衣装ケースの様々な処分方法9選!手軽なものから無料のものまで徹底解説
衣類だけでなく、さまざまな道具を収納するのに便利なのが衣装ケースです。安価で大きく、多くのものが入るので重宝する家具となっています。
しかし衣装ケースは、劣化の早い特徴があります。大きな家具なので、処分する方法にも悩んでしまうでしょう。
本記事では衣装ケースの適切な処分方法を詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。
目次
衣裳ケースの素材や種類について
衣装ケースにはさまざまな種類や素材があります。では具体的に、どのようなものがあるでしょう。
それぞれ詳しく解説していきますので、参考にしてください。
衣裳ケースの素材
衣装ケースの素材として使われるのは、主に「プラスチック」です。他に木製やブリキ・布製の衣装ケースもあるものの、プラスチック製が圧倒的に多い傾向にあります。
プラスチック製は安価で軽く、丈夫なのが利点です。一方木製やブリキはプラスチックより丈夫で密閉度が高いものの、高価であったり重かったりと、利便で言うとプラスチック製に軍配が上がります。
布製のものは軽くて丈夫なものの、重いものを入れると壊れやすい欠点があります。また、水をそのまま通すので、水をこぼすと中の服まで濡れてしまうでしょう。
したがって、プラスチック製が最も扱いやすく便利に使用できると言えますね。
衣裳ケースの種類
衣装ケースは「引き出しタイプ」「ボックスタイプ」「フラップタイプ 」「バスケットタイプ」の4種類に分けられます。引き出しタイプは、すぐ着る衣類をしまう時に使われる、タンスのような役割の衣装ケースです。
ボックスタイプは最も多くみられる衣装ケースで、蓋とケースに分けられます。1mを超える大きなものもあり、シーズン外の服を保管し押し入れにしまう時に使われることが多いです。
フラップタイプは、蓋が上でなく横についており、衣類の出し入れをしやすい衣装ケースです。積み重ねても衣類を取り出せるため、引き出しタイプ同様普段着をしまう際に使われます。
バスケットタイプは蓋が無い衣装ケースです。衣類の一時保管や洗濯物を入れる際に多く使われています。
衣裳ケースの価格はどれくらい?
プラスチックの衣装ケースであれば、サイズによるものの500円~3,000円程が相場です。とくに引き出しタイプとボックスタイプは安価で、1,500円もあれば購入できるでしょう。
そして中には、ニトリやニッセンなどのブランドものの衣装ケースもあります。ブランドのものはデザインなどもさまざまであり、おおよそ3,000円~5,000円程で取引されています。
傾向として、無地の衣装ケースは安価で、デザインがある衣装ケースは高価となるでしょう。
衣裳ケースを処分するタイミング
衣装ケースは、色があせたり、劣化しヒビが入ったりしたら処分を検討しましょう。買い替えをする場合も、古い衣装ケースを処分するタイミングです。
衣装ケースは、保管状態にもよるものの、おおよそ5年~10年が寿命です。一方で強い紫外線に当て続けると、1年でボロボロになることもあります。
基本的には劣化がみられたら処分を検討してみてください。
衣裳ケースを処分する方法9選
衣装ケースを処分する方法として、本章では以下の9つの方法を紹介します。とくに大きな衣装ケースは、処分に困ってしまいますよね。
適切な衣装ケースの処分方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。
- 自治体で普通ごみ・不燃ごみとして処分する
- 自治体で粗大ごみとして処分する
- 販売店に引取ってもらう
- リサイクルショップに買取ってもらう
- フリマサイト・オークションで売却する
- ジモティーで必要な人を探す
- 知人や親戚などに譲渡する
- NPO法人や公共施設などに寄付をする
- 不用品回収業者を利用する
自治体で普通ごみ・不燃ごみとして処分する
衣装ケースは、自治体が定める処分方法により異なるものの、普通ごみ・不燃ごみとして処分が可能です。しかし大型の衣装ケースは、そのままではサイズオーバーとなり、普通ごみ・不燃ごみに出せません。
多くの自治体では、普通ごみや可燃ごみのサイズは45ℓのごみ袋サイズです。そのため、ごみ袋に入るサイズまで小さくする必要があります。
ハサミやのこぎりなどで衣装ケースをカットして、指定のサイズに収めましょう。手間はかかるものの、無料で処分可能なので、ぜひ検討してみてください。
自治体で粗大ごみとして処分する
