ロフトベッドの処分方法6選|処分費用や解体方法も詳しく解説
ロフトベッドはさまざまな使い方があり人気のある品物です。しかし、引越しや生活スタイルの変化によっては、大きくて場所を取るため処分に困る家庭も多いでしょう。
本記事ではロフトベッドの処分に関連する方法をまとめています。処分にお困りの方はぜひ本記事を参考にしてご自身に合った処分方法をご検討ください。
- ロフトベッド処分時の注意点
- ロフトベッドの処分方法
- ロフトベッドの処分費用と無料の回収場所
目次
ロフトベッドには多彩な種類がある
ロフトベッドは種類が豊富で、それぞれご家庭でお持ちのベッドも素材や大きさなど多岐に渡るものです。素材やタイプによっても処分の方法が違うため、ロフトベッドについて理解しておくことが必要です。
本章では、ロフトベッドを処分をする前に知っておきたい情報について2つ紹介します。
ロフトベッドの素材による違い
ロフトベッドには大きく分けて木製とパイプ製があり、どちらの素材も利点と欠点があります。
木製のものは寝返りを打った際の揺れやきしみが少なく、重量はパイプ製に比べて重いのも特徴です。また、木製のベッドの場合はマットレスが組み込まれているものもあるので、解体時は手間がかかります。
パイプ製のものは頑丈で耐久性が高く、軽いことが多く、揺れやきしみは木製に比べると目立つのも特徴です。品物によりますが、比較的簡単に解体できるものが多いです。
ロフトベッドにはさまざまなタイプがある
ロフトベッドには天井近くまで全高のあるハイタイプと、天井の半分くらいまでの高さのロータイプがあります。また、マットレスが外れるタイプと組み込まれているタイプなど種類が異なる場合もあります。
ロフトベッドの種類は、ハシゴや階段付き・デスク一体型・大型収納付き・宮棚コンセント付き・二段階式階段付き・頑丈棚付き・カーテンを付けられるものなど、さまざまです。生活スタイルによって、適したタイプを選べます。
ロフトベッドを処分する際に注意したいこと
ロフトベッドを処分する際には、お手持ちのベッドの種類やサイズによって処分の方法や必要な費用の検討が重要です。手続きや作業に時間を要したり、無駄な料金がかかったりすることが無いように、本章ではロフトベッドを処分する際の参考になる注意点を解説します。
自治体で処分する際はそれぞれの自治体のルールを確認する
ロフトベッドは、解体すれば燃えるごみや燃えないごみに出せると考える人がいます。しかし、多くの自治体では縦・横・高さのいずれかが30cm以上であれば、粗大ごみとしての取り扱いとなることが一般的です。
ロフトベッドは、解体したとしても長さが30cm以上のものが大半です。素人での裁断は困難を極める作業であるため、自治体のごみ出しの規定を確認し、ルールに沿ってごみを出してください。
マットレスの種類によっては自治体で処分できない場合がある
ロフトベッドのマットレスで「スプリング入り」のものは、通常のごみ回収では処分できません。一般的なごみ処理施設では裁断したり潰したりできないため、「処理困難物」に指定され、粗大ごみとして処分するので料金が発生します。
たとえば東京都国分寺市では、廃棄物処理法の規定により適正な処理を行うことが困難であるため、収集運搬業許可業者へ依頼するよう記載されています。
ロフトベッドを自宅から搬出できるかを検討する
ロフトベッドはサイズが大きいため、搬出する際の通路や出口のサイズはベッドのサイズに対して通過可能であるかを確認しておくことが必要です。解体できる場合は、解体後の最大の直径部分のサイズを確認して搬出できるのか、事前に測定しておくことが必須です。
出口からロフトベッドを搬出できない場合は、業者に依頼してクレーン車を使用することもあるので、別途料金がかかることがあります。
ロフトベッドの解体ができるかを確認する
ロフトベッドには元々解体できないものや、経年の劣化により組み立て時のように解体できない場合があります。お手持ちのロフトベッドは解体ができるかを確認しておくことが必要です。
購入時の説明書を確認してスムーズに解体することもできますが、素人では解体が困難なものもあるため、手順を調べておく必要があります。ご自身での解体が困難な場合には、業者に依頼することも可能です。
ロフトベッドを処分する方法
不要になったロフトベッドをいざ処分しようとしたとき、具体的な方法を詳細まで調べるのは手間がかかります。
