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中新川郡立山町の自治体で不用品を処分する方法
「立山方式」と呼ばれるリサイクル還元の仕組みを用意している中新川郡立山町では、ごみに対する意識も高いです。本項目では、中新川郡立山町における不用品を処分する方法について解説します。
中新川郡立山町のごみの分別・ルール
中新川郡立山町でのごみの出し方について、出したいごみの重さが「30キロ」を超えているかどうかがポイントになります。超えている場合には、クリーンセンターなどへの自己搬入もしくは収集業者への依頼が必要です。
次に30キロ未満だった場合、ごみが1メートルを超えるかどうかもポイントになります。超えていれば、1メートル以内にまとめてから集積場に出さなければなりません。
立山町のホームページではごみの出し方に関するフローチャートがあり、判別しやすいのが特徴的です。
中新川郡立山町のごみ分別例
| 可燃ごみ | 台所ごみ・ゴム製品・保冷剤・容器包装以外のプラスチック製品・1メートル以内の木製家具・木くず・刈り草など |
|---|---|
| 不燃ごみ | 石油ストーブなどの粗大金属・スプレー缶・ライター・各種びんや缶詰のふた・ガラス類など |
| 資源ごみ | 空き缶・空きびん・ペットボトル・牛乳パック・古紙・プラスチックの容器包装・紙の容器包装など |
中新川郡立山町での家電4品目の処分方法
エアコンやテレビ、冷蔵庫など家電4品目に関しては、買い替えもしくは購入した家電量販店などで引き取りを依頼する必要があります。買い替えではないケース・小売業者が廃業しているケースなどでは、お近くの郵便局で家電リサイクル料金の支払いを行ってから指定引取所に直接持ち込みます。
指定引取所は立山町にはなく、富山市にある指定引取所に持ち込まなければなりません。他には、許可業者に持ち込むもしくは回収を依頼することになります。
せん定枝は立山町環境センターで回収可能
せん定枝に関しては、立山町環境センターで回収が可能です。事前に太さ10センチ未満・長さ約2メートル以内に切って、まとめてから直接持ち込むという流れです。
立山町では、持ち込まれたせん定枝に応じて「たてポカード」のポイントが貯まります。1キロあたり4ポイントが付与され、貯まったポイントは立山町地域通貨「たてポ」加盟店で利用可能です。
せん定枝があり、自ら持ち込める方にとってお得なシステムとなっています。
立山町環境センターの基本情報
立山町環境センターへの持ち込みは、立山町の住民であれば誰しもが持ち込み可能です。受入も平日は原則として行えるため、時間に注意して利用することになります。
| 所在地 | 富山県中新川郡立山町上金剛寺210番地 |
|---|---|
| 受入日時 | 平日 午前9時～午後4時 ※祝日・年末年始を除く |
中新川郡立山町ではリサイクル還元金制度を実施
中新川郡立山町では「リサイクル還元金制度」を行っています。リサイクル還元金制度とは、自治会で集められた資源ごみを委託業者に収集してもらい、売却金と町からの補助金が還元金として自治会に入る仕組みです。
還元金は、アルミ缶・スチール缶など6種類でそれぞれに還元金の単価が決められています。多く集めて委託業者に引き渡せば、多くの還元金が自治会に入るため、リサイクルに対する意欲が増す形です。
リサイクル還元金制度は別名「立山方式」と呼ばれ、ごみ削減の取り組みの1つとして知られています。
中新川郡立山町での粗大ごみの出し方
ごみに対するオリジナルな施策が多い立山町では、粗大ごみに関しても特徴があります。代表例が「違反シール」です。
立山町で収集・処理しないごみが集積所などにあった場合には、違反シールが貼られて回収せずに置かれたままになります。地域の方にとっても迷惑な状態となるため、違反シールが貼られないように注意しなければなりません。
自己搬入可能な処理施設の基本情報
自己搬入ができる処理施設は燃やせるごみ・燃やせないごみで異なり、燃やせるごみは富山地区広域圏クリーンセンター、燃やせないごみは富山地区広域圏リサイクルセンターです。
| 施設名 | 搬入可能なごみ | 住所 | TEL | 受入日時 |
|---|---|---|---|---|
| 富山地区広域圏クリーンセンター | 可燃ごみ | 富山県中新川郡立山町末三賀103番地3 | 076-462-1187 | 平日 午前8時30分から午後4時 土曜日 午前8時30分から正午 ※日曜祝日・12月29日から1月3日までを除く |
| 富山地区広域圏リサイクルセンター | 不燃ごみ | 富山県富山市辰尾170番地1 | 076-429-3121 | 平日 午前8時30分から午後4時 ※土日祝日・12月29日から1月3日までを除く |
ごみの受入は、立山町や富山市など「富山地区広域圏内」の一般家庭で発生したものに限られます。持ち込みの際には、運転免許証などで住所などの確認が行われる場合もあります。
中新川郡立山町で自治体以外の方法で不用品を手放す方法
粗大ごみなどがあれば、自治体に引き取ってもらう方法もありますが、自治体以外の方法で不用品の処分が可能です。本項目では、フリマアプリ・リサイクルショップ・不用品回収業者の3つの処分方法について解説します。
- 方法①フリマアプリに出品する
- 方法②リサイクルショップに売却する
- 方法③不用品回収業者を利用する
方法①フリマアプリに出品する
メルカリなどのフリマアプリに不用品を出品し、買い取ってもらえます。コンビニなどに行けば、メルカリの出品・配送に利用できるケースが売られており、中に不用品を入れて郵便局などに持ち込めば、速やかに配送まで行えるのが特徴的です。
粗大ごみの回収に費やす費用を削減できるのは魅力的ですが、一方で必ずしも売却できるわけではないため、売却できそうかどうかの見極めが求められます。
方法②リサイクルショップに売却する
リサイクルショップに持ち込むことで、不用品を買い取ってもらう手もあります。家電4品目を中心にまだ使えるものであれば、リサイクルショップに持ち込むことで売却できるほか、リサイクル代金の削減も可能です。
一方で、フリマアプリと比べると売却代金が安くなりやすいため、事前に相場をチェックしておくのがおすすめです。
方法③不用品回収業者を利用する
大量のごみが出た場合や自家用車がないなど、自分で運搬するのが大変な場合には、不用品回収業者の利用が確実です。ごみの量に応じてトラックの大きさが決まり、大まかな費用が決まっていきます。
不用品回収業者を利用すると若干費用こそかかりますが、不用品買取サービスを行う業者であれば費用をある程度圧縮できるため、結果的にお得に回収してもらうことも可能です。
中新川郡立山町で不用品回収業者を利用する際の費用相場
富山市と隣接している立山町では、富山地区広域圏に富山市も立山町も入っているため、収集許可を持つ不用品回収業者が多く存在しています。費用相場も一定の相場の中で推移しており、どこかが飛びぬけて高い・低いといったことがなく安定している状況です。
価格面はもちろんのこと、サービス面の充実ぶりや連絡の取りやすさ、迅速な対応が可能かどうかなどで判断することになります。
| 軽トラック（1台） | 税込13,000円～ |
|---|---|
| 1tトラック（1台） | 税込31,000円～ |
| 2tトラック（1台） | 税込52,000円～ |
不用品回収スタッフ
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|---|---|
| 料金 | SSパック税込4,800円～ |
| 営業時間 | 24時間365日対応 |
| 買取制度 | 有 |
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