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水産物ニーズ情報

水産物の流通や販売に役立つ、様々な消費者ニーズ等に関するアンケートや、調査結果を掲載しています。

人気の寿司ネタ サーモン4年連続で1位

回転寿司に関する消費者実態調査2015

 日本食文化の代表ともいえるお寿司。近年では高級品のイメージが薄れ、すっかり身近な食事となったが、そのきっかけとなった郊外型チェーン店や格安均一価格の回転寿司店の増加は、 業界の大きな傾向の一つだった。最近ではカフェスタイルの寿司店や、サイドメニューを充実させ、寿司だけではない魅力も兼ね備えたお店もあり、業界全体が熟成してきている。 今までは、新鮮なネタをアピールしてお手頃感を出せるお店がお客を集めていたが、他店との差別化を図り、メニューやサービスに工夫を凝らす店舗が増え、競争激化した業界で体力をつけてきている。 このような中、今回は、「月1回以上回転寿司店を利用する方を対象として実施された消費者アンケート結果」の一部をご紹介したい。

 グラフ1は過去4回の調査における人気寿司ネタ順位『普段多く食べるネタ順位の推移(複数回答n=1000)』である。名だたる寿司ネタの中で、トップとなったのは、調査を始めた2012年から4年連続でサーモン。 寿司といえばマグロというイメージを抑え、2015年においては半数弱の人がサーモンを選んでいる。老若男女の誰にでも親しみやすい味や食感、寿司ネタとしてのアレンジメニューの幅も多いところが、 サーモン人気につながっているのだろうか。2位にはハマチ・ブリ、3位以下にはマグロ赤身、中トロなどがランクイン。こちらのネタも上位を維持しており人気は負けていないが、 4年連続トップのサーモンほどには至っていない。ちなみに大トロは、食べたいけど我慢することが多いネタ順位にランクインした。

グラフ1

 もうひとつご紹介するのが、『回転寿司で食べたい国産(近海)・天然ネタ(複数回答 上位15項目を抜粋 男女平均値 n=1000)/グラフ2』だ。全国各地の天然特産品は、 多くの店舗でフェアーが組まれる等、回転寿司においては手頃に食べられることが多い。日本近海の国産天然ネタはどれも魅力に溢れるが、今回の調査で、1位には大間マグロが選ばれた。 毎年正月の初セリが話題となる大間のマグロ。消費者にとって魅力商品であるには充分すぎる。続いて2位に北海ボタンエビ、3位に氷見寒ブリと続いた。やはり日本の良いものを食したいという消費者の思いは根強い。 近年、ブランド魚はスーパーや専門店でもよく見かけられ、その認知度も人気も高い。今後も回転寿司のみならず、外食業界全体において、もっと多くの国産魚を手頃に食すことのできる店舗が増えていくことを期待したい。

グラフ2

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