処分方法を知り、比較検討することでご自身にあった方法が見つかるよう、本章では具体的なロフトベッドの処分方法を解説します。
- 自治体で粗大ごみとして処分する
- 買替の場合は新しく購入する販売店に引き取ってもらう
- 引越しの場合は引越し業者に引き取ってもらう
- リサイクルショップに買取依頼する
- フリマアプリで売却する
- 不用品回収業者を利用する
自治体で粗大ごみとして処分する
ロフトベッドを自治体で粗大ごみとして処分する方法は、一般的だと言えるでしょう。お住いの市町村によって内容が異なるため、収集方法を事前に確認することが必要です。
有料で処分する自治体が多いので、サイズや費用、依頼方法などをホームページや電話で確認しておきましょう。自治体で処分するメリットは、料金が比較的安価であり、公共のサービスなので安心して利用できることです。
デメリットとしては、解体作業や収集場所への搬送は自分で行わなければならないことがあります。
自治体の戸別収集を利用する
ロフトベッドを自治体の戸別収集を利用して処分する際の手順を紹介します。
所定の場所までロフトベッドを出し、粗大ごみとして回収に来てもらう場合は、戸別収集の利用が可能です。一般的には受付センターへ申し込み、「粗大ごみ処理券」を販売所にて購入します。
自治体の戸別収集は、粗大ごみ処理券を見えやすい所に貼って所定の場所に出すだけで、粗大ごみとして回収してもらえるため便利です。
予約受付や粗大ごみ処理券の購入など手続きに時間を要し、回収日も自由に選べない場合が多いので、時間の余裕を持って申し込んでください。
自治体のごみ処理施設に自分で持ち込む
次に、ロフトベッドを自治体の処理施設へ持ち込む方法を紹介します。大阪府大阪市の場合、10kgごとに90円で処分できます。
処理施設へ電話にて希望日の予約をし、受け入れ日時を確認して予約日時にロフトベッドを持ち込んで、処理施設職員の指示に従って所定の場所に運んでください。ただし、最大辺が1mを超えるものについては破砕処理が必要なので、破砕設備施設への連絡もすることが必要です。
ロフトベッドを持ち込む際は予約が必須となりますので、事前に予定を確認しておきましょう。
買替の場合は新しく購入する販売店に引き取ってもらう
新しいロフトベッドを購入する予定であれば、購入するタイミングで古いロフトベッドを処分するとスムーズです。販売店によっては、引き取りサービスを行っています。
すべての販売店で引き取りサービスを行っているわけではないため、購入する予定であれば事前に販売店のホームページや電話などで、確認しておきましょう。販売店によってロフトベッドの引き取りの値段が違うので、比較することをおすすめします。
引き取りサービスがある家具店
ロフトベッドの引き取りサービスがある家具店を下記の表に紹介します。店舗によって、条件や金額が異なるので、注意してください。
ベッド購入時に引き取りサービスを依頼し、自宅に運び込む際に、古いベッドを回収してもらえます。
店舗名 | 引き取り条件 | 引き取り金額 |
---|---|---|
ニトリ | 購入された家具と引き取る家具が同数量または同容量までであれば可能 | 4,400円 |
大塚家具 | 購入品と同等品および同数であれば可能 | 4,000円 |
イケア(マットレスのみ引き取り可) | ソファまたはマットレスを購入し、配送サービスご利用時可能 | 回収無料 別途配送料5,500円 |
引越しの場合は引越し業者に引き取ってもらう
引越しの場合は、不用なロフトベッドを引き取ってもらうサービスもあります。品物によっては引き取ってもらえないものもあるため、検討する際は引越し業者に確認してみましょう。
小規模な業者は、処分をリサイクル業者に依頼しているため仲介手数料が発生する場合があります。業者によっては、高額となる場合もあるので、注意してください。
引越し費用とあわせての支払いとなるため、トータルの金額を考慮して検討する必要があります。
引き取りサービスがある引越し業者
不要なロフトベッドの引き取りサービスを提供する引越し業者は多いです。気になる引越し業者を一括で見積もりできるサービス業者もあるため、さまざまなサービスを活用して検討すると金額もわかりやすくなります。
業者名 | サービス内容 |
---|---|
