってもらえます。買い替えずに処分のみを依頼することはできませんので、買い替える予定がない場合はほかの手段で処分しましょう。

買い替える予定がある方は、無料で処分依頼できるのでおすすめです。

しかしながら、サイズや重さなど製品規格によっては引き取ってもらえないこともあります。まずは、近隣の店舗に問い合わせて確認してみましょう。

マッサージチェアは解体して処分できる？

実際マッサージチェアは解体して処分が出来るのかと言うと、解体には危険が伴うので自分で解体はしない方が良いです。解体方法を紹介している動画もありますが、解体作業には相当の手間と時間がかかります。

内部構造的にもヒーターやもみ玉などが内蔵されており、精密機器なので素人が簡単に解体出来るものではありません。中には発火するような部品も含まれていることもあり、こうした事を踏まえても危険性が高く解体は難しいと判断すべきです。

マッサージチェアを高く買い取ってもらうためのコツ

高い価格で売れるマッサージチェアは、傷や汚れがなく正常に作動するマッサージチェアです。使用歴が浅いマッサージチェアであれば付属品が揃っていれば、高額査定も期待できるでしょう。マッサージチェアを高く買い取ってもらうためのコツを3つをピックアップしました。

正常に作動する

しばらく使っていなかったマッサージチェアは、もみ玉やエアー漏、異音などのチェック、エラーが表示されていないかなど、それぞれの動作を確認しましょう。

マッサージチェアの要であるもみ玉の動きがリズムを整わない変な動きをしていないかどうか、自分が試してみて確認することをおすすめします。

エアーの機能があるならばエアーバッグが指で押し返せない状態であるかどうか、挟まれる体の部分が簡単に抜けてしまわないかどうかが要チェックです。

変な音がならないかどうか、表示部分にエラーが出ないかなど買取査定の前に確認してください。

付属品が揃っている

マッサージチェアには付属品がたくさんあるものもあり、購入時に付いていた付属品が全て揃っているかどうかをチェックする必要があります。説明書をはじめリモコンや保証書など、購入時にはあったのになくしてしまっている場合には、その旨を伝えましょう。

下記に揃っていることが望ましい付属品をご紹介します。今一度確認しておきましょう。

きれいに掃除する

マッサージチェアを高く買い取ってもらえるよう徹底的に掃除をしておくことも重要なポイントとなります。表面は皮脂汚れが主になりますので、特に洗剤を使うこともなく隅々まで丁寧に水拭きをすれば大丈夫です。

シートと本体のすき間やホコリやごみが溜まりやすい部分に先端を外した掃除機で丁寧に吸い取りましょう。

マッサージチェアを処分するタイミング

どのような状態だったら処分する方が良いのか、処分するタイミングについてをご紹介します。3つをピックアップしましたので、それぞれを詳しく見ていきましょう。

寿命を迎えたとき

マッサージチェアの寿命は、メーカーが部品を保有する期間があるため6～7年と言われています。あくまでも目安ということで低価格なものほど寿命は短く、高額なマッサージチェアは寿命が長くなる傾向にあるようです。

寿命を迎えても動いていたマッサージチェアが何年後かに故障してしまった場合、部品の保有期間が過ぎるためストックが停止状態となり取扱いを終了するので修理が出来なくなるのです。

マッサージチェアの寿命を迎える6～7年が、処分のタイミングとしておすすめと言えます。

深刻な故障をしたとき

正常に動かない、動いても何か変な音がするなど故障した場合、修理に出しても却って修理代が高額になる可能性があります。正常に動かなくなったときが買い替えや処分のタイミングと見て間違いないでしょう。

動かなくなる可能性が高くなる年数は大体10年と言われることが多いです。

修理に出しても別のどこかが故障してしまう、同じ部分が動かなくなるということもあります。深刻な故障をした時が、マッサージチェアを処分するタイミングなのです。

引っ越しなどのライフイベントが発生したとき

マッサージチェアを処分するきっかけとして、引っ越しなどのライフイベントが発生した時が考えられます。新居にマッサージチェアを持っていく場合、引っ越し先の広さや間取りに余裕があるかどうかを見極めなければなりません。

軽量でも30㎏、重いものとなると100㎏を超えるほどなので、置き場所はあるのかの確認が必要です。大型で重いマッサージチェアは引っ越しの際の費用も割高になることもあり、あまり使わなくなってしまったマッサージチェアは引っ越しを機に処分することが望ましいです。

マッサージチェアを処分するための費用相場

マッサージチェアを処分するためにはどのくらいの費用がかかるものなのか、費用相場を把握しておく必要があります。費用相場を知っておく方が悪徳業者に引っかからない1つの手立てでもあるからです。

比較してみると、やはり自治体で処分してもらうのが一番安いことが分かります。

自治体の粗大ゴミで処分した場合	1,000～2,000円
買取・下取りサービスを利用した場合	購入時：無料または約3,000円～ 処分のみ：約7,000～8,000円
不用品回収業者を利用した場合	約8,000円～

不用品回収業者を利用するのがおすすめな人

マッサージチェアを処分する際に不用品回収業者を利用するのがおすすめな人とはどのような人なのでしょうか。不用品回収業者を利用することのメリットとも言えますので、ポイントを押さえながらの4つを詳しく見ていきます。

自分のスケジュールに合わせて処分したい人

不用品回収業者の最大のメリットは、自分のスケジュールに合わせて日程を決めることが出来ることです。どうしても仕事が忙しくて時間が取れない、引っ越しなどですぐにでも不用品を処分したいと思っている人は不用品回収業者を利用することがおすすめです。