大型の衣装ケースは、粗大ごみとして処分するのが一般的です。ゴミステーションや自治体が定めた業者に持ち込むことで、粗大ごみとして処分が可能です。
自治体によって異なるものの、指定の袋に入らない、大きさ30㎝以上のものが粗大ごみとされます。また粗大ごみとして処分する場合、100円~300円程の費用が必要です。
費用も自治体により異なりますので、事前に公式サイトなどで確認しておいてくださいね。
販売店に引取ってもらう
衣装ケースは、ホームセンターなどの販売店で引き取ってもらえます。実際に引き取りをしているのは「コーナン」「無印良品」「ホームセンターバロー」の3店舗です。
しかし、引き取りには条件があります。具体的には、衣装ケースを購入した店舗限定だったり、買い替えが条件だったりなどです。条件はあるものの、基本無料で回収可能なため、おすすめの方法になります。
ただ、同店舗でも引き取りをしていない場合があるため、あらかじめ確認をしておいてくださいね。
店舗名 | 費用 | 条件 |
---|---|---|
コーナン | 無料 | お買い上げ品1点につき1点まで |
無印良品 | 無料 | 無印良品のもののみ(8点以上は連絡必須) |
ホームセンターバロー | 無料 | お買い上げ品1点につき1点まで |
リサイクルショップに買取ってもらう
衣装ケースは、リサイクルショップに買取ってもらうことで、ごみを減らしお金にできます。
相場としては、10円~500円程です。高値で売れることはあまりないものの、リユースにつながりますのでおすすめと言えます。一方注意点として、壊れたものや、劣化の激しいものは買取を拒否される可能性が高いです。
状態が悪い衣装ケースは、残念ですがごみとして処分する方がいいかもしれません。
フリマサイト・オークションなどで売却する
フリマサイト・オークションでは、自身で衣装ケースを出品販売できます。とくに美品なら高値で売れるでしょう。
相場としては、3,000円~5,000円くらいになります。リサイクルショップで売るより高価になりやすいのがメリットです。
しかし、送料がかかるため、きちんと確認して値段設定をしないと送料で赤字になってしまいます。値段を設定する時には、送料を加味して設定することを忘れないでくださいね。
ジモティーで必要な人を探す
ジモティーは、地域密着型のインターネット掲示板です。具体的には地元で衣装ケースの引き取り手を探せます。
特筆すべき点として、ジモティーでは商品を無料で出品する機能があるのです。直接会ってやり取りができますので、引き取りに来てもらえれば送料もかからず処分できます。
もちろん有料での取引も可能です。相場はおおよそ500円~3,000円程なので、美品であれば有料で出品するのも良いでしょう。
ごみにならず、またリユースにもつながりますので、とてもおすすめできる方法と言えますね。
知人や親戚などに譲渡する
衣装ケースは、知人や親戚に欲しい人が居ないか探して譲渡すると良いでしょう。譲渡すればごみとして処分することなく、リユースできるのでおすすめできます。
直接取りに来てくれれば送料もかかりませんし、手間にもなりません。衣装ケースは便利な家具ですので、欲しい人は多く、引き取り手が見つかりやすいのもいいですね。
壊れていない衣装ケースは、ぜひ知人や親戚などに譲渡してください。
NPO法人や公共施設などに寄付をする
衣装ケースはNPO法人や公共施設などに寄付をできます。NPO法人や公共施設に衣装ケースを寄付することで、慈善活動にもなり、ごみを減らせるため一石二鳥ですね。
しかし送料は自己負担となります。持ち込みできれば送料はかからないものの、配送を利用すると2,000円~5,000円ほどの送料になります。
また、事前に持ち込みOKな施設であるかも確認しなくてはなりません。手間がかかる方法な一方、多くの人に喜ばれる素晴らしい処分方法になります。
余裕のある方は、寄付をしてみてくださいね。
不用品回収業者を利用する
衣装ケースを処分する際不用品回収業者に依頼することで、自宅まで衣装ケースを回収に来てもらうことが可能です。
即日対応可能な業者も多く、また業者がすべての作業を代行してくれるので、処分の時間が取れない方におすすめです。しかし、他の方法に比べ、費用の高い点がデメリットになります。
業者によって値段が違うものの、おおよそ500円~2,000円程が相場となるでしょう。事前に無料見積もりをしているところもありますので、確認してみてくださいね。
衣装ケースを処分する際の料金相場は?
