不用品回収にいくらかかった？サイズ別に料金相場を徹底解説

最終更新日：2024/09/06

不用品回収はすぐに回収にきてくれ、大量のゴミもまとめて引き取ってもらえるのでとても便利なサービスです。しかし、初めて利用するときには、実際に処分費用がいくらかかるのかわからなくて不安になりますよね。

本記事では、不用品回収にいくらかかったのかを部屋のサイズごとにまとめました。

安く処分する方法についても紹介していますので参考になれば幸いです。

不用品回収にいくらかかった？目安の金額を紹介

実際に不用品回収を利用した人はいくらかかったのか、気になりますよね。本章では、部屋のサイズごとにかかる費用の目安を紹介します。

業者ホームページでは、料金を部屋サイズや車両サイズで表示していますが、本章では部屋ごとの車両サイズの目安もわかる記事になっていますので、参考になれば幸いです。

一人暮らし1R・1Kの不用品回収の場合：15,000～59,200円(税込)

一人暮らし向きの1R・1K部屋の不用品回収でかかる費用は、15,000～59,200円(税込)程度です。金額に差があるのは回収する不用品の量の違いが関係しています。

同じ間取りでも処分したい不用品量は違うので、トラックに載せる不用品量は少ない方が安いということになります。一般的に1Rからでる不用品量の目安は1.5～4㎥ほどで、軽トラックに載せきれるくらいの量です。

軽トラックは平積のみや高さ上限など積載量が異なりますので、事前確認しないと追加費用がかかってしまうこともあるので注意しましょう。

二人暮らし1LDKの不用品回収の場合：8,000～69,200円(税込)

二人暮らしに多い1LDK部屋の不用品回収でかかる費用は、38,000～69,200円(税込)程度です。1LDKからでる不用品量の目安は一般的に4～8㎥ほどで、運搬車両は2tトラックが多いです。

2tトラックの最大積載量は3トン未満ですが、荷台の大きさはショート・ロング・ワイドロングなどさまざまなタイプがあります。とくにベッドやタンスなどの大型家具家電がある場合は、見積もり時にトラックに載せられるのか確認しておくと安心ですね。

ファミリー用3LDKの不用品回収の場合：103,000～198,000円(税込)

ファミリー用3LDK部屋の不用品回収でかかる費用は、103,000～198,000円(税込)程度です。3LDKからでる不用品量は8～10㎥ほどを目安としており、運搬車両は2～4tトラックを想定しています。

家族で生活していると不用品もいろいろありますよね。お子さんが使っているピアノ、ダイニングセットや大型洗濯乾燥機など、処分したい品は人によって違うので処分費用にも差がでてきます。

業者によっては追加でスタッフ増員やトラック増車もあるでしょう。

戸建て4LDK以上の不用品回収の場合：158,000～要相談

戸建て4LDK以上の不用品回収は、要相談を表示されている業者が多いです。業者側は、不用品回収量が20～30㎥以上の大量になることを想定しているので、概算ではなく、現場見積もりをして適正料金を伝えるようにしています。

10㎥前後を想定して158,000円(税込)～と表示のある業者もあります。トラックは4tロング車両を手配して作業されることもあれば、2t車両を複数台用意して作業する場合もありますので、業者とよく打ち合わせして作業してもらいましょう。

ゴミ屋敷の清掃と不用品回収にかかる費用：45,000～500,000円(税込)

ゴミ屋敷の清掃と不用品回収にかかる費用は、総額で45,000～500,000円(税込)が目安です。ゴミ屋敷の場合は部屋中のゴミを回収するので、回収費用は高くなっています。

広い部屋であるほど、回収に時間と人手がかかり、2日に分けて作業することもよくあります。ゴミ回収後の部屋のクリーニングは別途オプションとしている業者が多いです。

ゴミ回収とクリーニングを合わせた費用の相場を部屋別に表にしたので、参考にしてください。

サイズ	参考価格
1K	45,000～145,000円
1LDK	65,000～200,000円
2LDK	150,000～270,000円
3LDK	230,000～500,000円

不用品の単品回収にかかる費用相場

不用品回収業者は大量の不用品のみではなく、単品回収もあります。たとえば、壊れた冷蔵庫だけ処分したいときや、2階にあるタンスを粗大ゴミに出したい場合もあるでしょう。

