DVDプレーヤーの処分方法9選!処分のタイミングと注意点を併せて解説!
ブルーレイやハードディスクレコーダーなどが席巻し、以前購入したDVDプレーヤーを一切使っていないという方も多いのではないでしょうか。DVDプレーヤーを処分する際には、「どのような方法があるのか」気になっている方も多いはずです。
本記事ではDVDプレイヤーの処分方法を中心に、処分のタイミング・故障の症状を始め、処分する際の注意点などをわかりやすく解説しています。
- DVDプレイヤーを処分する手段
- DVDプレイヤーを処分するタイミング
- DVDプレイヤーを処分する際の注意点
目次
DVDプレーヤーの処分のタイミングと故障の症状とは?
DVDプレーヤーを使っている方の中には、「どのタイミングで処分をすればいいのか」と頭を悩ませる方もいるはずです。DVDプレーヤーを処分を検討した方がいい故障の症状にはどのようなものがあるか、知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
本項目では、DVDプレーヤーの処分のタイミングや故障の症状について詳しく解説していきます。
DVDプレーヤーを処分するタイミングは?
DVDプレーヤーには寿命があり、一般的に製造から5年前後が寿命とされています。もちろん使用環境や状況によって、寿命の年数は異なります。購入から5年を目安に、処分を検討するのがタイミングとしては妥当でしょう。
DVDプレーヤーはあまりに酷使すると不具合が出やすく、快適に視聴できないケースもあります。映像作品を視聴するのに快適さがなくなり始めたタイミングも、処分には妥当な時機と言えます。
DVDプレーヤーが故障したときにみられる症状
- トレイ部分の開閉ができなくなる
- 電源が入らない
- 映像再生やディスクの読み込みができなくなる
DVDプレーヤーが故障した際によくある症状として、プレーヤー内部にあるDVDが取り出せなくなる、視聴したいDVDはあるのにトレイが開かないといったことがあります。電源をつけてもなかなか電源が入らないことも、故障した際には起こりやすいでしょう。
他には、再生ボタンを押してもすぐに映像が再生されないケースやディスクを読み込むのに時間がかかったり読み込めなかったりするケースもあります。これらの故障は快適な視聴を妨げるので、修理に出すよりも処分を検討した方がいい状態です。
DVDプレーヤーを処分する方法9選
DVDプレーヤーの処分には、いくつかの選択肢があります。ごみで処分するにしても自治体によって、不燃ごみで出せるケース・粗大ごみでないと回収してくれないケース・使用済み小型家電として自治体で処分するケースに分かれます。
本項目では、DVDプレーヤーの処分方法について、それぞれ詳しく解説しました。
不燃ごみとして処分する
多くの自治体においてDVDプレーヤーは不燃ごみの扱いとなり、半透明の袋に入れて出せます。たとえば、千葉県柏市において小型家電類は不燃ごみの扱いのため、DVDプレーヤーを不燃ごみとして出せるのです。
不燃ごみで出せるメリットは無料で処分できる点で、不燃ごみの収集日に出せば問題ありません。デメリットはサイズが大きいと粗大ごみの扱いになってしまう点で、東京都杉並区では30センチを超えるものは粗大ごみの扱いです。
粗大ごみとして処分する
多くの自治体は不燃ごみの扱いですが、DVDプレーヤーの大きさ次第では粗大ごみとなる自治体も珍しくありません。たとえば、埼玉県川口市は、40センチを超えると粗大ごみの扱いとなります。
粗大ごみで処分するメリットは、大きさを気にすることなく処分できる点です。大きさを測り間違えて、回収してくれないというケースを回避できます。デメリットは費用がかかる点や事前の申し込みが必要な点で、自治体によっては「粗大ごみ受付センター」などで申し込みを行ってからでないと回収してもらえません。
使用済み小型家電として自治体で処分する
DVDプレーヤーは多くの金属を用いている関係で、資源ごみの一種として扱われることがあります。自治体によっては「使用済み小型家電」の扱いで処分を目指すケースがあり、回収方法にも違いがみられます。
本項目では、使用済み小型家電として処分するケースについてまとめました。
DVDプレーヤーは小型家電リサイクル法対象品目のひとつ
DVDプレーヤーは、小型家電リサイクル法対象品目に含まれています。小型家電にはレアメタルなどさまざまな金属が含まれており、別名「都市鉱山」と言われるほど多くの小型家電に資源が眠っている状況です。
2013年に小型家電リサイクル法が成立してからは、各自治体で回収やリサイクルが積極的に行われています。ただ小型家電としての回収率は10%台とさほど浸透しておらず、不燃ごみ・粗大ごみといった形で処分してしまう人が多い状況にあると言えます。
各自治体で回収方法が違う
- ボックス回収
- ステーション回収
- イベント回収
- ピックアップ回収
