時計の処分方法9選!処分費用や査定額アップのポイントも併せて紹介
壊れた時計や不要になった時計は、どのように処分すれば良いのでしょうか。最近ではスマートウォッチなども普及しており、時計の種類が多いためそれぞれの処分の方法にも迷う方も多いでしょう。
この記事では、時計を処分する方法や処分時の注意点などを詳しく解説します。時計の処分に困っている方は、ぜひ参考にしてください。
- 時計を処分する際には必ず電池の有無を確認し、電池を取り外す必要がある
- スマートウォッチを処分する際は個人情報に関するデータの消去を忘れないこと
- ブランド品や状態の良い時計は高値で売却できる場合がある
- 時計以外の不用品もまとめて処分したい場合は、不用品回収業者の利用がおすすめ
目次
時計を処分する前に確認・注意しておくこと
時計は、使われている素材や電池の有無によって処分方法が異なるため、注意が必要です。例えば、ベルト部分がレザーで作られている時計と、金属で作られている時計では処分方法が異なります。
また、最近ではスマートウォッチも普及しています。時計を処分する前には、必ず電池の有無や使用されている素材を確認しましょう。
電池が入っている場合はあらかじめ取り外しておく
時計に電池が入っている場合は、電池を入れたまま処分はできません。電池はあらかじめ取り外しておきましょう。
電池の処分方法は自治体によって異なるため、取り外した後の電池は自治体の指示に従い処分してください。腕時計や懐中時計には、ボタン型の小さな電池が入っている場合があります。
スマートウォッチは個人情報の漏洩に注意
スマートウォッチは情報端末であるため、さまざまな個人情報が入っています。スマートフォンと連携させて使用している方も多く、スマートフォンに届いたメッセージやデータもスマートウォッチで確認できるため、スマートウォッチ内のデータを消去しないまま処分してしまうと思わぬトラブルにつながる可能性があります。
自治体で処分する場合は、分別が必要な時計もある
時計は、文字盤やベルト部分といったパーツ別で素材が異なる場合がほとんどです。また、本体もプラスチック製のものもあれば、金属製のものもあります。
自治体で時計を処分する際、素材別に分別が必要な場合があるため、そのような場合は自治体指定の分別方法で時計を分別して処分してください。
時計の処分方法9選
壊れてしまった時計や不要になった時計は、どのように処分すれば良いのでしょうか。時計の処分方法には、時計をそのままゴミとして処分する方法と、フリマアプリやリサイクルショップで売却する方法などがあります。
時計を処分する方法を9つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 自治体で不燃ゴミとして処分する
- 自治体で粗大ゴミとして処分する
- 小型家電の回収ボックスに入れる
- ブランド買取専門店に売却する
- フリマアプリやネットオークションに出品する
- リサイクルショップに持ち込む
- 買い替え時に下取りに出す
- 欲しい人に譲る
- 不用品回収業者に依頼する
自治体の不燃ゴミとして処分する
まず、時計を自治体の不燃ゴミとして処分する方法があります。例えば福岡市では、指定の燃えないゴミの袋にそのまま時計を入れて処分します。
いつものゴミ出しと同じ方法で処分でき、手軽な処分方法です。ただし柱時計など背の高い時計は粗大ゴミの扱いとなりますので、腕時計や掛け時計などの小さな時計を処分する場合のみ利用できる方法です。
自治体の不燃ゴミとして処分するメリット・デメリット
時計を自治体の不燃ゴミとして処分する方法は簡単に時計を処分できる反面、処分の場所や日時が指定されていて融通が利かないこともあります。
メリット | デメリット |
---|---|
・簡単に処分できる ・費用がかからない |
・柱時計など大きいものは処分できない ・処分場所や処分の日時が指定されている |
自治体の粗大ゴミとして処分する
柱時計などの高さがある時計は、自治体の粗大ゴミとして処分しましょう。例えば、大阪市では最大の辺または径が30センチメートルを超える時計は、粗大ゴミとして分別します。
なお、大阪市で粗大ゴミを出す場合はインターネットで申し込みをし、収集日当日に所定の場所に出します。各自治体によって戸別回収や自己搬入など処分の方法が異なるため、確認が必要です。
自治体の粗大ゴミとして処分するメリット・デメリット
時計を自治体の粗大ゴミとして処分する方法は、自治体によってはインターネットで申し込みができるなど手続きが簡単ですが、指定の場所まで時計を運搬するのに手間がかかります。
メリット | デメリット |
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・手続きが簡単 ・比較的安く処分できる |
・運搬作業が大変 ・処分場所や処分の日時が指定されている |