サカイ引越センター | 粗大ごみとして「委任状」を渡すことで代わりに処分可能。ただし自治体によって違うため事前の確認が必要。 |
アップル引越センター | 買取査定可能。購入から5年以内のもの(新品購入時1万円以上)IKEA製品で解体組み立てを要する品物は買取不可。 |
ロフトベッドをご自身でリサイクルショップまで運んで査定・買取をしてもらうパターンと、買取依頼をして日時を調整のうえ自宅まで査定しに来てもらう出張買取のパターンがあります。買取依頼の注意点は、予約制であることです。
引越しの日程が決まっている場合などは、余裕を持って予約することが必要です。また、ロフトベッドの状態によっては値段が付かないことや買取できない場合もあります。
自宅からロフトベッドを運び出す際の建物の養生は行っていない業者が多いため、ご自身で対応することも考慮しておきましょう。
フリマアプリで売却する
ロフトベッドをフリマアプリで出品して売却する方法もおすすめと言えます。メリットは、利益となるよう自分で値段を決めて販売できることです。
デメリットは、ご自身で出品から売却までを行うため、出品手数料や配送料がかかることです。ロフトベッドは重くて大きいため、販売することで逆に費用が追加でかかる可能性があります。
ロフトベッドを商品として販売できるよう清掃したり梱包したりする手間もかかり、素人販売であるとトラブルが生じる可能性もあるため、よく検討してください。
不用品回収業者を利用する
不用品回収業者は、不用品を一括でリユース・リサイクル可能なものとして回収してくれるサービスです。回収可能なものが多く、ごみの分別も不要でまとめて回収してもらえます。
不用品の量や重さによってさまざまな選択肢があるので、依頼する金額も調整できます。品物によっては買取査定してもらえるので、お得です。
ロフトベッドの解体方法を紹介
ロフトベッドはサイズが大きいため、解体する方法を悩む方が多いでしょう。業者に頼む方法もありますが、解体費用がかかり、プランによっては高額になる場合もあります。
本章では、ロフトベッドをご自身で解体する際の具体的な方法を紹介します。
- 六角レンチ
- ドライバーセット
- 滑り止め付き手袋
- ジッパー付きのビニール袋
- 説明書
ロフトベッドは、大人2人で解体することがおすすめです。大きいパーツが多いため、1人では支えきれず、床などを傷つけてしまう可能性が高いです。
解体作業は、組み立て説明書の逆の順に行うのが効率的だと言えます。手順として、床板・手すり床板を支えている棒や板・サイドフレームの順番に解体していくのが一般的です。
解体の工程を写真に撮っておくと、再度組み立てるときにパーツの選択に迷うことはないでしょう。外したネジはジッパー付きのビニール袋に入れていくと、紛失を防げます。
可能であれば、マジックや付箋などでパーツごとに番号を付けておくとわかりやすくなります。
ロフトベッドを処分する場合の費用はどれくらい?
ロフトベッドの処分方法は多いですが、大型家具のため、処分するには手間や費用がかかることが大半です。
ロフトベッドを処分するためにかかる費用を、下記の表にまとめました。費用のみを見ると金額に差がありますが、ご自身の手続きや解体作業などの時間もあわせて考慮してください。
各自治体で処分する場合 | 1,000〜2,000円(マットレスは別で処分) |
---|---|
家具販売店に引き取り依頼する場合 | 4,000〜6,000円(同等品の購入が条件) |
引越し業者に引き取り依頼する場合 | 5,000〜7,000円(引越し時のみ対応) |
不用品回収業者に依頼する場合 | 10,000〜15,000円(用途別の定額パックプランを選択) |
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【まとめ】ロフトベッドは自分にあった適切な方法で処分しよう
本記事では、ロフトベッドを処分するおすすめの方法や費用について解説しました。ロフトベッドの処分は、手間や時間などの負担を最小限にできる不用品回収業者の利用が非常に便利です。
多くの不用品回収業者が24時間365日問い合わせを受け付けているので、一度お問い合わせにて見積もりを試してみることをおすすめします。利点や欠点も考慮し、ご自身に合った処分方法を検討してみてください。