即日回収している不用品回収業者に依頼すれば、単品の回収もすぐに片付きます。本章では、不用品の単品回収にかかる費用相場についてお伝えします。

単品回収の基本費用

不用品回収業者のホームページを見ると、単品回収費用の一覧を表示している業者があります。各業者の一覧を参考に数品目を表にまとめました。

基本費用に幅があるのは、後に紹介するように一部の諸経費込みで表示している業者と追加していない業者があるためです。たとえば単品1,500円のタンスであればプラス出張費、人員追加費などがかかりますので、総費用は表示より高くなります。

また、テレビや冷蔵庫など家電4品はリサイクル料金が発生するので併せて確認が必要です。

単品回収の費用だけじゃない！その他かかる諸経費を解説

単品回収は基本料金だけでなく、追加で費用がかかります。たとえば出張費は基本料金と明示されていることもありますが、単品回収費用とは別途かかる費用です。

出張費(基本料金)は5,000円前後に設定している業者が多いです。そのほか経費として、大型家具家電を運ぶための人員追加費用、階段作業費がかかることもあります。

現地に駐車場がない場合は駐車場からの距離加算や物価高騰に伴うガソリン代などが追加されます。

不用品回収の費用を少しでも安く抑えるポイント

本章では、少しでも費用を抑えて不用品回収を利用する方法を紹介します。業者のホームページを見比べてる際に、ポイントを押さえて比較すると自分に合った業者が見つけやすくなりますよ。

不用品処分をすべてお任せしたいのか、あるいは回収だけお願いしたいのかでも料金に差がでてきますので、検討する際の参考になれば幸いです。

相見積もりを取る

不用品回収に依頼する際には、必ず相見積もりを取るようにしましょう。不用品回収業者の料金設定は業者によって違うため、同じ分量の不用品処分でも料金が変わってきます。

見積もりが1社のみだと、最終的にかかる処分費用が高いのか安いのか自分では判断がしにくくなってしまいます。数社から見積もりを取ることで、どこに料金の違いがでているのかわかりやすくなり、よりお得に不用品処分ができる業者に出会えるかもしれませんよ。

トラック積み放題プランがある業者を選ぶ

前章でお伝えしたように、単品回収費用は表示されている単品費用以外に諸費用がかかります。処分したい不用品が2～3個ある場合には、単品回収よりトラック積み放題プランを利用した方が安くすむケースが多いです。

トラック積み放題プランも業者によって内容が違いますが、出張費や人件費などかかる費用がすべて含まれているプラン設定している業者がおすすめです。押入れなどのちょっとした片付けであれば、軽トラックより少量対応のかご車プランを利用すると処分費用がお得になりますよ。

作業を手伝う旨を伝えてみる

不用品回収業者は、基本的に家の中からの搬出や分別作業もサービスに含まれています。急いでいるときや人手が足りないときには便利なサービスとなっていますが、自分も搬出や片付けなどできるのであれば、作業の手伝いをする旨を伝えてみましょう。

作業の手伝いをすると、人員を減らせるので人件費分を割引してくれる業者もあります。

不用品買取を依頼して費用を相殺する

不用品回収費用を抑える一番の方法といえるのが、不用品買取を利用することです。買取サービスをしている業者に回収と買取査定を同時に依頼すると、不用品の中から買取できる品を買取して見積もりをだしてくれます。

実際にかかる処分費用から買取分を相殺してくれるので、不用品をお得に処分できます。とくに冷蔵庫やテレビなどの買取査定を依頼する際には、汚れや傷をきれいにしておくと高値で買取してくれるかもしれませんよ。

自分で処分できる不用品を事前に処分しておく

不用品回収業者は、少量から大量のゴミまで、家庭ででたどのような品でも対応できるように車両の大きさごとに料金設定がされています。すべてお任せできるのが不用品回収業者のメリットではありますが、少しでも処分費用を抑えたいのであれば、積み荷量を減らして車両をワンランク下げてもよいかもしれません。