小型家電の回収ボックスに入れる
時計は、小型家電の回収ボックスに入れて処分できる場合もあります。例えば、名古屋市ではプラスチック製の時計と金属製の時計、どちらも小型家電として分類されます。
時計を回収ボックスに入れるだけで処分できて大変便利ですが、回収ボックスに入らないものは不燃ゴミの扱いとなりますので注意してください。
小型家電の回収ボックスに入れ処分するメリット・デメリット
指定の回収ボックスに入れるだけで時計を処分できるため、小型家電の回収ボックスに入れる方法は便利な時計の処分方法です。しかし、回収ボックスが近くにない場合は回収ボックスのある場所まで時計を運搬しなければならず、その場合は時間や労力もかかります。
メリット | デメリット |
---|---|
・簡単に処分できる ・費用が抑えられる ・いつでも処分できる |
・時計が小型家電の分類に該当しない場合も多い ・回収ボックスが近くにない場合は手間がかかる |
ブランド買取専門店に売却する
ブランド品の腕時計などを処分する場合は、ブランド買取専門店に売却する方法もあります。「新しい時計を購入して、古い時計は不要になった。でもまだまだ使えるので、ゴミとして処分するのは勿体無い」と考えている方におすすめの処分方法です。
処分したい時計がブランド品であれば、ぜひ一度査定を受けてみてください。
ブランド買取専門店に売却するメリット・デメリット
時計をブランド買取専門店に売却する場合、時計の処分に費用がかからず、その上不要な時計を高額で買い取ってもらえる場合があるためおすすめです。しかし、ブランド品の時計でなければ買い取ってもらえません。
また近くにブランド買取専門店がない場合は、お店に足を運ぶ手間や労力がかかります。近くに買取専門店がない場合は、出張買取や宅配買取のサービスを利用すると良いでしょう。
メリット | デメリット |
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・処分の費用がかからない ・自分のタイミングで処分できる ・不要なものを高額で買い取ってもらえる場合がある |
・ブランド品の時計でなければ売却できない ・処分前にブランド買取専門店の下調べをする必要がある ・ブランド買取専門店に足を運ぶ手間がかかる |
フリマアプリやネットオークションに出品する
時計がブランド品ではない場合は、フリマアプリやネットオークションでの売却を検討してはいかがでしょうか。フリマアプリやネットオークションなら、ブランド品以外の時計も自分の設定した価格で売却でき大変便利です。
アプリやネット上の操作も比較的簡単なので、誰でも簡単に時計を売却できます。
フリマアプリやネットオークションで処分するメリット・デメリット
フリマアプリやネットオークションであれば、ブランド品以外の時計や、汚れや劣化が目立つ時計も出品できます。ただし、出品しても売れるまでに時間がかかったり、売れ残ってしまう可能性があります。
メリット | デメリット |
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・どんな時計でも出品できる ・自分で売却価格を設定できる ・誰でも簡単に出品できる |
・売れるまで時間がかかる場合がある ・発送に手間がかかる |
リサイクルショップに持ち込む
不要になった時計は、リサイクルショップに持ち込んで処分する方法もあります。自分では不要品と思っているものも、他の人にとっては必要なものかもしれません。
特に引越しシーズンは、新居に掛ける時計や目覚まし時計が必要になり、探している方も多いです。家の近くにリサイクルショップがあったり、よく利用するリサイクルショップがあったりする場合は、ぜひ利用してください。
リサイクルショップに持ち込むメリット・デメリット
時計をリサイクルショップに持ち込めば、不用品を必要な人の手に届けることができてリサイクル活動につながります。また、通常はかかってしまう処分費用もかからず不用品をお金に変えられます。
その反面、リサイクルショップでは出張買取や宅配買取サービスを実施していない店がほとんどで、近くに店がない場合は利用できないこともあるため注意が必要です。
メリット | デメリット |
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・不用品をリサイクルできる ・処分に費用がかからない |
・リサイクルショップに足を運ぶ手間がかかる ・出張買取や宅配買取サービスを実施していない店が多い |
買い替え時に下取りに出す
場合によっては、時計を買い替える際に今まで使っていた時計を下取りに出すこともできます。例えばスマートウォッチの一つであるApple Watchは、買い替えの際にApple公式サイトで下取りに出すことが可能です。