小型家電の回収方法で、最も一般的なやり方がボックス回収です。ボックス回収のメリットは、特定の場所に回収ボックスを設置してあるのでボックス内に投入すればいい点です。デメリットはボックスまで足を運ばないといけない点で、手間がかかることです。
他にも資源回収と一緒に回収するステーション回収やイベント回収、ピックアップ回収もあります。とくにピックアップ回収は不燃ごみから選別して回収していくため、処分する側の手間がかかりません。
ジモティーでほしい人を探す
ジモティーはエリア密着タイプの掲示板で、不用品を無料で譲りたい方が掲示板に投稿して引き取ってもらう人を見つけていくというサービスです。無料でやり取りができるのは大きなメリットであり、新たな交流が生まれることもあります。
個人間でやり取りをするため、場合によっては金銭のやり取りを巡ってトラブルが生じるのもデメリットの1つです。譲ったり引き取ったりする際に相手が求める場所まで行かなければならず、移動が手間になることもあります。
フリマアプリで売却する
メルカリを始めとするフリマアプリを活用して、不要になったDVDプレーヤーを処分するのもおすすめです。最近はメルカリでの評価を高めるために300円で出品するケースも多く、売却できる可能性が高いのもメリットの1つです。
デメリットはジモティー同様個人間でのやり取りによるトラブルが起こる点で、悪い評価を書きこまれるケースもあります。フリマアプリを使ってさまざまなものを出品していきたい場合には、細心の注意を払わないといけません。
リサイクルショップで買取してもらう
個人間のトラブルを避けたい人は、リサイクルショップでの買取が確実です。リサイクルショップであれば、適切な価格で買取を行ってくれ、さらに多少のお金を受け取れる可能性も考えられます。
デメリットは、買取不可で持ち帰らざるを得なくなる可能性がある点です。DVDプレーヤーは小型家電ですが、持ち運ぶのは手間がかかります。リサイクルショップに事前に連絡し、買取不可でも引き取ってくれることがあるのかを尋ねてみるのがおすすめです。
友人・家族などに譲る
DVDプレーヤーを、友人や家族などに譲るのも1つの方法です。友人間・家族間でのやり取りなので、トラブルになる可能性が低く、無料で引き取ってもらえる可能性が高いのはメリットと言えます。
デメリットは、DVDプレーヤーがさほど使えずにすぐ壊れてしまった際、信頼を失いやすい点です。「ガラクタを押し付けられた!」と思われかねないため、事前に故障の有無や使用状態などを伝えておくのがいいでしょう。
友人や家族などに譲るときは、納得した形で譲渡するのが確実な方法と言えます。
家電量販店に引取ってもらう
ハードディスクレコーダー・ブルーレイレコーダーなどへの買い替えを検討している際には、購入時に手持ちのDVDプレーヤーを持ち込んで処分してもらう手があります。また、訪問回収では、料金が異なることもあります。
車など交通手段がない場合には、家電量販店で引き取ってもらう際に運搬費用などがかかるため、注意が必要です。
引取サービスがある家電量販店
- ヤマダデンキ
- ケーズデンキ
- ノジマ
ヤマダデンキやケーズデンキは、DVDプレーヤーを始め、小物家電を有償で引き取るサービスを行っています。ケーズデンキでも550円でDVDプレーヤーを引き取っており、回収日などを気にしないで利用できるのが大きなメリットです。
ノジマのように処分のみの対応をしておらず、DVDプレーヤーと同等の商品を購入した場合に会員限定で引き取ってくれるケースもあります。家電量販店によってルールが異なるため、ホームページなどで事前の確認をおすすめします。
不用品回収業者に処分してもらう
突然の引越しや帰省した際の大掃除など、DVDプレーヤー以外にも多量の不用品が出る場合があります。不燃ごみや粗大ごみの日を待っているわけにはいかないケースにおいて便利なのが、不用品回収業者を利用して処分をしてもらうことです。
不用品回収業者の中には、DVDプレーヤーの買取を行っているケースがあります。買取を依頼することで、費用の軽減が可能です。また、DVDプレーヤー1点から、回収を行う業者も存在します。値段はもちろんのこと、口コミ・評判を確認した上で利用するかを判断していくことをおすすめします。
DVDプレーヤーを処分するときの注意ポイント
DVDプレーヤーを処分する際には、いくつかの点に注意が必要です。いずれも処分後にトラブルになりかねない点であると同時に、事前に対応をしていれば避けられる注意点でもあります。
本項目では、事前にチェックしておきたい注意点について詳しく解説を行い、対処法についてもまとめています。
ディスクが残っていないかを確認する
DVDプレーヤーを処分する際には、トレイにディスクが残っていないかを確認しましょう。たとえば、友人から借りていたDVDディスクが残っている状態で処分すれば、ディスクの弁償を余儀なくされます。