続いて、衣装ケースを処分する際の料金相場について紹介します。料金相場を知ることで、お得な処分方法がわかるでしょう。
自分に合った方法や価格で処分を進めていってください。
自治体の不燃ごみ・普通ごみとして出す場合 | 無料 |
---|---|
自治体の粗大ごみとして出す場合 | 200円~300円 |
買い替え時に販売店で処分してもらう場合 | 無料 |
不用品回収業者に依頼する場合 | 500円~2,000円 |
衣装ケースはリユースできる?
衣装ケースは、捨てる以外にも「リユース」することで、新たな気持ちで使えます。捨てずにリユースすることでごみを減らせるので、非常におすすめです。
では、具体的にどのように衣装ケースをリユースするのか、ご紹介していきますね。本章では、2通りの衣装ケースのリユース方法を紹介します。
ぜひ参考にして、衣装ケースをリユースしていきましょう。
- マスキングテープなどで自分好みにリメイクする
- プランターや道具入れとして活用する
マスキングテープなどで自分好みにリメイクする
衣装ケースは、マスキングテープやシールなど、装飾できるものを貼ることで、自分好みにリメイクが可能です。ほとんどの衣装ケースは半透明の白色で、装飾が無い家具ですよね。
しかし、マスキングテープを使うことでおしゃれにリメイクできます。飾り方によっては、部屋のおしゃれ度をアップさせることも可能です。
綺麗にデコレーションできれば、新しい家具を買ったような気分にもなれるでしょう。家にマスキングテープがある方は、自分好みに衣装ケースをリメイクしてみてくださいね。
プランターや道具入れとして活用する
衣装ケースは、プランターにして植物を植えることや、衣類以外の道具入れとして活用することができます。大きな収納箱なので、家にある道具であれば大抵収納できるでしょう。
また、1mを超えるような大型の衣装ケースをプランターにすれば、ジャガイモやサツマイモなどの、スペースを必要とする植物も育てられます。衣装ケースの使い道は無限大であると言えますね。
注意点として、衣装ケースを外で利用する場合は、太陽光によって劣化が早まります。ボロボロになってしまうと続けて使うのは困難なので、処分を検討するようにしてくださいね。
衣裳ケースの処分を不用品回収業者に依頼するメリット・デメリット
衣装ケースを処分する場合には、不用品回収業者への依頼がおすすめです。メリットが多いものの、デメリットもあります。
不用品回収業者に依頼するメリットは、以下の2点が挙げられます。
- 時間がかからない
- 自分で準備する必要がない
不用品回収業者に連絡すると、最短で即日回収に来てもらえます。すぐに処分したい場合、最も手軽で 速いのが不用品回収業者に依頼する方法です。
また積み込みや分解・分別の作業をすべて行ってもらえるのが最もうれしいメリットです。連絡以外何もする必要が無いので、手軽なサービスですね。
一方、デメリットとしては、他の処分方法に比べ料金が高い点が挙げられます。無料で回収可能な処分方法もあるなか、不用品回収業者では500円~2,000円程の金額がかかってしまうのです。
しかし、金額を加味しても非常に便利ですので、ぜひ選択肢の一つとして覚えて下くださいね。
衣装ケースの処分は不用品回収センターがおすすめ!
衣装ケースの処分は「不用品回収センター」への依頼がおすすめです。不用品回収センターでは、多くの回収実績と、お得なサービスを用意しています。
衣装ケースは不用品回収センターで処分を!
衣装ケースを処分する際は、ぜひ不用品回収センターにご連絡ください。年中無休の不用品回収センターでは、最速30分以内に回収に承らせていただきます。
また連絡の際に「WEBを見た」とおっしゃっていただければ、割引させていただきますので、ぜひ公式サイトをご確認ください。他に不用品がある場合も、まとめて回収することが可能です。
衣装ケースの処分は、ぜひ不用品回収センターにおまかせください。
特徴 | お客様満足度98,3%達成 |
---|---|
料金 | 1,000円~ |
営業時間 | 年中無休 |
買取制度 | 有 |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
【まとめ】衣装ケースは自分に合った方法で処分しよう
衣装ケースは、大きく処分が難しいように見えますが、処分方法によっては手軽に処分が可能になります。また、無料で処分する方法や、リユースしてごみを出さない方法はとくにおすすめと言えますね。
有料での処分方法もありますが、不用品回収業者のように金額以上に便利なサービスもあるので一考の価値があります。本記事でも多くの処分方法を紹介しましたので、最も適した方法を選んでください。
ぜひ本記事を参考に、衣装ケースを適切に処分してくださいね。