ただし今まで使っていた時計の種類にもよるため、購入前に確認するのが良いでしょう。
買い替え時に下取りに出すメリット・デメリット
下取りサービスを利用すれば、新しい時計を購入すると同時に今まで使っていた古い時計を処分できるため、手間がかからず便利です。しかし、買い替え時のみに利用できるサービスであるため、利用できる人は限られています。
メリット | デメリット |
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・新品購入と同時に処分できる ・処分の費用がかからない ・手間がかからない |
・買い替え時にしか利用できない ・下取り会社を選べない |
欲しい人に譲る
引越しや部屋の模様替えを考えている人の中には、時計が欲しいと考えている人がいるかもしれません。もし周りに時計が欲しいという人がいれば、その人に時計を譲るのも一つの処分方法です。
欲しい人に譲れば、時計の処分にかかる費用もなく、リサイクル活動に貢献することができて気持ちが良いです。
欲しい人に譲るメリット・デメリット
欲しい人に時計を譲る方法を使えば、処分の費用はかかりません。しかし、タイミングよく時計が欲しい人が見つかるかはわかりません。
また譲渡が決まった場合は運搬作業が必要ですので、労力もかかります。
メリット | デメリット |
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・処分の費用がかからない ・リサイクル活動に貢献できる |
・時計が欲しい人を探さなければならない ・運搬作業が必要 |
時計が欲しい人を探すには、まず友人や知人に声をかけましょう。それでも見つからない場合は、ジモティーなどのプラットフォームを利用して探すと良いでしょう。
不用品回収業者に依頼する
時計を処分する方法には、不用品回収業者に依頼する方法もあります。不用品回収業者とは、その名の通り不用品を回収してくれる業者のことをいいます。
不用品回収業者を利用して処分するメリット
不用品回収業者に依頼すれば、業者のスタッフが搬入や梱包作業をしてくれるため、手間がかかりません。また、業者によっては不用品を処分するだけでなく買い取ってくれるところもあります。
ただし、中には悪徳な不用品回収業者も存在するため、利用する際には十分に業者の下調べを行いましょう。
メリット | デメリット |
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・大量の不用品を一気に処分してくれる ・搬入の手間がかからない ・不用品を買い取ってくれる場合もある |
・費用がかかる ・不用品回収業者の下調べをする必要がある |
時計を処分する場合の費用相場
時計処分にかかる費用は方法ごとに異なります。では、時計を処分する場合の費用相場はどのくらいなのでしょうか。
ブランド買取専門店やリサイクルショップなどを使って売却をする場合、費用はかかりません。また、自治体でごみとして処分する場合も費用は無料、あるいは少額に抑えることができますが、業者に依頼する場合は人件費なども含まれるため割高になります。
自治体でゴミとして処分する | 200〜500円 |
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小型家電の回収ボックスに入れる | 0円〜500円 |
ブランド買取専門店に売却する | 0円 |
フリマアプリやネットオークションに出品する | 0円 |
リサイクルショップに持ち込む | 0円 |
買い替え時に下取りに出す | 0円 |
欲しい人に譲る | 0円 |
不用品回収業者に依頼する | 500〜700円 |
時計を売却する際の査定額アップのコツ
時計をブランド買取専門店などで売却する際は、査定を受ける必要があります。査定の基準は店によって異なりますが、査定額がアップするコツがありますので、詳しく解説します。
これから時計をブランド買取専門店などで売却しようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
- 普段からメンテナンスを行なっておく
- 購入時の付属品を揃えておく
- 複数の業者に査定を依頼する
- 市場でニーズが高まったタイミングで処分する
高価買取が期待できる人気ブランド
高級ブランドや人気ブランドの時計は、高価買取が期待できます。中でも海外製品は比較的需要が高いため、使わなくなった海外製品の時計がある場合はブランド買取専門店での売却を検討してみてください。
オメガ、ロレックス、カルティエなどの高級ブランドの時計は需要が高く、高価買取が期待できます。
コツ①普段からメンテナンスを行なっておく
よく手入れされているものや劣化が少ない時計は、劣化が進んだものよりも高く売却できる可能性が高いです。高価買取のために、普段から時計のメンテナンスをしっかりとしておきましょう。
