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山本郡三種町の自治体で粗大ごみを処分する方法
山本郡三種町は、平成18年に八竜町・琴丘町・山本町の三町が合併してできた町です。三種町という町名の由来は、旧三町を流れる三種川にありました。
山本郡三種町のごみ処理の基本方針は循環型社会を目指し、町民のごみに対する意識の啓発や3Rを基本としたごみの減量化と資源化の推進です。本記事では、山本郡三種町の自治体で粗大ごみを処分する方法や、費用相場などを詳しく解説します。
北部粗大ごみ処理工場に直接搬入する
自治体での粗大ごみの処分方法は戸別収集と持ち込み処分の2通りありますが、山本郡三種町では持ち込み処分のみとなっています。町の指定ごみ袋に入らない場合や引越し・大掃除で排出した多量ごみは、直接ごみ処理工場に搬入が可能です。
不燃ごみや粗大ごみの場合は、「北部粗大ごみ処理工場」が直接搬入場所となります。処理工場への持ち込みの際、事前に処理をしなければならないものもあります。
詳しくは、「工場へのごみ持ち込み判別表」工場へのごみ持込判別表.pdf にて、確認してください。判別表で「受入不可」と表示され、民間処理業者へ問い合わせと説明している場合は市町ごとの処理業者となります。
各市町の廃棄物担当課に問い合わせください。三種町の問い合わせ先は、 町民生活課環境衛生係(0185-85-4824)です。
北部粗大ごみ処理工場の基本情報
北部粗大ごみ処理工場の基本情報は、下記のとおりです。休業日は、日曜日・1月1日~1月3日・第1・3週土曜日・第1・3の月曜日から金曜日の祝日となっています。
わかりやすく表示されている北部休業日カレンダーで、確認してください。
所在地 | 八峰町沼田字横長根 1 番地の 5 |
---|---|
電話番号 | 0185-76-3903(FAX兼) |
受付日時 | 9:00~12:00、13:00~16:30 |
処理手数料 | 100kgにつき630円(100kg未満は100kgとして計算) |
ごみ処理手数料の計算例として、かりに210kgとすると100kg単位で切り上げられるので、300kgと計算され1,890円となります。
不燃性の粗大ごみは各地区のごみ処理場への搬入可
不燃性の粗大ごみは、各地区のごみ処理場へ搬入が可能です。山本郡三種町では、地区ごとに4つの搬入可能なごみ処理場があります。
それぞれ地区ごとの処理場名となっており、八竜地域 舞台沢・琴丘地域 大沢・山本地域 清吉根小屋沢・山本地域 増沢の4か所です。一般廃棄物処理基本計画および平成20年度一般廃棄物処理実施計画が策定されたことで、平成20年度からごみ処理場の料金が統一されています。
なお、不燃ごみのごみ収集回数は月1回です。広報みたね3月号で、八竜地域 は1月~4月(4か月に1回の割合)までそれぞれ地域が決まっていました。
琴丘地域では1~4週の金曜日ごと、山本地域は1~4週の土曜日ごとです。
ごみ処理場へ搬入できる不燃性のごみとは
ごみ処理場へ搬入できる不燃性のごみは、前述にご紹介した「工場へのごみ持ち込み判別表」で確認できます。いくつかの例は、次のとおりです。
アイロン・ ストーブ(ファンヒーター・石油・FF ・反射式)・煙突(スチール・ステンレス製)が挙げられます。他には、オルガン・ガスコンロ・蛍光管・こたつ・こたつ布団・スキー板・靴・ストックなどです。
ストーブでは、灯油や電池を抜くことが決められています。じゅうたん(カーペット)は50cm四方にたたみ紐でしばるなど、不燃ごみごとに決められているものもあるのでご注意ください。
地区ごとの搬入可能施設の基本情報
地区ごとの搬入可能施設の基本情報は、下記表のとおりです。営業日が4施設共通は日曜日のみで、施設ごとに少しずつ異なるので確認をしてください。
処理場名 | 搬入可能地区 | 所在地 | 営業日 |
---|---|---|---|
八竜地域 舞台沢 | 八竜地域舞台沢 | 三種町鵜川字舞台沢17番地1地内 | 月・金・土・日曜日 |
琴丘地域 大沢 | 琴丘地域大沢 | 三種町鹿渡字猿田大沢137番地1地内 | 水・金・土・日曜日 |
山本地域 清吉根小屋沢 | 山本地域清吉根小屋沢 | 三種町森岳字清吉根小屋沢1番地7 | 火・木・土・日曜日 |
山本地域 増沢 | 山本地域増沢 | 三種町下岩川字増沢43番地55 | 水・金・日曜日 |
処理手数料について
前述のとおり、処理手数料は4処理場すべて共通しています。積載量別の処理手数料は下記のとおりなので、参考にしてください。
積載量 | 料金 |
---|---|
運搬車1t積まで1台1回につき | 500円 |
運搬車1t積以上2t積まで1台1回につき | 800円 |
運搬車2t積以上4t積まで1台1回につき | 1,500円 |
運搬車4t積以上1台1回につき | 3,000円 |
山本郡三種町の自治体で処分できない粗大ごみは?