少し手間はかかりますが、自治体で処分できる品は自治体で処分したり、欲しい人がいたら譲ってあげたりして事前に不用品を減らしてみましょう。

不用品回収の費用は交渉可能？

不用品回収業者は即日回収や搬出がお任せできて便利ですが、自治体の処分費用より高いので依頼を躊躇する人がいるかもしれません。もし、もう少し安くしてもらえたら依頼したいのにと思う人もいるでしょう。

不用品回収費用は交渉して安くできるものなのでしょうか。本章では不用品回収の費用交渉についてお伝えします。

費用の交渉は基本的に可能！

不用品回収の費用は決まっているから、交渉の余地はないと思っていませんか。結論からいうと、費用の交渉は基本的に可能です。

不用品の処分費用は業者によって料金の設定方法が違います。前章でも触れましたが、相見積もりをとったり一部の作業を自分で行うことで、業者の料金設定の一部が安くなる可能性は高いのです。

不用品回収業者は、お客様に少しでもお得に利用して欲しいという思いがあります。遠慮なく相談交渉してみてください。

交渉できる費用の幅

交渉できますとはいいましたが、交渉できる費用の幅はあります。交渉して無料で回収してもらおうとしても受け入れてくれる業者はありません。

交渉できる費用として、数百円の端数を割り引いてもらうのは比較的難易度が低いでしょう。相見積もりを提示して、数千円程度割り引いてもらうことも業者によっては可能です。

数万円の割引交渉は、かなり難易度が高いので別の業者をあたってみることをおすすめします。

他社の見積書があれば提示しよう！

作業を手伝うなどの手間をかけずに交渉したいのであれば、複数社から見積もりを取りましょう。1社からの見積もりではわかりにくいですが、複数社から見積もりを取ると同じ条件を伝えているはずなのに処分費用が違うことに気が付きます。

業者側も他社の安い見積書を見れば、どこで料金に差がでているのかはわかりますので、より安い提案をしてくれるでしょう。年末年始や3～4月の繁忙期は、どこも予約で埋まってしまい交渉が難しい場合もあるので、早めの準備がおすすめです。

費用をぼったくられないために確認すべきこと

不用品回収業者に依頼したらぼったくられたという話を聞いたことがあり、利用するのが不安という人がいるかもしれません。不用品回収業者は許可を得て事業をしているのですが、残念なことに、不許可で営業し不要な費用を追加したり、無料回収を謳いながら高額請求をする悪質な業者が紛れています。

悪質業者にぼったくられないために事前に確認すべきことをお伝えします。

事前に費用相場を調べておく

ぼったくられないためには、まず費用相場を調べておきましょう。チラシなどで無料回収を謳う業者がいますが、悪質業者ですので騙されないように注意してください。

不用品の回収は、処分するための費用や人件費、車両費などの経費がかかる事業です。無料で回収することはありません。処分したい不用品量の費用相場を知っておくと、無料で回収はあり得ないとわかります。

処分費用は地域によっても差があるので、お住まいの地域の費用相場を調べてみてください。

見積もりの内訳を説明してもらう

見積もりの際には内訳を説明してもらいましょう。ぼったくりがよくあるのは、追加料金やオプション料金、トラックの料金などです。家電リサイクル料や駐車場代などは追加料金として後から請求されるケースがあります。

人員増加や階段昇降などのオプション料金も同様です。また、トラックにもサイズがあり、同じ軽トラックでも積み荷の高さで追加料金を請求される場合もあります。

見積もり内訳の説明を聞いたら、見積もり以上の追加料金がないかの確認もしっかりしておきましょう。

安く不用品回収業者を利用したい方は「不用品回収センター」へ

割引	最大14,200円お得になるWeb割引あり
料金	SSパック 4,800円(税込)〜
営業時間	24時間365日受付中
買取制度	あり
電話番号	0120-949-966
公式HP	https://suisan-portal.jp/

不用品回収センターは安く不用品回収してくれる業者を探している人におすすめの業者です。家庭ででたどんなものでも回収できる積み放題定額パックが好評いただいています。

ちょっとした片付けに利用できるSSパックからファミリーの引越に便利なLLパック、ゴミ屋敷の片付けまで他社に負けない安さで見積りいたします。まだ使える品は買取していますので、買取差額分で処分費用を抑えられ、さらに、Web割引キャンペーンご利用で最大14,200円お得になりますよ。

少し