しかし、中には「メンテナンスのやり方がわからない」「自分のメンテナンスのやり方が正しいのかわからない」という方もいるでしょう。メンテナンスの詳しいやり方がわからない場合は、時計専門店などで聞くことができます。
コツ②購入時の付属品を揃えておく
時計を売却する際、付属品を一緒に持っていくと査定額が上がる可能性があります。これは、ブランド買取専門店が売却した商品を再度売りに出す際に、付属品があれば高値で売ることができるからです。
付属品には、時計購入時に付いてきたショッパーやショップカード、リボンなども含まれます。時計を購入する際には、捨てずに取っておきましょう。
コツ③複数の業者に査定を依頼する
ブランド買取専門店は、それぞれの店ごとに異なる査定基準を持っています。そのため、時計を売却する際は1つの店に決めて査定を依頼するのではなく、複数の業者から査定を受け、できるだけ高く売却できる店を選ぶようにしましょう。
基本的にどのブランド回収業者でも、査定は無料で受けることができます。またメールやメッセージアプリを利用して、写真を送るだけで査定してもらえる店もあるので、ぜひそのようなサービスも活用してください。
ポイント④市場でニーズが高まったタイミングで処分する
市場でのニーズが低い時に時計を売ってしまうと、予想以上に低い査定結果を受けることがあります。そのため、市場でニーズが高まったタイミングで処分することも高価買取の大切なポイントになります。
もし思ったよりも低い査定結果だった場合は、その場で市場のニーズについて質問し、売却のタイミングについてアドバイスをもらうのも良いでしょう。
時計の処分は「不用品回収センター」へお任せ!
時計を処分する際、分別や搬入が面倒だと感じている方や、時計だけでなく大量の不用品をまとめて処分したいと考えている方には、不用品回収業者である「不用品回収センター」の利用がおすすめです。
「不用品回収センター」の魅力を紹介
「不用品回収センター」は、不用品の回収はもちろん、該当商品であれば高価買取も実施中です。年間50,000件以上不用品を回収しており、お客様満足度も98.3%と高評価いただいておりますので、不用品回収業者を利用するのが初めてという方でも安心してご利用ください。
料金は回収する不用品の量で決まります。もし追加で処分したいものが出てきたら追加パックを利用することで回収可能です。
まずはお気軽にお試しください。
特徴 | 不用品処分だけでなく買取依頼も可能! |
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料金 | SSパック: 4,800円〜 |
回収可能な不用品 | 家具、家電、寝具、日用品・雑貨、パソコン用品、エアコン類、オフィス用品等 |
買取制度 | 有 |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
時計の処分にまつわる気になる質問【Q &A】
時計を処分したいと思った時、その処分方法などについてさまざまな疑問が思い浮かぶと思います。時計の処分にまつわる気になる質問について解説していきますので、時計の処分に関する「こういう時にはどうすればいい?」「これって本当?」という疑問を解消したい方はぜひ参考にしてください。
電池を取り外すことができなかった時計のおすすめの処分方法は?
電池を入れたままの時計を処分すると液漏れなどが原因で発火する恐れがあり大変危険ですので、処分の際には必ず電池の有無を確認し、電池が入っている場合は必ず取り外してください。万が一、自分では電池を取り外すことができない場合には、時計専門店に取り外しを依頼しましょう。
また、不用品回収業者であれば電池が取り外せない時計も回収し、適切な方法で処分してくれるため安心です。
壊れた時計は処分しないと運気が下がるって本当?
壊れた時計を捨てずに家に置いたままでいると、運気が下がると言われています。これは風水の考え方で、風水では壊れたものを家の中に放置することは良くないこととされています。
特に壊れたものが時計の場合は、家族に不幸が訪れると言われているので、壊れた時計を処分せずに家に置いている方は早めに処分しましょう。
【まとめ】時計は状態やブランドによって処分方法を選ぼう
この記事では、不要になった時計の処分方法や、時計を処分する際に気をつけるポイントについて解説しました。時計を処分する方法はいろいろありますが、処分する時計の状態やブランドによって処分方法を選ぶと良いでしょう。
特に、引越しなどで時計以外にも不用品をいくつかまとめて処分したいという方は、不用品回収業者を利用するのがおすすめです。不用品業者を利用すれば面倒な運搬作業も必要なく、不用品を適切な方法で処分できます。
時計を処分する際には、ぜひ不用品回収業者の利用を検討してください。