仕事が急に休みとなってこの日しかないという場合でも、即日対応が可能な不用品回収業者は多いです。また不用品回収業者ならば時間も柔軟に応えてくれるので便利です。

大きくて重いマッサージチェアを処分したい人

大きくて重い粗大ごみを処分したいと思っている人は不用品回収業者を利用することがおすすめです。自治体で処分する場合や買取してもらう場合、自分で持ち運びをしなければなりません。

ピアノ並みの重さのあるマッサージチェアなので、不用品回収業者に依頼すれば自宅まで引き取りに来てくれます。

エレベーターがなく、階段での運び出しが難しい人

2階以上に住んでいる方でエレベーターがなく階段での運び出しになる人は、不用品回収業者を利用することをおすすめします。大型で重たいマッサージチェアは移動させることが難しく、エレベーターがない場合は階段で運び出すことになります。

階段の種類やサイズによっては運びにくく、怪我に合うリスクも高く、壁や床などを傷つける可能性もあります。

ほかにも処分したい不用品がある人

マッサージチェアだけでなく他にも処分したい不用品がある人にとって不用品回収業者の利用はおすすめな方法です。マッサージチェア以外の不用品を処分したい場合、不用品回収業者ならばまとめて処分することが出来ます。

面倒なプロセスを一気にお願い出来るのが、不用品回収業者のメリットです。分別などもしてくれ、大きく運びにくい不用品まで一掃することが可能です。

不用品回収業者を選ぶポイント

不用品回収業者を利用するとして、いざ問い合わせをしようと思ってもどの不用品回収業者を選べば良いのか迷う方も多いでしょう。悪徳業者に騙されないためにも、不用品回収業者を選ぶポイントを抑えておかなければなりません。

ここでは主な4つを取り上げましたので参考にしてください。

「一般廃棄物収集運搬業許可」の許可情報を確認する

不用品回収業者には許可が必要であり、一般廃棄物収集運搬業許可、産業廃棄物収集運搬業許可（法人からのごみ収集に必要）、古物商許可（不用品を売る、リサイクル品買取に必要）の3つがあります。中でも一般の家庭から家具・家電や不用品などを回収する場合に必要なのが、一般廃棄物収集運搬業の許可です。

複数社に見積りを依頼する

不用品回収業者に見積もりを依頼する場合は、1社ではなく複数社に依頼することをおすすめします。同じように見えてもそれぞれの不用品回収業者にはさまざまな特徴があります。

パックプラン1つを取って見ても、価格が全く違い内容も異なります。価格帯において安い見積もりであっても後々追加請求をする悪い業者も存在しており、価格や特徴など複数社を比較して選んで下さい。

回収可能な品目を確認する

不用品回収業者の中には「何でも回収します」と目を引くようなフレーズで宣伝広告している業者もあります。全てが悪質な業者とは限りませんが、不用品回収に可能な品目とそうではない品目とは存在することを知っておかなければなりません。

口コミや評判を確認する

口コミや評判なども確認しておきましょう。口コミの評判が高ければ安心して任せることが出来ます。

自社のHPにみんなの声として掲載されている不用品回収業者もあり、良い口コミばかり載せている場合もあります。おすすめの数社がピックアップされ口コミや評判を紹介している業者の比較サイトや一括の見積もりサイトなどを確認して下さい。

また候補に挙がっている業者名と口コミを検索すれば、参考になるサイトがいくつかヒットしますのでそちらを閲覧することをおすすめします。

マッサージチェアを処分するなら不用品回収センターがおすすめ

マッサージチェアを処分するのにおすすめの不用品回収業者として、不用品回収センターをご紹介します。不用品回収センターの基本情報やポイント、特徴を見て参考にして下さい。

特徴	1点から大量の不用品までどこよりも安く対応可能
料金	定額ssパック4,800円～
回収可能な不用品	家具・家電・自転車・雑貨・段ボール・衣服
買取制度	買取あり
電話番号	0120-949-966
公式HP	https://suisan-portal.jp/

不用品回収センターは、徹底した価格破壊の料金プランには自信を持っております。コミコミパックプランが中心のため、作業員追加や出張費、梱包作業費、階段作業費などが一切かからず追加料金が発生いたしません。

web限定の割引キャンペーンを実施中で、最大でも14,200円の高い割引となっており、お得にご利用いただけます。例えば、Sパックで16,000円のところが9,800円～、Mパックは30,000円が19,800円～と10,200円の割引となっています。

業界最安値にとことんこだわっており、1円でも他社より高ければご相談ください。丁寧な対応とお客さま満足度も高く評価していただいております。

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マッサージチェアの回収事例

スタッフのコメント

壊れたマッサージチェアの回収にお伺いしました。壊れてしまい搬出することができず長らく保管していたそうで、回収のご相談をいただきました。

2階からの運び出しやマンション・アパートなどの階段での搬出もお気軽にご相談ください。

マッサージチェアを処分する方法のまとめ

マッサージチェアは重量もあり大きいことから処分することは大変ですが、さまざまな処分方法があることがあります。自力で処分しようとした場合、危険も伴い難しい部分があるため避けた方がいいでしょう。

なるべく費用をかけたくないと言う方は、運び出す手間はありますが自治体の粗大ごみ戸別収集を利用することをおすすめします。年数がそんなに経っていなくて良い状態であれば、リサイクルショップをご利用下さい。

多少費用がかかっても面倒な手間は避けたい、他にも不用品がある、自分の都合の良い日程で処分したいと思われている方は、不用品回収業者に依頼することをおすすめします。費用にこだわるのであれば、不用品回収業者よりも購入した家電量販店の方が少しでも安くつくかも知れません。

不用品回収業者に依頼しようかと思われている方は「不用品回収センター」がおすすめです。

       

マッサージチェアの不用品回収事例