全国的に見ても自治体では処分できない粗大ごみがあるもので、山本郡三種町にも受け入れない粗大ごみがいくつかあります。具体的な例は、次のとおりです。
家電リサイクル法対象家電である4品目のエアコン・テレビ・洗濯機や衣類乾燥機・冷蔵(凍)庫は、自治体では処分できません。他にはオイルヒーター・バイク・ガソリン・金庫・車椅子・消火器など、またタイヤ・電池類・農機具・ピアノ・スプリングマットレスなどです。
パソコンやパソコンディスプレイは、リサイクル対象品目となります。他にも多くの処分できない粗大ごみがあるので、「工場へのごみ持ち込み判別表」で確認してください。
山本郡三種町で家電リサイクル法対象製品を処分する方法
必要な部分や素材をリサイクルして廃棄物を減量化し、資源の有効利用を推進するための法律が「家電リサイクル法」です。本章では、山本郡三種町で家電リサイクル法の対象製品を処分するにはどうすればよいのかを解説してまいります。
販売店に引き取り依頼をする
家電リサイクル法対象製品の中で家電4品目と呼ばれるものは、テレビ・冷蔵庫・洗濯機(衣類乾燥機)・エアコンです。新しく家電を購入する場合は販売店で、買い替えではなく処分のみの場合は処分する家電を購入した販売店に引き取り依頼をしてください。
店舗ごとで引き取り方法は異なるので、事前に各店舗へ問い合わせることをおすすめします。購入した店舗がわからないなどの場合は、販売店または家電回収協力店に収集を依頼してください。
また、家電メーカーが指定する指定引き取り場所まで直接持ち込むこともできます。詳しいことは、後述にてご紹介します。
指定引き取り場所に搬入する
山本郡三種町では、指定の引き取り場所に搬入する方法があります。引き取り場所は、「同和通運株式会社 大館営業所」(連絡先0186-49-3388)です。
指定引き取り場所へ搬入する場合、事前に郵便局にて「家電リサイクル券」の記入とリサイクル料金の振り込みが必要です。各郵便局やゆうちょ銀行にて振込手数料がかかるので、確認してください。
郵便局への前準備としては、テレビの画面サイズや冷蔵庫では内容積をメモして持って行ってください。指定引き取り場所には、処分したい家電と支払い済みの「家電リサイクル券」を持参します。
引き取り完了時に正しくリサイクル手順が行われた証明となる「排出者控」が発行されるので、必ず受け取ってください。
三種町の家電回収協力店に依頼する
過去に家電を購入した販売店、または新規購入する販売店に引き取りを依頼できない場合は、家電回収協力店に依頼する方法があります。山本郡三種町での各家電回収協力店の基本情報は、下記表のとおりです。
家電回収協力店に依頼するならば、処分する側がリサイクル料金と収集運搬料金の両方を負担することとなります。収集運搬料金は各家電回収協力店が設定しているので、それぞれにて確認してください。
家電リサイクル法についてさらに知りたいと思われる方は、環境省HP(家電リサイクル関連)に、詳しい内容が掲載されています。
地域名 | 業者名 | 所在地 | 電話番号 |
---|---|---|---|
山本 | 株式会社ワタナベデンキ | 志戸橋字新田3-36 | 0185-83-3639 |
山本 | 有限会社三善電機商会 | 森岳字小中野156 | 0185-83-2018 |
山本 | やまもと家電 | 森岳字街道東12-2 | 0185-83-3378 |
不用品回収業者を利用する
自治体での家電リサイクル法対象製品処分には、さまざまな手続きや制約があるため手間がかかります。不用品回収業者を利用することで、時間も手間もかからず簡単に処分することが可能です。
不用品回収業者ならば、リサイクル対象製品だけではなく対象外の製品も回収できます。また冷蔵庫や洗濯機など大きく重いものでも、自宅まで引き取りに来てくれて運び出してくれます。
回収だけではなく買取にも力を入れている不用品回収業者も多いので、業者により買取してくれる可能性は高いです。少量の不用品や粗大ごみだけではなく、大量にある場合も不用品回収業者ではまとめて処分ができるので便利です。
山本郡三種町で悪質な業者の特徴を紹介!
- 軽トラックなどで街宣しながら家庭ごみを回収している
- 「無料回収」などののぼりを空き地に立てて家庭ごみを持ち込ませる
- 「無料で不用品を回収します」などと書かれたチラシを家庭に配布する
各自治体で悪質な不用品回収業者について、注意喚起がされています。山本郡三種町HP内においても、「違法な不用品回収業者に注意」と呼びかけられていました。
山本郡三種町で紹介されている悪質な業者は、「無料」という言葉を多用しているのが特徴です。また、軽トラックで街宣し、地域を転々と周回しているケースも多く見られます。
無料と謳う業者や軽トラックで周回する業者のほとんどが、「一般廃棄物処理業の許可」を取得していない違法な業者です。家庭ごみの回収には「産業廃棄物処理業」や「古物商の許可」があれば回収できると、勘違いしている方は多いかも知れません。
一般廃棄物の回収は、山本郡三種町から「一般廃棄物処理業の許可」を受けた業者に限られます。無許可の業者に回収依頼をした場合、法を守った適正な処理を確認できません。
山本郡三種町で不用品回収業者に依頼する際の費用相場
山本郡三種町を対応エリアとする不用品回収業者から、平均値を算出した費用相場は下記表のとおりです。料金の仕組みや費用相場をあらかじめ知っておくことで、不用品回収業者から提示される料金体系が納得しやすくなります。
回収費用の主な項目は、人件費・車輌費・処分費の3つです。不用品回収業者により料金プランは異なりますが、代表的なプランには3つが考えられます。
単品ごと料金+基本料金・積み放題や定額パックプラン・物量やトラックの占有割合の3つです。不用品回収業者の多くで導入されているのがパックプランで、前述の主な項目3費が含まれています。
パックプランでは「追加料金は発生しません」とする不用品回収業者も多く、お得に利用できるのです。
軽トラック(1台) | 13,000円 |
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1tトラック(1台) | 25,000円 |
2tトラック(1台) | 50,000円 |
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料金 | 4,800円~ |
営業時間 | 年中無休、24時間受付 |
買取制度 | 有り |
電話番号 | 0120-949-966 |
公式HP | https://suisan-portal.jp/ |
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