長く使っていないDVDプレーヤーの場合、中にディスクが残っているのを忘れているケースも考えられるでしょう。とくに、第三者からDVDディスクを借りている機会が多い場合には、チェックしておくのが確実です。
録画機能がある場合はデータの削除が必要
DVDプレーヤーとしての機能だけでなく、録画機能を有するレコーダーとしての機能を持っているケースがあります。そのまま処分する場合、内部にあるデータが残った状態で別の第三者に引き取られてしまうケースも考えられるでしょう。
リサイクルショップやフリマアプリでの処分を行う際には、事前にデータの削除をするのがおすすめです。それぞれの機種には初期化を行う機能が搭載されているため、手間をかけずスピーディーに初期化の作業が終わります。
DVDプレーヤーの無理な分解は危険
DVDプレーヤーを分解することで、サイズを小さくして不燃ごみで出したい方もいるはずです。しかし、無理に分解を行うのは大変危険であり、なんらかの事故が生じる可能性も考えられます。
とくにポータブルタイプのDVDプレーヤーは、中に充電池が入っており、充電池が発火する可能性もあるため非常に危険です。自治体が設置している小型家電の回収ボックスへの投入など、無料で処分できる方法はいくつもあるため、分解しない形での処分をおすすめします。
メーカーに登録している場合は必ず登録解除をする
DVDプレーヤーを利用している際には、メーカーのユーザー登録をしているケースがあります。登録した状態で処分した場合、メーカーからメルマガが届き続けるなどメーカー側が個人情報を持ち続ける形になり、情報漏洩のリスクもあるでしょう。
DVDプレーヤーを売却する際にも、次に購入した方が迅速にユーザー登録できるよう、事前の登録解除がおすすめです。古い情報のまま登録されているケースもあるため、定期的に登録している情報の確認をしておくことも大切です。
テレビ視聴機能がある場合はB-CASカードを抜いておく
テレビ視聴機能がついているDVDプレーヤーの場合には、必ずB-CASカードがついています。B-CASカードは購入者の所有物ではなく、B-CAS社が購入者に貸している状態なので、処分する際には事前にB-CASカードを抜く必要があります。
B-CAS社のカスタマーセンターに連絡を入れて、B-CASカードを返却するもしくはB-CASカードのチップ部分を破壊する形で破棄することが必要です。とくにCSなどの契約をしている場合にはカードで管理を行っているため、事前のカード変更手続きが欠かせません。
DVDプレーヤーの処分にかかる費用
DVDプレーヤーを粗大ごみとして処分する際には、自治体であればおおよそ200~500円程度です。横浜市の場合は200円、川崎市の場合は300円、相模原市は400円と同じ神奈川県の政令指定都市で値段が異なります。
多くの自治体は200~500円の範囲で処分が行えるのです。家電量販店の引取サービスはおおむね550円程度となっているほか、小型家電をまとめて回収できるサービスだと2,000円前後で利用できます。
不用品回収業者への依頼だと1,000~3,000円程度ですが、買取サービスがある場合にはある程度費用が安くなることもあるでしょう。
各自治体 | 200~500円 |
---|---|
家電量販店の引取サービス利用の場合 | 税込550円 ※小型家電の一括回収は2,000円前後 |
不用品回収業者に依頼 | 税込1,000~3,000円 |
DVDプレーヤーを処分するなら不用品回収センターへ!
- 不用品1点から対応
- お電話1本即日対応
- 全国対応
特徴 | 年間50,000件以上の回収実績 |
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料金 | SSパック税込4,800円~ |
営業時間 | 24時間365日対応 |
買取制度 | 有 |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
不用品回収センターでは、DVDプレーヤーなど不用品1点から対応します。回収してほしい不用品があれば、お電話1本で即日対応し、最短30分で見積りに伺います。
メールやLINEなどでも見積りができ、写真などから見積りを取ることも可能です。DVDプレーヤー以外にも不用品を回収してほしい場合にも迅速に対応するほか、不用品の買取も行っており、安い費用で作業を進めています。
気になった方は、お気軽に不用品回収センターまでお問合せください。当社は、24時間365日いつでも対応いたします。
【まとめ】DVDプレーヤーの処分は適切に行うことが重要!
DVDプレーヤーは小型家電にあたり、各自治体も回収に力を入れています。自治体によっては小型家電の回収ボックスに入れる形で処分できるため、好きなタイミングで処分することも可能です。
近くに回収ボックスがない場合でも、不燃ごみで出せるケースもあります。粗大ごみで出す場合も、さほど費用はかかりません。他にも回収してほしい不用品があるケースでは、不用品回収業者の活用もおすすめです。